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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1071 若者の力(9月30日)

 母校の高校で行われた「地元で働く先輩の話を聞こう」講座を覗いてきた。

 全体の進行をする人も含めて、40代までの若者が高校生に、地元就職や大学受験、仕事を決める、人生を生きるヒントを熱く語っていた。

 ドクターもこれまで高校生に参考になればと、「夢や目標は無くても何とかなる」「今を機嫌よく生きのが大事」みたいなことを話してきたが、年齢の差が広がるに従って、そういう役はより年代の近い若者に任せた方が良いように感じた。

 感性が近いし、話題も共通性がある。これからは何でも自分が自分がと出しゃばるのではなく、後進に道を譲ることもありだと思わされた。

 何でもかんでも道を譲ってすることがなくなったら寂しい気もするが、どうせ最後は体力的にも能力的にもできることはそんなに多くはないだろう。

 それよりも、世代交代、文化の継承を考えたら、やはり若い人がやる方が良いことは若い人に任すのが良いように思う。

 自分の年齢の役割や自分の適性・個性を考えて、やらなければならない役割、やるように頼まれた役割を果たしていきたい。

 年齢と共に役割が変わっていくのは、自然なことだ。こだわらず展開を楽しむぐらいの気持ちで行きたい。

 ☆母校の体育館から見た光景。10代で見た景色と60代で見る景色は同じようで同じでない。年齢と共に変わっていく心情や役割を楽しみながら、若い世代に任すところは任せたい。

Dr.1070 パフォーマンス力(9月29日)

 昨日のパラリンピック柔道選手(プエルトリコ 視覚障害)とホストタウン丹波篠山市の篠山小学校6年生とのオンライン交流会冒頭あいさつで、中学校時代にやっていた柔道の技「内また」を見せたドクターに、その小学校の校長先生から褒めていただいたのがこの「パフォーマンス力」だった。

 この頃滅多に褒められることが無いので、人から褒められると嬉しいし元気が出る。

 でもこの「パフォーマンス力」って何だろう。人前で物おじせず何でも恥ずかしげもなくやってしまう力のことだろうか。これが力量に当たるのかどうかは分からないが、確かにドクターは人前が好きと言うのか動じない所はある。

 よく人前で緊張していつもの力が発揮できない人がいることを思うと、人前で緊張はするが(結果を気にせず、どうにでもなれと思うからか)やりたいことはやり、言いたいことは言える。

 誰にも得意な分野や秀でたところはあると思うが、ドクターの場合はこの「人前力」(パフォーマンス力よりこっちの方が自分には合ってるように思うんですが)だろうか。

 この力が何の役に立つのか分からないが、これまでを考えると、校長の時の自校のプレゼンを中学生や保護者の方にした時、市議会選挙時の市内地域のあちこちでやった辻立演説の時などは楽しくできたのを思い出す。

 欲を言えば、市長のような論理性や説得力、突破力、それを支える記憶力や熱い思いなどに魅力を感じるが、「人には人の思いや理由があるだろうから無理は言えない」「人生なるようにしかならない」「まあいいか」「仕方ない」「ぼちぼちいきましょう」みたいな生き方のドクターには望むべくもない力量のような気もする。

 こんな大体で生きる人間には過ぎた「人前力」。折角の力なので大事にしながらボツボツいきたい。

 ☆この前、篠山城跡前で見かけた実証実験車。こんなん直ぐに撮る「カメラ持ち歩き力」もあるんですけど。何の役に立つんでしょう。

Dr.1069 剣道部仲間(9月28日)

 定年後、高校時代の剣道部仲間と再会し、ライングループでやりとりして、年に数回会っている。

 今回、教育長ブログに昨年の会合の時に撮った写真を使おうと思って、みんなに許可を取ったら全員「賛成」(一名大賛成)「問題なし」の返事が返ってきた。

 マスクなしの集合写真が今の時世にそぐわないのではという心配の声はあったが、それは昨年の宣言解除中だったことを説明すればいけるかなと思うぐらい。

 結局はこの写真を使ったブログは掲載しないことにしたが、改めて、仲間の友情と言うのか、高校時代の部活仲が50年ほどたっても変わらないことを知って嬉しかった。

 友達の少ない(昨年親友を亡くした)ドクターとしては、この仲間はこれからも大切にしていきたい宝物だ。

 人間一人でも生きられるし、所詮最後に逝く時には一人という声もあるが、やはり身構えなくても心を許して話が出来る人がいるということは心の安定や心の豊かさには大切なことだ。

 高校時代の部活仲間や大人になってから知り合った(今も知り合っている)気の合う人を大事にしながら、「友達少ないですけど何とか元気です」生活を送って行きたい。

 ☆昨年の剣道部仲間との再会の写真

 ☆その頃(昨年10月頃)はまだこんな冒険指導もやってました。今となっては遠い話しの様です。

Dr.1068 季節が進む(9月27日) 

 日中はまだ暑いけど、朝晩すっかり冷えてきて、紅葉も進み季節が一歩進んだのを感じる。

 季節が進むように、日々も常に進んで「日々是新」(ひびこれあらた)を実感する。

 しんどい日々が続くと、また今日もしんどいのかと由鬱になるが、「日々是新」の気持ちで気持ちを一新して、まっさらな心で新た日を迎えたい。

 「日々是好日」という言葉もある。昨日までの嫌な気持ちはひとまずリセットして、新たな日々が気持ちよく過ごせるように期待して、今日を始めたい。

 先ずは今日一日を精一杯過ごして、晩酌の一杯を楽しみに、がんばるとしますか。みなさんご一緒に今日を良い日に機嫌よく過ごしましょう。

 ☆昨日の夕方に見た虹。「日々是新」で過ごしていれば、虹のかかる日(良いことがある日)もあります。

 

Dr.1067 自己否定(9月26日)

 ここ数回のブログタイトルが「~できない」という否定的な表現が続いている。

 これは、「本来なら~したいけど、~できないから(ダメな自分・情けない自分)」と、「自己否定や」「自己嫌悪」に知らず知らず繋がっている表れではないだろうかと心配している。

 せっかく昨日のブログなどで立ち直ってきたのに、こんなことでマイナスのオーラを被ってはいけない。ここは意識的にでも、明るいブログタイトルにして改善を図りたい。

 とは思ったものの、今日も「自己否定」とマイナスオーラのモノになってしまった。

 それはともかく、幸いまだドクターには「I love me」という気持ちはある。ただ、好きな自分が生かせる環境に自分を置いてやりたいが、何せ「流れに任す」「置かれた場所で咲きなさい」という人生観なので、置かれた環境で自分の良さを少しでも出していくしかない。

 幸いこれまでは、流れに任せた人生は面白かったしそこそこ満足している。これからも自分を生かしている「流れ」や「運・ご縁」を信頼してやっていきたい。

 ☆何とか生きてると、思いがけない所で美しいものや楽しい出来事に出くわすことがある。それを信じてやって行きましょう。

 

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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