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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.408 流石は専門家プロ(7月31日)

四日ぶりのブログ更新でご心配をおかけいたしました。どうしたんだろうと心配してくれた人とどうせ適当な人だから気まぐれで更新しなかっただけだろうと気にも留めなかった人とそのどちらでもない人に分かれるだろう。パソコンが不調で更新できなかったというのが真実だが、パソコン不調の原因についてはドクターがエッチな画面ばかり見てウィルスにやられたのではないかという人(妻など)とあんたのパソコン不調などに関心がないという人に分かれるだろう。ともかく以前からお世話になっている町のパソコン屋さんに修理をお願いしたが、その方もあまり見たことがない症状だと驚かれるほどだった。症状は複雑で問題ない状態を〇、全く起動しない状態を×とすれば、言わば△という状態で、ヤフー画面は表示しないがグーグルなら映る。グーグルでもトップ画面の最新ニュース一覧は出るが、そのどれかの記事の詳細を見ようとすれば表示しないという感じのものだった。素人には全くお手上げの状態だが、流石はプロだ。そのパソコン屋さんは、「これがこういう状態と言うことはここまでは問題ないということだ」等とこの症状を理詰めで詰めていき、ついに問題は数日前に無線プロジェクターのソフトを入れたのが原因と言うことを突き止め以前の状態に回復してしまった。直ったのも嬉しかったが、その理詰めで原因を追究していく姿勢に感動した。流石は専門家その道のプロと驚嘆せずにはいられない。ブログ更新はできずにご迷惑はおかけしたが、お陰で良いものを見せてもらった。この頃は他にも写真のプロや三味線のプロ、音響のプロなどいろんなプロの技を見せてもらう機会が多かった。やっぱりプロはすごいとプロの技のないドクターはプロの技にあこがれる。
 ☆三味線と音響のプロの技を見た地区夏祭り。ドクターは司会をやったが自分が楽しんだだけでとてもプロとは言えない。ポスターで見かけた空手のプロの立ち方(猫足手刀受け)、昔取った杵柄でドクターもマネするが隙だらけでとてもプロとは言えない。ドクターのプロへの道は遠い。これからもがんばりますのでブログともども見守ってやってください。ご心配おかけしました。もう大丈夫です(多分)。

Dr.407 何も問題ないです(7月27日)

健康診断の最後にドクター(本物)が、ドクター(偽物:丹後)の検査データを見て言ったのが「何も問題ないです。このままの生活を続けてください」だった。「えつっ本当ですか。去年はコレステロール他いろいろ高いと言われたのですが」と叫んだ。喜びと信じられない気持ちで一杯だった。ここ二日ほどの少しご飯を控えるという努力が実ったのかしら、それにしてもほぼ毎日お酒飲む生活を続けていて肝臓他の数値が大丈夫というのは嬉しい限りだ。ちょっと興奮が冷めてから冷静に検査数値を見てみると、去年とさほど変わっていないことが分かった。去年は超えてはいけない数値を少し超えて「h」(高い)の印が多かったが、今年は境界を少しだけ下回って「h」が少なくなっていたのだ。それにしても「h」はまだ2~3ついている。これで本当に問題はないのだろうか。そういえば、あの本物ドクターは急いでいた感じだし、「大丈夫です」というのが口癖の人かもしれない。疑問や不安は考えれば募るばかりだ。しかしまあ、少しだけにしろ数値が改善したことは事実だし、急いでいたとは言え本物のドクターが一応大丈夫だと言ってくれたのだ。ここは一つ無理に不安を探さず、素直に喜び、天や家族に感謝して、でも油断せず体調維持管理のため出来るだけ運動や食事に気を付けていこう。良い情報は気持ちを晴れやかにしてくれるが、長くは続かない。心配性派はやっかいなものです。
 ☆健康診断受付前の緊張したドクターと「何の問題もないです」と言われて医療センターの駐車場で喜ぶドクター。今後の課題は健康の維持と喜ぶ気持ちの維持だ。直ぐに心配性に戻ってはいけない。

Dr.406 今日も穏やかな日でありますように(7月26日)

梅雨も明けて夏らしい天気になりつつあるが、定年後生活者の周りではこれと言っていい話があるわけではない。「肘が痛い」「肩が痛い」「整体に行った」等と剣道部同窓仲間がつぶやき、「農協の出資比率増やせませんか、配当金がいいので」「できないことはないですが出資金は簡単には出し入れできませんよ」「じゃあ止めます。何時お金が要るようになるか分かりませんから」とドクターと農協職員の会話。不調や世知辛い話にあふれている中、お盆前に実施予定の小学校同窓会旧姓Fさんが「同窓会に出席するかどうか迷っています。(それはともかく)今日一日が政俊さん(ドクター本名)にとって穏やかな良い日でありますように」というメールをくれた。ホントにそうだ。このメールで目が覚めた(一時的かもしれないが)。われわれ定年生活者にとっては、まず今日と言う一日が穏やかに過ぎることが大事なのだ。放っておいても、親の介護、夫婦の仲、子どもの心配、自身の健康、老後の生活、何時まで働けるのかあるいは働くのか等一筋縄ではいかない難題が押し寄せてくる年代だ。1日が穏やかに無事に過ごせたら大変ラッキーなのだ。それを忘れて若い頃のように心ときめく出来事がないかと期待し、それがないことに不満を募らせる、こんなことでは穏やかな定年後は送れない。Fさんのお陰で定年後生活を上機嫌で生きる大事なヒントを頂いた。後はこのヒントを忘れないようにすることとFさんが今年の同窓会に来てくれるのを祈るだけだ。い・い・いかん。祈るのは「今日が一日穏やかな日でありますように」だけだった。
 ☆変な色気を出さなければ、朝ラン中でも道端の奇麗な花、緑あふれる田園風景、出穂してくれた稲、電線のツバメなど穏やかで美しい景色にあふれている。でもつい色気が。穏やかな定年後生活は遠い。

Dr.405 地域起こし協力隊(7月25日)

地域起こし協力隊の報告会を聞きに行った。丹波篠山市にはかなり以前から毎年数名の若者が各地域に入って地域起こしに活躍している。今回の発表者は獣害対策のために、穫れた鹿や猪を加工する作業場を設けてサラミやソーセージなどの商品を販売しているという。もう一人の人はハーブを育てて、それを使った様々な活動を行っているという。他にも廃校の小学校を使って飲食店をやっている人や地域の子ども達に勉強を教える寺子屋活動をやっている人など多彩だ。協力隊が入った地域はどこも活気づいているという。地域起こしは、「若者」「ばか者」「よそ者」を呼び込めと言われるが、まさに彼らの活躍がこの言葉を実証している。地域外の若者が多い協力隊員は、自分の生活よりも地域の盛り上げに興味を示す、ある意味「ばか者」だ。ドクターの地域にも来てほしいが、彼らと一緒に活動をコーディネートしていく地域の人材がいない。いなければ自分がやれよといわれそうだし、自分のできることは何でも引き受けるのをモットーに実践してきたつもりなので自分がその役をと考えないわけでもないが、人にはそれぞれの役割・得意分野がある。自分で自分の役割を決めるなと人には言っているので悩ましいのだが、自分は活動のカギ・発起人になるようなタイプではないように思うが、ここらあたりが悩ましい。葛藤は続く。
 ☆地域起こし協力隊の若くエネルギー溢れる姿に触れ、自分は地域のために何をするべきか悩みが深まるドクター。一見すると自撮りのことしか考えていないおっさんに見える。

Dr.404 マルチステージ時代へ(7月24日)

自分の講演のヒントに機会があれば他人の講演を聞くようにしている。昨日の講演で講師は時代は人生100年時代へシフトチェンジしており、これまでと違ってこれからはマルチステージを生きなければならないと話された。遅れて行ったのとボーっとしていたので半分以上は理解不能だったが、ステージ(仕事)を変えるという点では、ドクターの定年後は公務員定職生活から冒険指導ふらふら生活へと随分変わった。今後さらにステージを変えて行けということか。講師に言われるまでもなく、ステージを変えるという点ではこれまでもいろいろと変えてきたように思う。初任の頃はバリバリ部活指導、それからワイワイ担任業、おもろい授業摸索期を経て兵庫教育大おっさん学生、活き活き指導主事、なんちゃって教頭からお気楽校長期まで、人生の時期ごとにステージと言うのか主たる業務・関心は変わっていった。これは主として、自身の飽き性と天の意志(その場の成り行きと言う人もあり)によるものだが、もしかしたらマルチステージ時代の先駆だったのかもしれない。ともかくいろんなステージを経験できたのは面白かったし、学びも多かったように思う。この人生経験から行くと、今後も天の意志と成り行きに任せていろんなステージが楽しめそうだ。講師が言いたかったのはマルチステージ時代に備えて早くから次のステージの準備をしろということで、ドクターの成り行きでステージは展開して行くのでそれを楽しめとは随分違うように思うが、ともかく皆さんマルチステージ時代がやってきます。
 ☆講演を聞きながら隠し自撮りするドクター。この歪んだ習慣は最近のステージの特徴だ。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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