Dr.2096 優しさが大事(10月21日)
若年性認知症の話を聞いて、映画を観た。認知症になっても人生は終わりではなく、当人はできることは自分でやりたいという気持ちが強い。周りの人は認知症の人から、全てを取り上げる(何でもしてあげる)のではなく、「助けてほしい」ということをやっていくのが大事と言うことを学んだ。
映画の39歳で認知症になった人は、家族は勿論、職場、地域の人、趣味の人達、時には初対面の人からも慕われ、あたたかい心で接してもらうのだが、それもその人が普段からやさしく、思いやりの心で周りの人に接していたからではないかと思った。
周囲の人に優しく、真心を持って接するのは、認知症になろうとなるまいと大事なことだ。自分が認知症や病気になった時に優しくしてもらうために、人に優しくするのではないけれど、自分の生き方として周りの人に優しく誠意を持って接していくことの大事さを改めて強く感じた。
認知症でも他の病気でも、誰でもなる可能性はある。病気やできないことを持ったとしても、笑顔で暮らしていける心の整え方をしていきたい。普段から人に優しく、自分が生き易い考え方、行動磨いていきたいと思います。
☆認知症の話や映画を観て、普段からの優しい生き方の大事さを改めて思いました。