Dr.2153 今年は何点?(12月25日)
昨日の2学期終業式を見に行ったら、小学校の校長先生が、「皆さんの2学期は何点でしたか」と問いかけていた。子どもたちは、運動会やマラソン大会、勉強などがんばったから、90点とか80点とか答えていた。マラソン大会クラス最下位だったから35点と答えた子どもに、校長先生は「それは伸びしろがあるということですよ」と励ましていた。
「あと何を頑張れば100点になりますか」とも問われ、そこを来年埋めて行くことが大切だとも話されていた。点数は客観的というよりは、主観的で、高くつけるか低くつけるかは本人の性格もあるようにも思う。
翻って自分の今年は何点だろうと考えて見た。内面の弱さを自覚するドクターとしては、自分で低い点数をつけるかと思いきや、自分の脳が発した答えは、「100点」かそれに近い高得点を点けたがっている。
自分に甘いというよりは、「生きてるだけで丸儲け」「生かされていることへの感謝」「それなりに貢献できていると思っている満足」「流れとご縁に従い、自分がやる流れになったことを精一杯やらせてもらっている感」というような感じで、要するに自己肯定感が高いということかしらん。
簡単に自分に及第点を点けるということは、伸びしろ、伸びる意欲が乏しいということかもとも思うが、日々を満足して(感謝も忘れず)元気に陽気に生きられることは有難いことだ(すれすれな危うい面もありますけど)。
今日も皆様、生かされている自分に感謝して、満たされて陽気にいきましょう。
☆自分に高い点数をつけ自己満足度が高い人。お気楽な人、おたっしゃでー。
Dr.2152 年忘れ(12月24日)
1年間の苦労を忘れるという意味で「年忘れ」イベントがよく行われるが、加齢による「もの忘れ」が進むドクターとしては、そんなイベントをしなくても、忘れることができる。ただ、嫌なことも忘れるが、覚えておいた方が良いようなことも忘れるので困った点はある。
先日もある会で、会を盛り上げるために狂言の小舞を披露したが、何とそれは半年ほど前に同じ会員に対してやったものと同じ舞だった。開会式の教育長ブログの記事を読み返していて、そこに張り付けてあった写真を見て、同じ舞と言うことに気が付いた。
担当者に、「同じ舞をしてしまったわ」と言うと、慰めのつもりか、「誰も覚えていませんよ」と返された。それはそれでショックなのだが。
もともと舞は今は2曲しかできないので、今後は手帳につけておいいて、交互に行うようにしたい。1年立ったら、それこそ年忘れで誰もドクターの舞など覚えていないから許してもらえるだろう。
この「忘れ傾向」にしても、プラスマイナス両面あって、プラスは「嫌なことも忘れる」のでいいとして、マイナスの「必要なことも忘れる」はメモなどで対処して行きたい。メモの存在も忘れるようになったら、どうしようもないが、それはそれで本人は気楽と言うのかどうしようもないので仕方がないですよね。
まあ皆さん、今年の嫌なことは忘れて、楽しかった思い出を覚えているうちに振り返って、再楽しみましょう。
☆朝霧に浮かぶ役所と、朝焼けの山です。奇麗な絵は覚えていたいですね。
Dr.2151 1年が早い(12月23日)
もう年末が近づいて1年が終わろうとしている。1年がたつのが早い。1年だけでなく、一月、1週間、1日も早い。要するに時間の立つのが早い。誰かが、齢を取るとトイレットペーパーの芯に近い状態になって、回転が速いと言っていたが、まさにそんな感じ。
バタバタ鳥特質を持つドクターとしては、じっくり構えてというよりは、日々バタバタと行き当たりばったりで行く方が性には合ってると思うが、時にはゆっくり味わいたい時間もある。
時間は平等に流れているので、その時だけ、自分が味わいたいときだけ、ゆっくりという訳にはいかないが、早く過ぎる1年1月1週間1日の中でも、大事な時間を見逃さないようにしたい。感覚としては、じっくり味わいたい時間は速く、サッと過ぎてほしい時間は長く感じられるが、見方を新たにして、どの時間も大事にして行きたい。
人生の残り時間も分からない中ではあるが、一日一日、毎時間毎時間を丁寧に過ごして、折角の人生をしっかり味わって生きたい。できれば人に喜んでもらったり、元気が与えられる時間を多くしていきたいと思っています。皆さん、早く過ぎる時間ですが、気持ちとしてはボチボチ行きましょう。
☆本年今のドクター部屋から見える山、雪化粧で気忙しそうです。気持ちはゆったり行きましょう。
Dr.2150 先生の魅力(12月22日)
図書館のクリスマス会に行くと、「将来の夢」絵画コンクールの展示があった。小学生が自分がなりたい職業などについて、絵で描いている。絵の表現に感心しながら見ていると、スポーツ選手とか音楽家、助産師さんや花屋さん、動物関係などはあるが、先生というのが一枚しかなかった。
かつては、「学校の先生」になりたいという子はもっと多かったように思う。教職のブラック化が言われることが原因なのか、自分の身の回りの先生が魅力的に見えないのかは分からないが、これが将来の教員志願者不足に繋がるのが心配だ。
先生は大変なところは勿論あるが、純粋な子どもと触れ合い、共に成長できる素晴らしい仕事だと思うし、日本や世界、わがまちの将来を担う心豊かでたくましい子どもたちを育成することは何よりも大事なことだ。
ドクターが見たコンクールがたまたま先生の絵が少なかったのかは分からないが、先生が活き活き働けるような環境づくりを頑張らなければならない。
☆図書館クリスマス会には、多くの小さな子どもたちが詰めかけていた。この子どもたちの未来を支える元気な先生が必要だ。
Dr.2149 面白い人(12月21日)
宴席の余興で、最も「初々しい人」とか「仕事が出来る人」「面白い人」とかが選ばれた。ドクターは、「面白い人」に選んでもらった。これは日頃から自他を喜ばすことを心掛けている者としては、嬉しいことだ。
内面的には、いろいろあっても、それを乗り越えるというのか、一時忘れて、愉快に振る舞うというのはありだ。暗い顔をしていても事態は解決しない。いろいろ考えたからと言って、事態の改善にはならない。
だとすれば、いろいろ心配事や気がかりは置いて、陽気に明るく行こう。こう理屈では分かっていても、行動に移すのは難しいというのもよく分かる。そんな時は、「生かされているだけでありがたい」ことを忘れず、感謝・感謝・ただ感謝で過ごして行けば、事態は進んで行くのでは。
こんな感じで、「面白い人」は、日々を歩んでいます。どこまで行けるか分かりませんけど。
☆6年前のドクター。大阪にある大学の冒険施設を見にいってました。元気そうに見えます。