Dr.2083 地域の一員として(10月6日)
地域の一員として、小学校区のスポーツフェスティバル(運動会)に参加した。前日が雨だったので早朝からの会場準備。午前中の小学校の部、午後の地域の部、後片付けと、なかなかハードな一日だった。
ドクターの役割としては、小学校の部の来賓あいさつで市長と一緒にあいさつした以外は、地区選出の体育常任委員(もう10年以上やっているかな)として、スポーツフェスティバルの運営を担当した。
具体的には、裏方で、何か抜けている所があれば担当するという、フリーの立ち位置だった。実際に当日やったことは、観客席の前にロープを張る、朝礼台の上でのラジオ体操(間違いましたけど)、綱引きの綱を元の位置に戻す役、リレーのゴールテープを持つ役、表彰状やトロフィーを会長に渡す役等でした。
地域の一員として、自分のできること、しなければならないことをやらせてもらったが、これで良かったのかなという思いはある。しかし、それぞれの中心になる役の人はいて、その代わりはなかなかできにくい。
まあ、こんな役割の時もあるだろう。その時々の役割によって、自分の役割、できることを精一杯、でも楽しくやっていくという方向はぶれないように、行きたいと思います。
☆晴天の中で、学校と地域の7回目のスポーツフェスティバルができたことを嬉しく思います。このスポーツフェスティバル立ち上げの時から関わっています。ぼちぼちですけど。
Dr.2082 冒険教育は天性か(10月4日)
久しぶりに、市内の小学生に対して冒険教育を指導した。アクティビティをやりながら、チームワークやチャレンジの心を養っていく。何よりもまたやりたいという、楽しさを大事にやって行く活動だ。
教職退職後の一時期は、この指導で生計を立てて行こうと「ささやま冒険教育(SAP)」を立ち上げたが、何やかやとあって今に至っている。現職になってからは、お金をもらっての指導はやっていない。今回も地元の小学校から依頼されてのことだった。
久しぶりだし、いろんな学年の子が混じったグループなので、どうなるか心配だったが、やるうちに勘を取り戻したというのか、直観でどんどん活動を進めていけた。終わりには、自然と自分から手を揚げての感想を言ってくれる子も続出して、いい振り返りも出来た。やっぱ、冒険教育指導は天職だろうかと自分勝手に思いあがるほど気持ちは高揚していた。
しかし、冷静に考えると、この仕事もマンネリを感じていたのも事実だったことを思い出した。やった後は、参加者の好意的な感想もあって、やりがいを感じるのだが、毎回やっていると別のこともやりたくなったのだった。それも、冒険教育世界から一歩退いた理由の一つだった。
でも、久しぶりにやり始めると、血が騒ぐというのか、天職いうのか、勝手に体が動き出して、自分も活き活き楽しく活動に没頭している自分がいた。良い時間を過ごさせてもらった。
☆天職を感じた久しぶりの冒険教育指導。良い機会を与えてくれた、子ども達、関係者の皆さんに感謝します。
Dr.2081 雨ですね(10月3日)
久しぶりの雨ですね。黒豆など畑の作物は喜んでいると思います。人生にも晴れもあれば雨もある。晴は嬉しいけれど、実際の雨と同じで、晴ばかり続くと雨が必要になる。雨が必要な時もある。
今日の雨、晴続きの中の恵みの雨を噛みしめながら、人生における晴雨も考えて見ましょう。雨が有効だといっても、雨ばかりでは困ることも出て来る。晴れ時々雨というのが理想でしょうか。晴れや雨の程度にもよるし、自然の晴雨と同じく、人生における晴雨も簡単には行かない。
どちらの晴雨も、自分の思い通りにならないということは共通している。思い通りにならないものは受け入れて、それから歩む考え方を見つけるのが良い。何事にもプラスマイナス両面があるのだから、両面あることを認めつつ、起きている事象のプラス面を見て行く、こんな感じでどちらの晴雨に対しても対処できればと思います。
☆今年は各地の彼岸花が奇麗ですね。こんな年もあれば、不調の年もある。これも人生と同じでしょうか。
Dr.2080 青春とは(10月2日)
ある方から「青春とは心の若さである。何の工夫もなく漫然と同じ毎日をくくり返し、新たなチャレンジの意欲を持とうとしなければ、たとえ肉体的に若く健康であっても、青春とは言えない。青春とは、心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気に満ちて、日に新たな活動を続ける限り青春は永遠にその人のものである。『松下幸之助 成功 日めくり』より」というメッセージを頂いた。
この方が、何を思ってドクターにこのメッセージを送られたのかは、何の説明もないので分からないが、これを見て、良いことが書かれているとは思うけど、自分に当てはめると、ちょっと力入り過ぎって思ってしまう自分がいる。
ドクターこの頃の生き方としては、何度も登場するように、「流れとご縁を信頼して、自分のやる流れになったことを精一杯だけどボチボチの余裕も忘れず当たり、感謝と貢献を忘れず、陽気に生きる」ということです。
青春もチャレンジも好きな言葉ですが、無理し過ぎてはいけない。自然体で生きて、それが後から見てチャレンジ・新しいことへの挑戦だったということはあるかもしれないが、それだけを狙わず、自分も周りも生きやすい日々を生きるのを大事にしたい、そんな気持ちです。
☆昨日撮ってここに載せたい別の構図はありましたが、こだわらず、その次見つけた朝の霧です。自然体で生きる、これにこだわっているわけではないですけど、こんな感じで行きたいですね。
Dr.2079 スーパーサバイバルキャンプ(10月1日)
今年で31回目を迎える、嬉野台生涯教育センターの名物サマーキャンプに参加した子どもたち(小学生~中学生)の感想文が送られてきた。送り主は、スーパーサバイバルキャンプを最初から担当する野外活動指導者の方で、キャンプでは国王と呼ばれている。
今年は夏休みの3泊4日だったようだが、これまでは1週間を基本にやって来た。一日中歩いたり、夜明け前から活動したり、地域に出かけて行ったり、なかなかチャレンジんでユニークなプログラムで、過酷なぶん、やりがいも達成感も思いでも一杯になるキャンプで、リピーターも多い。子どもの頃に参加して、大人になってから運営に関わる人もいる。
ドクターも嬉野台生涯教育センターの青少年活動指導員だった頃に、このキャンプに関わらせてもらい、それ以降、指導者の同窓会などにも参加させてもらっていた。最近はご無沙汰しているが、国王は覚えてくださったていて、今回感想文を送ってくださった。
感想を読んでみると、当時と変わらず、友情や挑戦や達成感を子どもたちが感じているのがよく分かった。大学生のリーダーも学びが多かったようだ。
ドクターにとっても40代で、今から思えば青春時代だったような気がする。未だに青春時代を生きている国王らスタッフに敬意を表すと同時に、自分もキャンプではないにしても、心を若く持って生きて行かなければと思う。久しぶりに、青春時代を思い返させていただいた国王や子どもたちの感想文に感謝します。
☆家の近所で見かけたチョウ。これも青春時代を思い出します。皆さん、幾つになっても心若く行きましょう。無理ない範囲で。