Dr.850 あるものがない(12月14日)
今朝は新聞休刊日で新聞がなかった。いつも早朝に菓子パンを食べながら新聞を見るのを日課にしている。今回の休刊日は事前に分かっていたので、今朝は他の本や冊子を読みながらその時間を埋めたが、毎回新聞がないときつい。新聞が配達される普段は、新聞を読むのが当たり前のことだが、いつもあるものが無くなって見て初めてその有難さが分かった。朝食を食べる時にラジオで英会話を流すのも平日の朝のルーチンだが、これもチョット変なところを触って周波数が変わってしまい、今朝はラジオ英会話に戻すことが出来なかった。そんなに熱心に聞いている訳ではないが、BGMとしても英会話がないのは寂しい。そんなこんなで、いつもあるものが無くなった時、その有難さが分かるということを重ねて経験した。毎朝のランニング(ウオーキング)や美味しく食事を頂いたり、一杯飲んだり、熟睡したりすることなど、今のところ当たり前に出来ていることの有難さにも、無くす前から気付いて、感謝しながら出来るだけ長く恩恵にあずかれるように努めるようにしたい。平和や美味しい空気、安全な食べ物など他にもいっぱい、その有難さに気付かなければいけないものはあると思う。できれば今回の新聞やラジオのように、有難さに気付くことはできるかもしれないけど、無くなる体験があまり増えませんように。ちょっと厚かましいけど。
☆用事があって普段いったことのないところの景色をみることができた。これも当たり前のことではなく、いろんなものがあるから可能になった有難い体験。

