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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1360 幸せな時間(8月28日)

 午前中は何やかやと用事を済ませて、お昼から高校時代剣道部の集まりに参加した。黒豆作業をやった後に(ドクターはこの作業を省略させてもらうことが多いです)、お昼を自作の料理で楽しむという会で、もう4~5年続いていると思うが、近年は年間に集まる回数が増えてきた。今年3回目で、まだ秋に収穫祭が待っている。

 高校時代の仲間と何やかやと話しながら、美味しい料理(今回はレタス包み)とお酒を頂くのは至福の時間だ。後何回、いつまで続けられるかと思うと、より大切さが分かる。

 そのうちの一人が来年の4月から娘さんがいるオーストラリアに移住(少なくとも半年)するという。思わぬ展開で、思い切ったことをする。

 そんな話を聞いていると、自分は今の職を終えた後どうするのか、どういう生き方をしたいのかが気になってくる。特にこうしたいという具体的なものはないが、いつか来る最後まで元気には過ごしたいと思う。このところの学びでは、具体的にやる事は流れで決まる、心配しないで流れを受け入れてやってくることをやりながら快活に生きる、というのがよさそうに思っている。

 どういう流れがやってくるのか、楽しみに待ちながら、とりあえず今日は今日出来ることを陽気に取り組んで行きたい。まあ、みなさん、力を抜いてお気楽に行きましょう。

 ☆稲刈りが近い田んぼ。いい汗かいて後の一杯の上手さにつなげたい、そんな理由でも百姓やってます。いい加減ですみません。いい加減は良い加減。

Dr.1359 ハイテンションな一日(8月27日)

 何でかは分からへんけど朝から気分がよくハイテンションだった。基本的には自分なんて大したことない、それが無理に大した力があるように振る舞おうとするからしんどくなる。人から何か言われたら「大したことなくてすんません」って謝って、自分の身の丈に合った役をやらせてもらったらいいだけやんかっていう思いに基づく。

 何故そう考えるようになったのか、こんな考えで本当に許してもらえるのかは分からへんけど、大したことない人間らしく、お気楽な人間らしく、素の自分で生きたらいいんやという思いが朝から自分を覆い、とても上機嫌ハイテンションで一日が始まった。

 時間がたつにつれて、いろいろ嫌なことも入ってきて、少し元気は無くなったてはきたが、何とか最後までハイテンション、チョット下がって中テンションぐらいで過ごすことが出来た。幸せな一日だった。これが今日も明日もずっと続けば嬉しかったが、そうもいかないようで、今は普通テンションぐらいだ。それでも落ち込みテンションでないことが救い。

 年がら年中ハイテンションは難しいとしても、大したことない自分を無理に飾ろうとせず、でも少しは自信のあるところもある、これが私ですって感じで生きる、これって上機嫌な生き方のヒントになるのではないかという感じはつかめたかな。

 要は無理に自分を飾らず、どう思われようと自分には出来ることしかできない、ってある面開き直って、だけど自分にも良い所はある、プラスマイナス両面ある普通の人間です、って感じで生きて行く。それで何が悪いんですかって感じでしょうか。無理をしない、限界を知る、だけど自分は自分の応援団はしっかりとつとめる、こんな上機嫌な過ごし方のヒントをもらったように思います。今度はこのハイテンションがも少し長続きする技というのか考え方を修行します。また秘訣らしきもの掴んだら、ご紹介させて頂きます。

 ☆みんなそれぞれのところでハイテンションな生き方してます。特に若い時代はハイテンション(もちろんそうでない人もおられます)。これを幾つになっても、年中ずっと維持するのが難しいんですね。難しいけど、やりがいある課題です。自他の幸せにつながってますもんね。頑張り過ぎずに頑張りましょう。

Dr.1358 文武両道(8月26日)

 高齢者大学の講師をするのでプロフィールを書かなければならなくなって、その中に趣味と言うのがあって、とくにはないけど考えた末に何もないというのも何だからと、「トレーニング」と「読書」と書いた。

 これがホンマ物の趣味なら、文武両道ということになる。高校時代の校訓だったか何だったかに「文武両道」と言うのがあったと思うので、この齢になってその教えを守っていることになる。

 しかし、これは無理とに絞り出したものであって、実態はと言うと、「トレーニング」といってもスポーツセンターへはよくいっているけど小一時間汗を流して晩酌を美味しくするためだし、「読書」といっても、たまに「定年後の過ごし方」や「無理をしない生き方」みたいな系統のものを拾い読みする程度だから、とても文武両道とは言えない。

 何事も徹底せずやりたいことをやるというのが高校時代からの生き方なので、それはそれで良いと思うが、この頃では「どうしたら機嫌よく生きられるか」「最後まで上機嫌で生きる」というのがメインテーマで、そのためには身体も頭も適度に使う方が良いと思うので、適当な文武両道、徹底にこだわらない文武両道は続けて行きたい。

 何事にもこだわらないというのが、機嫌のよい生き方には大事だと思うので、これにもこだわりませんけど。まあ皆さん、だいたいでボチボチ行きましょう。

 ☆昨日の出張の続きの写真です。今日のテーマとあんまり関係ないけど、テキトーですんません。

Dr.1357 非日常と非効率(8月25日)

 久しぶりに列車を乗り継いで大阪市内の会議に行った。大阪までは列車一本なので、本を読んだり車窓の景色を眺めたりしながら、いい感じで行けた。大阪市内の乗り継ぎでは緊張したし、二本目の私鉄への乗り継ぎでは駅員さんに聞いて何とか目的地にたどり着いた。

 とても人に尋ねるのなしでは一人で目的地へは行けなかった。とても緊張したけど、車内も駅構内も、見る景色も普段と違って刺激的だった。非日常の体験は刺激的で、心を活性化する。

 乗り継ぎ時間も最短でスムーズにやるのではなくて(結果的にそうなったのだが)、30分の待ち時間と言うのか、ボーっとする時間が合って、この非効率も面白かった。普段はバタバタと予定に合わせて行動しているので、この非日常の日の非効率的な過ごし方はなかなか味わい深い。

 いつもこうだと又退屈してしまうかもしれないが、時々は効率にとらわれないで、贅沢と言うのか、ゆっくりとした時間の使い方も良い。普段と時間の使い方が違う非日常の時を過ごすのはお勧めだ。

 折角の非日常でつかんだフレッシュな感覚を日常にも活かしたい。まあそんなに慌てなさんなということだろうか。人生の残り時間もありそうで、そんなにはなさそう。いい時間の使い方をしたいと思った非日常の出張だった。

 ☆非日常の時間を久しぶりに過ごすドクター。写真撮影はいつもと同じですけど。

Dr.1356 こんな感じでしょうか(8月24日)

 階下から妻の「お父さん お父さん (起きてる)」って声で目が覚めた(これでウチが夫婦別に寝ていて、ドクターが2階に寝ていることがまるわかりですね)。

 昨日の研修会が充実感のうちに無事に終わり(本人がそう思っているだけかもしれませんけど)、夜の地域体育委員の集まりも何とか終わり、今日は出張だけと言う予定でホッとしたのか、昨夜の帰りが遅かったからか、今朝は珍しくいつも朝起きる時刻になっても起きてこないので、奥様が声をかけに来たということだ。

 この声で我に返ったというのか、この世に帰ったというのか、あの世に行くってこんな感じではないかと言う体験だった。いつものように寝て、ただ起きてこないだけというのが、あの世に行くって感じだろうか。

 もしあの世に行くってことが本当にこんな感じなのだとしたら、怖れることはない。ふっと気が付かなくなるだけだ。完全ではないけど、一つ人生の心配が減ったって感じ。

 生きてるといろいろ不安はあるけど、昨日のみんなの前での話のようにやりがいのあるコトもたまにはある、そんなこんなバタバタしている間に、寝てしまって、そのまま起きてこない。これって悪くないような気がするって妻に今朝話したら、「後のものが迷惑します」って怒られた。

 そりゃそうだが、逝ったものとしてどうしようもないし、どちらが先に逝くかも分からない、お互いさまって感じだ。いろいろあるけど、まあ皆さんボチボチ行きましょう。

 ☆当人は充実感あったお気楽な講話。この後逝けたら結構いいかも、でも、もう少し生きたいですけど。こだわりはあかんか。まあなるようにしかなりませんものね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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