Dr.2150 先生の魅力(12月22日)
図書館のクリスマス会に行くと、「将来の夢」絵画コンクールの展示があった。小学生が自分がなりたい職業などについて、絵で描いている。絵の表現に感心しながら見ていると、スポーツ選手とか音楽家、助産師さんや花屋さん、動物関係などはあるが、先生というのが一枚しかなかった。
かつては、「学校の先生」になりたいという子はもっと多かったように思う。教職のブラック化が言われることが原因なのか、自分の身の回りの先生が魅力的に見えないのかは分からないが、これが将来の教員志願者不足に繋がるのが心配だ。
先生は大変なところは勿論あるが、純粋な子どもと触れ合い、共に成長できる素晴らしい仕事だと思うし、日本や世界、わがまちの将来を担う心豊かでたくましい子どもたちを育成することは何よりも大事なことだ。
ドクターが見たコンクールがたまたま先生の絵が少なかったのかは分からないが、先生が活き活き働けるような環境づくりを頑張らなければならない。
☆図書館クリスマス会には、多くの小さな子どもたちが詰めかけていた。この子どもたちの未来を支える元気な先生が必要だ。