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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1523 生きてるだけで丸儲け(1月31日)

 生きてると、ふと嫌な思いや、大変な出来事に遭遇する。そんな時、これまでの学びを活かして、嫌な思いはストップし、なるようにしかならないと思い定め、とらわれないで前へ進むようにしている。

 その時、有効な一つの考え方に「生きてるだけで丸儲け」というのがある。ちょっと表現が下品なので、「生かされているだけで大変ありがたいことだ(この上何を求めようというのか)」と言うような表現が適切です。

 その根底には、数年前に亡くなった同年齢の親友への思いがある。やさしい性格で、一生懸命自分の仕事をしていたのが、急な病で無念の死を遂げてしまった。彼がいなくなって、親友がいなくなってしまったのだが、彼の無念さを思うと、生かされていることに感謝し、出来ることは精一杯やって行かなければならないという思いが湧いてくる。

 生かされていることに感謝し、与えられた生を機嫌よく生きる。そして自分にできる周囲の人への思いやりの気持ちを実行できればと思う。それだけで十分だし、それをしっかりとやっていくことが、自分の生だと思う。

 他にあんまり欲張ってはいけない。生かされているだけでありがたい、この思いを基軸に、自分の出来ることを細々出会っても続けて行きたい。そんな気持ちでやってます。今日もみなさん、感謝しながらボチボチ行きましょう。

 ☆生きて動いていると、いろいろ嬉しいことにも出会えます。嫌なことがあっても、生かされてるだけ有難いことです。感謝から始めましょう。

Dr.1522 本を読む(1月30日)

 読書の楽しさや意味について、絵本作家の永田萠さんのお話を聞いた。豊富なエピソードを交えたお話しも面白く、表現力も豊かで流石と思わされた。

 読書で身に付く読解力は、今求められている学力の中心となる力の一つだと思う。ここのところはドクターと考えが一致した。さらに、読書は心も豊かにしてくれるし、生きる楽しみにもなる。高齢期を快適に生きるヒントに「きょうよう」があって、教養と今日用があることがポイントだが、読書はそのどちらにも通じる。

 ドクターも本を読んできたが、多くは「生き方」や「高齢期(定年後)の生き方」に関するものが多かった。教養・趣味と言うよりは、実用・必要性に迫られてという感じだが、読書を通じていろんな生き方や考え方に触れられるのは有難いことだと思っている。

 時々は土屋賢二さんのユーモアエッセイも読んで笑いと元気ももらっている。読書が趣味だと意識したことはなかったが、これも大きな力の導きか、気が付けば大事な存在、長く関わっているものになってきているって感じだ。

 朝のランニングやスポーツセンターでのトレーニングも、導かれて長く継続しており、気が付けば趣味と言うのか、自分の人生に大きく関わるものになっていた。これからも何が続いて、何が続かないかは分からないが、導かれるままに、やることになったこと。いつの間にか続いていることを大事にしていきたい。もちろん、本を読むことも続けます。そうそう、ブログ書くのも続けますので、よろしくお付き合いお願いします。

 ☆お話を伺った永田さんと、ドクターが笑顔で負けるのは久しぶりです。上には上がいますね。

Dr.1521 ウェルビーイング(1月29日)

 この頃ウェルビーイングという言葉が目につく。教育の分野でも言われるが、経済や健康、生き方や人類社会の目指す方向などを語る時にも使われる。

 well-beingという英語は1946年に署名された世界保健機関(WHO)の設立憲章にある言葉のようだが、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること、良い状態なので「幸福」な状態のことを言うようだ。

 この頃よく使われるのは、資源の枯渇やコロナ禍をはじめ行き詰まりが感じられる社会で、今までのような考え方・働き方ではいけないという考え方が広がってきたからのように思われる。

 教育においても、かつてのように知識の習得を中心によく勉強して、良い大学に入り良い企業に就職して経済的に豊かな暮らしをする、そのために学ぶということではなく、将来の自分も周りの人も良い状態で良い繋がりを維持して生きて行くことを目標に学ぶ、その状態をつくるのに必要な学びが大事と言う考え方になって来ている。この目標とする状態をウェルビーイングと言っているようだ。

 かくして、世の中いろんな分野でウェルビーイングという考え方が出てきて、これは良いことだと思う。

 ドクターの生き方のテーマも「幾つになっても機嫌よく生きる」で、これは言い方を変えるとウェルビーイングな生き方を目指しているともいえる。そして機嫌よく良い状態で生きるには、身体の状態と心の状態を良い状態に保つことが大事なことは分かっている。

 そしてまた、身体の健康には身体を動かすこと、心の健康には(これはまだ探求中だが、今のところは)嫌なことは忘れ、大きな存在を信じ任せて、自分のやる流れになったことを精一杯と言うか自分のペースで自分らしくやっていく(それが求められていることでもあると思うので)ことが大事と、ここまでは探求してきている。そして、つかんだことはこのブログなどで発信していこうと思っている。それが自分のまとめにもなるし、少しは人の役にも立つと思うから。

 ☆昨日は市民センターまつりで、かつての勤務校の先生・生徒達と。このまつりには、いろんな活動で自他のウェルビーイングを目指している人たちが、いっぱい参加されていました。ウェルビーイングの考え方、参考になります。

Dr.1520 先輩に学ぶ(1月28日)

 102歳で自分の家で元気に暮らされているおばあさんの本を読んだ。元気暮らしには体と心の健康が大事で、身体の方は野菜作りや自宅回りの草引き等こまめに身体を動かすこと。身体を動かすとお腹もすいてよく食べられ、ぐっすり眠れると言われる。

 心を健康に保つには、物事には何でも裏表があるので、表の面(プラス面)を意識的に見る。嫌なことは忘れる。笑いを大事にする等、これまで学んでだり、実践してきたことと共通する所が多かった。

 心の健康が大事で、心が元気だと機嫌よく生きられるとおっしゃる。実際に元気で生活されている人生の先輩の言動なので大いに参考になる。本で学ぶ以外にも、周囲の元気な人の行動や考え方学んで自分の生活に取り入れたい。

 前に勤めた高校で一緒に働いた先輩の皆さんが訪ねて来てくださったが、フルタイムで65歳まで働いて、その後週に8時間から10時間講師として勤務を続けられているという。お元気だ。

 これからも、いろんな人や本から高齢期の元気な生き方のヒントを学んで、自分で試してみて、機嫌よく日々を送れる方策を追い求めて行きたい。もしかしたら、これが生きがいかもしれない。後で気が付いて、これが(あれが)趣味だったのか、自分にとっては大事な時間だったのかと気付くことは多い。渦中にいる時はあんまり意識できないけど、その大事さが十分自分で理解できていないことがあるけど、これまで歩んできた(生かされてきた)、導かれてきた大きな力を信じて、今はともかく夢中でやってくることに取り組む。そんな感じで今日もボチボチ行きましょう。

 ☆元気に生きられている元同僚・先輩の皆さんと。いろいろと学ばせて頂きます。

Dr.1519 やっぱり続けないと(1月27日)

 出張やら雪のためのスポーツセンター閉館やらで3日ほどトレーニングが出来ていなかった。三日ぶりにやったら、いつも挙げている重りが重たく感じた。筋肉が弱っているということだろうか。

 体重も少し太め。やっぱり毎日トレーニングして計量しないと。いつものルーティントレーニングをやっている間は、何も変化は感じないけど、やっぱり続けているから維持できている面も大きいことが分かった。

 このブログにしても毎日続けているから書けている所もある。大した文章は書けていないが、それでも毎日続けていることで、書く力の維持や何を書くかで頭を働かせるのが良いのだろう。

 そんなことで、周りの人を喜ばすことも日々続けることが大事だということだ。トレーニングとブログが毎日続けていることの代表だが、他にも帰宅したらすぐ一杯やる事やその後即寝すること、良いことも良くないことも含めて毎日続けると結構な力になるということだ。出来れば良いことは続けて、良くないことや習慣は続けないようにしたいが、そう簡単には行かないかな。あっ、この直ぐに妥協する習慣も長年続けている考え方習慣。やっぱ、できるだけ良いことを続けます。

 ☆昨日の朝の雪景色。これも日々ポケットにカメラ習慣続けているから撮れた絵ですね。この習慣もも少し続けます。カメラも新しくなったし。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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