ささやま冒険教育

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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1019 いろんな出会い(7月29日)

 教育長と言う仕事をさせてもらっていると、いろんな人との出会いがあり刺激を頂く。

 こちらがいく場合もあり、来られる場合もあり、電話の時もある。

 S中学校の部活の様子を見に行ったら、全国大会に行けることになった選手に記者の方がインタビューしていた。木陰やグランド、体育館等で部活を元気にやっていた。そこらにいた中3生に聞いてみると、市外の高校に行きたいと思っている生徒が多かった。チョットショックだがこれが現状か。もっと子供の声を聞かなければならない。

 養護学校に行ったら、たまたま登校日で医療的ケアの子どもの様子もみることができた。一人を大事にする、教育の原点が見られた。スクールバスの運転手をしている方は同じ村の人だった。子どものためになるならとやっていただいているようだ。

 かつて同じ高校に勤めていた先生が訪ねてきた。今は退職して百姓をやっているらしいが、いろいろ趣味もやっている感じ。教育長ブログを見たが長くて途中でやめたという、失礼な奴だ。遠慮ない言い方は昔と同じ。元気で地域を盛り上げてくれると嬉しい。

 他にもライオンズクラブで頑張っておられる方や、新聞を見て電話したという方、昨日ブログに書いた新人研修の教育長講話の出来は良かったと伝えに来てくださった指導主事、他にも他にもたくさんの方に出会い、沢山の方に支えられて日々を送らせてもらっている。有難いことだ。自分らしく今日も頑張るのではなくボツボツ行きます。

 ☆多くの方に出会う日々。そのうちのライオンズクラブのお二人、皆さんいろいろがんばっておられる。

Dr.1018 有望な若者(7月28日)

 予定通り市教委担当の教員初任者研修をやったが、予定通りでなかったのが開始時間に遅刻してしまったことだ。講師としてはあるまじきことだが、今回は市幹部として会議に出なければならない役割と研修会講師として参加者に講義をしなければならない役割が絡み合って事態が難しくなった。

 結局は途中まで会議にいて、研修会に送れて参加するという中途半端な対応で、どちらにも迷惑をかけた。自分としては迷いに迷った末にどっちつかずの決断をしたのだが、考えて見ればこのような中途半端どっちつかずの対応は自分の人生では割とよくある。褒められたことではないが、一つの原則で果敢に決断するということは、自分には合わない。どっちの気持ちも汲んでしまい曖昧な結論になって双方に迷惑をかけてしまうというのがいつものことだが、自分としてはそんな自分が人間臭くて割と好きだ。

 それはともかく、研修に参加した若き先生たちは、元気で溌剌としていて、その輝きはまぶしかった。自分も昔はこうだったのだろうか。特にその中の1人には、自分と似た親近感を感じて、ついこのドクターブログを見るように勧めてしまったが、見てくれてますか。

 人間誰にも相性はあるので、自分と波長が合う人もあれば合わない人もある。合わない人とも何とかやって行くことも大事だが、自分に近いものを感じる人とは親交を持ちながらでも、飛躍してもらいたいと思う。やっぱり世の中に自分のようなタイプもいてほしいからだ。みんながみんなドクタータイプでも困るが、やはり世の中多様性が大事と言うことだろう。

 いろんなタイプの人、それぞれが機嫌よく元気に生きてほしい。自分と違うタイプの人も否定せず、夫々が機嫌よく長所を活かしあって生きて行こう。そんな社会を実現するため、自分の出来ることをする。

 ドクターとしては、先ずは今回の研修のように自分に近いタイプの人にも元気を届けたい。大丈夫、世の中には私たちのようなお気楽な人間も必要ですというメッセージと共に。

☆市教委の初任者研修会の様子。遅刻で動転したドクターは自分の様子を撮るのを忘れていた(いつもは自分の研修中でも参加者の様子や自分の様子を厚かましくも取ることありますー自他にこんな感じの研修でしたと伝えるため)。それはともかく、後ろ姿の若き先生たちよ、これからの教育界をよろしくお願いします。老兵もも少し頑張らせてもらいますけど。

Dr.1017 言ったことは自分に(7月27日)

 久しぶりに冒険教育指導をやることになった。嬉野台生涯教育センターなどの冒険フィールドでの指導は4月からやっていないが、今回も市役所の部屋で初任者教員に対してだ。

 受ける方も大変だろうが、やる方にとっても言ったこと喋ったことは自分にかえってくるので、それなりに大変だ。

 今回も「冒険やチャレンジは自分を大きくする。勇気をもって一歩踏み出そう」みたいなことを中心に話すつもりだが、言ったことは自分にかえってきて、自分はもちろん自分が言ったことは守らなければならない。

 自分が言ったことを守っているかどうかは、最終的には自分にしか分からないかもしれないが、一番大切なのは自分が自分を信じられるかどうかだから、やはり自分の言ったことしたことに嘘があってはいけない。

 かといって重苦しくなっても参加している方もしんどい。ここはいつも通り、明るく軽やかにいきたいところだが、なんせ久しぶりの指導なので不安はある。

 でもこれもまあ、ベストを尽くした後は流れに任せるしかない。何はともあれ、一つでも参加者のヒントに、元気が出るように指導が出来れば、こちらも元気が出る。

 「やることやった後は、しゅくしゅくと流れ(結果)を受け入れる」これも参加者に言って、自分にかえってきそう。

 ☆冒険指導時の相棒「冒険鳥」(フライングチキン)と今日の指導にワクワクするドクター。言ったことは自分にかえってくる。

Dr.1016 寝落ち語(7月26日)

公私ともにいろいろあってバタバタしてます。剣道部メールにも長く返信できてなくて、夜寝る前に送ったらしいのだが、朝見ると後半意味不明、語尾は「すんてま」となってました。

 仲間の1人が「すんてま」はドクターが寝落ちする時の言葉と解説してくれて、本人も合点がいきました。

 寝落ちというのは疲れてるのもあるかもしれないけど、飲んで食べて布団に入って直ぐに意識が無くなる(眠りに落ちる)というのが常態になっている自分の特性の様です。

 体にも仲間にも悪いけど、寝られない人や仲間もいない人もいるなか、幸せ恵まれていることと、健康と仲間に感謝しています。

 いろんな事態に一喜一憂はあるけれど、自分にできることを精一杯今日もやらせて頂きます。皆さん、お世話になります。

 ☆息子が送ってきたホッケを焼いたり、炎天下で百姓仕事したりできること、有難い限りです。

Dr.1015 感を忘れたら「アカン」(7月23日)

昨日もブログを書いたが「公開」が上手く行かず「後悔」しています。今日は今のところ順調ですが最後まで「航海」できるかちょっと不安です。

 4月当初に出身高校のPTA会報に原稿を書いていたのだが、それが1学期末に発行されて、久しぶりに自分の文章を読み返して、これは結構上手く書けていると自画自賛して、周りの人に「これ結構上手く書けてるでしょう」と見せて回った。

 おまけに会議で「自分に自信を持つこと、自己肯定感を高く保つことはことは大事です。私も以前に書いた自分の文章を読み返して、なかなか上手く書けてると自画自賛してます」等と言いだす始末。

 年に何度かはこんな調子の良い日がある。

 PTA会報を見せられた一人が「なかなかいい文章です(この部分はお世辞)、私も運と縁と感で生きています」と言われた。私の文章の中にも「人生は努力(学力)も大事だけど、運とご縁で展開していく部分もあるので、これからのあなたの人生がどう展開していくのか、楽しみですね」みたいな記述はあるが、「感」を入れるのを忘れていた。

 この人の言うように人生において「感」は大事だと思う。自分の感を信頼して、感を大事に生きて行く、そして感を高めるためにも、これまでの人生経験と人へのプラスの働きかけを大事にすることが大切です。

 どうです。このように人の発言を自分のものにして得意げに語るずうずうしさ。こんな感じでこの日は調子よく上機嫌で過ごせました。

 ☆人生「運と縁と感」つまりは「流れ」に任せて上機嫌に生きようと記述した出身高校PTA会報とこの日訪れられた「運と縁と感」を大切に上機嫌に生きられているライオンズクラブの皆さんと。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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