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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1077 新たな出会い(10月7日)

再開される高齢者大学のあいさつを考えるため、有名作家Mさんの「老いる意味」という本を読んだ。

  誰しも齢を取ると病気にもなるし、悩みや支障も出てくる、でも、諦めないで病や老化と上手く付き合いながら(例えば老眼になればメガネ、聞こえにくくなれば補聴器、糖尿ならばインシュリン注射等)生活の質をボチボチ保ちながら(若い時と同じような生活が出来るとは考えない方が良い)、生きて行く。

 希望(良いことが)がないように思っていても、新たな出会いによって、新たな希望(生きがい・面白いコト)が見つかる場合もある。

 出会いには、①人 ②文化 ③場所があって、それらの出会いによって、新たなこれからを生きて行く希望が見つかるかもしれない、と言われる。

 この三つの出会いに最適なのが、高齢者大学や文化講座ではないかと思った。

 世の中には、定年後もいろんな分野で、現役時代とはまた違った活躍をされている人もいる。それらの人から刺激をもらいながら、新たな出会いにも期待しながら、各自の道を進んで行きましょう。ドクター自身にも言ってます。

 ☆多くの田んぼは稲刈り終えてますが、まだこれからのところもあって、圃場によって品種によって都合によって刈り取り時期はいろいろです。定年後、高齢者と言ってもいろんな生き方があるんじゃないでしょうか。

 

Dr.1076 ストレスチェック(10月6日)

 職場で行ったストレスチェックの評価表(ストレスプロフィール)が返ってきた。

 結果は「あなたはストレスをあまりかかえておらず、またストレスの原因となる要素もあまりないようです」というものだった。本当だろうか。

 自分としては、ストレスを感じるし、超元気という訳でもない。このブログにも書いているような心の用い方を工夫して何とか生活しているというのが実態だと思うのだが、評価表の判定はすこぶる良い。

 ソーシャルワーカーに見てもらっても、こんなに良いストレスプロフィールは見たことないということだった。本当だろうか。

 どうも実感が伴わない。どんな質問肢だったのか忘れてしまったが、いくつかの質問に答えただけの結果だったので、どうも信用できない。精神科医の問診を受けたりしていれば、信用できるのになどと思ってしまう。

 何にしても結果が良いのだから、素直に喜べばいいのに、悪かったら悪かったで落ち込むくせに、なかなか素直に喜びきれない。困った性格だと思いながら、これがドクター丹後の性格なのかと合点がいった。

 要するに心配性なのだ。心配性のままいることも心配なので、自分なりに機嫌よく過ごす心の持ち方(人生哲学)を工夫して、心配性を和らげながら過ごしてきたと理解した。

 でも実は心配性ではなかった。いまさらそんなこと言われても、長年の生き方はそう簡単には変わらない。

 まあどっちにしても、実生活が少しでも上機嫌で過ごせるよう、「先ずは今日一日を機嫌よく過ごせるようにがんばろう(頑張り過ぎませんけど)」

 ややこしい性格ですみません。折角あみだして来た、流れに任す生き方なのに、実は根っからお気楽人だったとは。あっ、この評価表よく読むと「これは職業性のストレス調査ですので、仕事外のストレスについては対象外です」とある。良かった、これで納得できた。

 ☆ドクターの職場で行ったストレス調査の結果。良い結果に、本当にそうなのだろうかと疑いストレスになる。なんじゃこの人は。

 ☆昨日の職務として行った「給食試食会」。これでは職務上のストレスはないはずか。

Dr.1075 いろんな声がある(10月5日)

生きてると、特に仕事なんかをしていると、プラスマイナスいろんな声が耳に入る。

人間誰しも神ではないので、欠点や不得意なところもある。

厳しい指摘は主にそこに向かって来るわけだから、なかなか厳しい。

まったく気にしないのもどうかと思うが、気にし過ぎて元気を無くし、長所や得意な分野まで縮こまってしまうのもなんだかなと言う感じだ。

 他からの批判を気にしない、いわゆる「打たれ強い人」もいるが、それはそれで「人の忠告やアドバイスが耳に入らない」という欠点になる。そこを指摘されても、このタイプの人は外からの批判を気にしないので、何ともない。その分周囲が苦労するっていうことが続く。

 周囲の声に耳を傾ける人は貴重だが、そういう人はストレスがたまりやすく体調を崩しやすい。

 なかなか妙案はないが、「人は誰にも長所短所がある(完璧な人はいない)」「人にも優しく自分にも優しく」「結局は自分らしく行くしかないので、それで行けるところまで行って、後はなるようにしかならないが、なるようにはなると開き直る」いうところだろうか。

 これがなかなか難しいが。どうなっても、こだわらず、とらわれず、流れ(ご縁・運・天命)を信頼して、ボチボチ行こう。

 ☆又いつもと同じような結論になったが、生きてると時々良いこともあるのでがんばりましょう(頑張り過ぎずに)。

 秋のめぐみ、栗と柿もドクターのもとにもやってきました。

Dr.1074 秋晴れ(10月4日)

 秋晴れの週末、行事やら研修会やら参加しながら合間を縫って農作業をした。

 秋晴れの気持ちの良い天候を活かしたレジャーとはいかなかったが、何をするにも気持ちの良い天気だ。

 自分のペースでする農作業もいいもんだが、ドクター的には週2日、週末農業で十分って感じ。これが毎日なら堪能してしまうような気がする。

 とすれば、今の週5日は農業以外でするべきことがあって、週末農業のライフスタイルは悪くないということか。それに、農業でも農業以外でもそれが出来る健康というのか、身体が動くことの有難さを感じる。

 年々体力の衰えは感じるが、それは仕方ないことだし、落ちた体力でも日常生活が滞りなく送れるというのは、有難いことだ。

 今日も、これからも自分に出来ることややらなければならないことをやりながら、身体と心の健康を保ちながらボチボチやっていきたい。そうしてると、時々ちょっとした嬉しいことがある。

 小市民的プチ幸せの日々の過ごし方かもしれないが、これ以上の欲には気を付けたい。

 ☆池の測量から始まったこの週末、いろんな行事や研修に元気に参加できました。これって幸せなことですね。退屈する間もなく週末が過ぎる、有難いことです。

Dr.1073 本を買う(10月3日)

あんまり本を買う方ではないが、それでも年間何冊かは購入する。

これまでは、「生き方」や「定年後」に関するものが多かったが、今回『うまいこと老いる生き方』という高齢期の生き方にに関する本を買った。

 やはり、定職を退いた後の生き方が気になる。書かれていることは、

「こだわりを捨てボチボチで」

「人生は終わってみないと分からない。だから(結果を気にせず)目の前のことをせっせとやる」等

ドクターが普段このブログで自他に言っていることとそう変わらない。

「まあいいか」「しゃあない(仕方ない)」「機嫌よく」などの言葉も、自分も使うしこの本でも使われている。

ということは、ドクターの生き方・考え方はこの本を書かれた精神科医お二人とそんなに違わないということか。

 ドクターもこれまでいろんな本や話を聞いて今の自分の考えがあるので、どこからがオリジナルでどこまでが受け売りか分からないけど、今では「大雑把、大体で生きる」というのが自分の生き方になっている。

 性格もあるので、このざっとした生き方の勧めがどこまで通用するかは分からないけど、多くの人にはヒントになったりするのではないだろうか。少なくとも、未だに生き方摸索中の自分を落ち着かせるには役に立っている。

 これからも、時々本を読んだりしながら、楽に生きられる考え方やヒントをこのブログで発信して、自他を励ましていきたい。

☆久しぶりに購入した高齢期の生き方に関する本。ドクターもいつかは自分の考えを本にまとめてみたいが、「こだわってはいけない」という考え方と、「やりたいことはできるうちにやっておこう」という二つの教えがせめぎ合う。結局は流れに任せよう。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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