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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2100 ちょっとしたことで(10月26日)

 1泊2日の旅行から帰って遅い時間にトレーニングを終えて帰ろうとした時、お母さんの車に乗った小学生が手を振って「またね」(やったように思うのですが)みたいな声をかけてくれた。誰かは定かでないが、向こうがドクターを意識して、手を振ってくれたのは間違いない。

 これで旅の疲れも消えて俄然元気になった。他にも、ラインの中の小さな一言が元気を与えてくれることもある。ちょっとした一言、ちょっとしたことが、人に大きな幸せや元気を与える。

 逆もあるので、気を付けながら、自分も誰かに自分のちょっとした行為で元気を与えられることを心掛けたい。

 皆さま、日々生きていると、いろいろあると思いますが、生かされていることに感謝して、自分にできるちょっとしたことを意識して、自他を元気にして行きましょう。

 ☆旅先で出会った1シーンも元気を与えてくれました。

Dr.2099 いろんな意見(10月24日)

 職場で多くの人で来年度の方向性を検討する機会があった。いろんな意見があり、とても参考になった。自分一人ではとうてい考えられない。多様な視点から、物事を見て行くことの大事さ、有効さを感じた。

 意見を言う視点も、その人によって特徴があることも分かった。言葉遣いの間違いにこだわる人、全体の整合性に気を配る人、大局的視点から見る人、細部にこだわる人、具体的な視点から意見を言う人等、みんなそれぞれの持ち味が違う。

 ただ、仕事上ではこうした多様な観点、意見、考え方等から、よりよいものを作り上げるということは大事だろうが、個人の生き方としては、自分の視点で生きて行くしかない。足りない視点もあるかもしれないが、自分が意識できる範囲で向上を目指すしかない。あんまり、足りない所を気にし過ぎていると前へ進めないし、しんどくなる。

 他の人の意見や本などで、自分の視点と違う見方も参考にしながら、自分の生き方を改善していく、より生き易くしていくということもありだと思う。ただ、他人の意見に振り回されず、自分の価値観で自分を大事に生きて行くという生き方もあっていい。

 どちらでいくのか、さらに他の生き方で行くのか、それを選ぶのは自分だ。自分が生き易く、周りにも迷惑をかけず、貢献できる生き方が良いと思うが、これもドクターの考え方で、各自の考え方があると思うので、自分の生き方を大事にすると同様に、他の人の生き方も大事にしたい。

 ☆みんないろんな意見、生き方がある。自分も大事に、他の人の生き方も大事にして行きたい。

 

Dr.2098 震災体験(10月23日)

 ある会合で、今年元旦の能登半島地震の支援に行った人がその様子を語る場面があって、その前の挨拶で、ドクターは自分の震災体験について少し話した。

 来年1月で30年になる神戸淡路大震災の時に、神戸市北区の高校で勤務していたドクターは、北区は揺れたけれども建物の損壊もあまりなく、揺れが強く被害の大きかった南部の長田区にある避難所の小学校にボランティアに行った。

 避難所の手伝いなどをしたと思うが、その時覚えているのが、避難所運営の地元の方が、ボランティアの私たちに、救援物資のカップ麺などを混ぜ合わせて作った食事を出してくださったことだ。

 自分が被災していても、(世話になるだけでなく)自分が出来ることはする、どんな状況でも感謝の気持ちは表したいという人間の持っている本質と言うのか、暖かさに感動したのを覚えている。

 人は何でもしてもらったら楽というのではなく、自分に出来ることはしていきたいという本質的な気持ちがあるように思う。

 このことは、災害時だけでなく、いろんな場面で、自分が出来ること、その人がやりたいことは尊重していかなければならないということにつながる。齢を取って来て、できることは減って来ても、自分が出来ることは大事にして行きたい。

 ☆この頃あんまり写真撮ってないので、5年前の今頃です。高城山、今まだ登れるかな。登りたいという気持ちがあるかどうかですね。やる気、面白がる気持ち、大事にして行きたいと思います。

Dr.2097 お気楽な人(10月22日)

 今朝もテレビで紙兎ロペを見て、ヘラヘラ笑っていると、奥様から「ロペ見てヘラヘラして、仕事に行ける(やる事がある)なんて、お気楽な幸せな人やな」と軽口をたたかれた(ドクター的には褒めてもらった感じ)。

 というのも、ドクター目指すところは「お気楽な人」「陽気に日々を笑顔で過ごして、いくらかでも周りの役に立てる人」なので、お気楽そうに見えるというのは悪いことではない(むしろそういってもらえるのは嬉しい)。

 人の役に立ったということで言えば、昨日(も)行ったトレーニングセンターで、ロッカールームの鍵穴に残っていた100円玉をフロントに「これありました」と届けたことが頭に浮かぶ。1っ昨日も同じロッカーで見つけた100円コインをフロントに届けたばかりだったので、そこを習慣的に使う人がとり残し癖があるのではと心配にはなるが(スポセンのロッカーは100円入れて使用し、使用後に戻ってくるタイプです)。

 本当に、やることがあって、話す人がいて、やりがいがあるという環境は、幸せなことだ。今日もへらへらしながら(もとい、ニコニコしながら)、自分の出来ること、やるべきことを精一杯やって行きたいと思います。

 ☆少しでもきれいだなと思った景色はカメラに撮るようにしています。失くしたカメラも戻って来たし、幸せです。皆様、自分のプチ幸せを見つけて行きましょう。プチでいいです。プチがいいです。プチ幸せで十分です。

Dr.2096 優しさが大事(10月21日)

 若年性認知症の話を聞いて、映画を観た。認知症になっても人生は終わりではなく、当人はできることは自分でやりたいという気持ちが強い。周りの人は認知症の人から、全てを取り上げる(何でもしてあげる)のではなく、「助けてほしい」ということをやっていくのが大事と言うことを学んだ。

 映画の39歳で認知症になった人は、家族は勿論、職場、地域の人、趣味の人達、時には初対面の人からも慕われ、あたたかい心で接してもらうのだが、それもその人が普段からやさしく、思いやりの心で周りの人に接していたからではないかと思った。

 周囲の人に優しく、真心を持って接するのは、認知症になろうとなるまいと大事なことだ。自分が認知症や病気になった時に優しくしてもらうために、人に優しくするのではないけれど、自分の生き方として周りの人に優しく誠意を持って接していくことの大事さを改めて強く感じた。

 認知症でも他の病気でも、誰でもなる可能性はある。病気やできないことを持ったとしても、笑顔で暮らしていける心の整え方をしていきたい。普段から人に優しく、自分が生き易い考え方、行動磨いていきたいと思います。

 ☆認知症の話や映画を観て、普段からの優しい生き方の大事さを改めて思いました。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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