Dr.2451 行き当たりもグッド(12月1日)
何かにつけ準備を整えて事に当たるのが良いのは言うまでもない。しかし、人生にハプニングはつきものだし、そんなに大層なことでなくても急に何かが入ることは普通にある。
昨日も、少年野球の開会式であいさつすることになっていて、それは聞いていたのでいつもの、「(大会を支えてくださっている皆さんに感謝しながら)この大会、少年野球、丹波篠山市盛り上げていこう」「オー」というのを簡単に考えていたが、それに加えて始球式の投手役が回ってきた。
同じ大会で以前に始球式投手はやったことがあるが、その時はバッター市長に当たりそうな球を投げて、それを市長が打ち返して盛り上がったという経験はあるが、自分のコントロールには自信がないうえに、準備もできず、行き当たりばったりで、プレートよりもだいぶ前から投げると、結構いい球が入った。
それをバッターの県議が思いっきり打とうとして当たらなかったので盛り上がった。結局いい感じの始球式を終えることができた。行き当たりばったりで上手くいくことはそうないが、たまには行き当たりもグッドな結果になることがあることは覚えておきたい。
人生予期せぬことがいろいろ起こりますが、備えられることにはできるだけ備えながらも、突然起こるいろんな事案に対しては、流れに従いできる範囲のベストをやっていくのがいいですね。上手くいくこともあればそうでないこともありますけど。
☆朝霧の中で行われた少年野球大会開会式。こんなきれいな霧も予期せぬものでしたが、心に残りました。皆様、いろいろ予期せぬこともあると思いますが、グッドに行く場合もあるので、心を前向きに持って笑顔で行きましょう。もちろんボチボチですけど。

Dr.2450 奇跡的(11月30日)
昨日は高校剣道部の仲間7人が集まった。普段からラインで近況を報告しあっている仲間だが、一人がアメリカ在住、一人がオーストラリア娘宅在宅が基本で、日本にいる仲間も貿易商で海外旅行多しの者や、退職後夫婦海外旅行好きもいるので、全員が顔を合わせられるのは奇跡に近い。
アメリカ在住者の人が、そのご家庭の法事に合わせて日本に来た時に、普段オーストラリアの人も帰国中だったので、ほかの者も都合を合わせて大阪で集まることができた。
オーストラリア娘宅在住の方が、オーストラリアへ行くまでは結構(年に2~3回)会っているメンバーだが、アメリカ在住の人にはドクターなどは、高校を出てから50年ぶりの再会だった。
50年ぶりにみんなで集まったのだが、顔を見て一瞬のうちに50年前にもどったように、打ち解けて話が弾んだ。その当時のエピソードや、互いの近況や知り合いの情報交換など話題には事欠かないが、みんなが覚えていたのが、当時キャプテンのドクターが神戸で行われた昇段級審査の日を間違えて、みんなで防具を担いで神戸の会場まで行ったのに、昇段級審査が受けられなかったという話題だった。ドクターは頭を丸刈りにしてそのお詫びをしたということも含めて懐かしかった。
今回の会合は奇跡的だが、考えてみると人生そのものが奇跡的ともいえる。この世に生を受けたこと、こうして今生かされていること、この奇跡に感謝しながら、これからも歩んでいきたい。また奇跡が起これば会えるかもしれないですし。
☆久しぶりに電車の乗って大阪に向かいました。この世に活かされている奇跡に感謝しながら、今日もできるだけ、貢献、上機嫌の日を送りたいと思います。皆様、ボツボツの心でよい一日を。

Dr.2449 予定通りにはいかない(11月29日)
農業をやっている人なら分かると思うが、農作業は予定通りいかない。この週末も農作業を行事の合間にやろうとしているが、どうなるかはわからない。
今回の農作業は、黒豆の乾燥、脱粒、選別等だが、先ずは乾燥がうまくできるのか。このところ乾燥機の調子が悪いので特に不安がある。乾燥機が動かなければ、業者に修理をお願いしなければならない。来てもらっても、部品がないと、発注しなければならず、その場合は週末百姓のドクター作業は来週末になる。
乾燥が上手くいっても、脱粒機にも不安があるので、予定通り2~3時間で終わるかは見通せない。ここまで上手くいっても、選別機は共同利用なので、機械利用の順番が開いているかどうか、いつ作業ができるのか(これまでは、夕方から夜にかけてもあった)も分からない。
すべての作業が完成して、黒豆が出荷できる状態になっても、出荷場所までいつ持っていけるのかも不確定要素が多い。
稲刈りや、黒豆葉取りなどの屋外作業の場合は、天候の影響も大きい。というようなことで、農作業には不確定要素が大きく、その状況状況に応じて柔軟に対応するしかない。予定通りにはいかない。
この不確定農業従事者だからか、多分それよりも性格の影響が大きいとは思うが、だいたいで生きる。緻密な予定よりも、その場次第、柔軟に(というと聞こえはいいが、要するにだいたいで)生きるというのが、ドクター生き方としては向いているように思う。
というわけで、今日も、この週末も、今後の人生も、流れに任せて柔らかくいきたいと思います。
☆昨日立ち寄った小学校で、子どもがくれたイチョウの葉。おおざっぱでも生きてると、うれしいことに出会えます。皆さん、今日も何とか、受け入れながら、ボツボツ機嫌よく過ごしていきましょう。

Dr.2448 考える・考えない(11月28日)
毎日多忙で何もじっくり考える間もなく生きるよりも、いろいろ悩み考え過ぎたとしても、毎日考える時間もあってゆっくり生きる方が人間らしく生きられるというような話があった。
あんまり考える間もなくバタバタと生きるのが良いのか、じっくり考えながら落ち着いて生きる方がよいのかは人によるのではないでしょうか。
じっくり考え、悩みも含めて生き方を考えて日々を過ごすのが人間らしいというのも分かるが、あんまり考える時間があると悩みや不安や心配などろくなことを考えないドクターとしては、日々やることいっぱいのバタバタ人生の方が性に合っているように思う。
バタバタ生きてあっという間の人生だっとしても、それはそれで仕方ないというのか、それが自分の人生のような気もする。これまでの人生から考えても、時にあるちょっと振り返りタイムで人生を振り返っても、バタバタの中に充実があるように思う。じっくり考えたら、充実した人生になるというのであれば、それもありだと思うが、自分の性格から考えると、考える時間がいっぱいあるゆとり人生よりも、バタバタ人生の方が性に合っているような気がする。
バタバタ人生の中にも時に隙間ゆとりもあるので、これでいいようにも思う。要するに、人の生き方は、何が良いのか、中庸も含めて、自分に合ったのを考えていくということでしょうか。
☆ふと家の中で見つけた「本気でやれば何でもできる」と書かれた袋。自分の生き方とは違うような気もするけど、こういう生き方もこういう言葉が載った袋も素晴らしいと思います。結局人それぞれですね。今日もバタバタだとは思いますが、何とか元気に陽気に参りましょう。ボチボチですけど。

Dr.2447 続けること(11月27日)
しばらくトレーニングに行けていなくて、しばらくぶりに行ってみたらこれまで普通にできていたこと、いつもやっていたウェイトでのトレーニングをしんどく感じた。年齢的に大した重さ(負荷)ではやっていなくて、まあこれぐらいかということで長らく重さを変えないでやっていたので、重さについてあんまり意識していなかった。
ところが、しばらくぶりにやると、結構きつく感じられた。頑張らなければ挙がらなかったり、きれいに上げ下げをできなかったりした。普段何気なくやっていることでも、毎日やっているからできていることってあるもので、しばらくやらないと、それまで普通にできていなかったことが、できにくくなるということですね。
このブログ書きなんかもそうかもしれないが、(ほぼ)毎日続けているから、何ということなしに続けられるが、途切れてしまうとなかなか戻れない。続けるということの大事さを、しばらくぶりのトレーニングで気づかせてもらった。
これからは、いいと思って続けていることは、できるだけ続けるようにしたい。あんまり増えすぎても大変なので、適度に整理もしながらですけど。
ところで、このブログ、同じような関心や悩みを持つ方に向かって書いているが、自分に向かって書いている部分も大きい。ただ公開の日記なので、表現や内容には気を付けながら、読んでくださる方が嫌な気持になられないように配慮して続けなければならない。これまでのドクターブログで傷つけてしまった皆様にお詫び申し上げます。本当にすみませんでした。これから、その点に気を付けながら、ドクターと同じような不安や心配、悩みをお持ちの方に元気が届けられるように(自分にもですけど)、当面続けていきたいと思いますので、もしよろしければお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
☆先日の朝のお堀の池に浮かぶ鴨たちです、これからもよろしくお願いします。皆様、今日も何とかがんばりましょう。


