Dr.1410 すんません(10月21日)
昨日の高齢者大学講演「高齢期を機嫌よく生きるヒント」を終えて思うのは、参加者の皆さん「すんません」っていうことだ。講演自体が久しぶりに加えて、高齢者ばかりの講演会は恐らく初めてで、あんまりうまく伝えることが出来なかったという反省が頭を渦巻いている。
早口過ぎるという声も聞いた。いつもなら、しゃべり過ぎだと思ったらワーク(参加者の活動)で盛り返すのだが、今回はワークを呼び掛けても動かず、次のネタに移ってしまった。高齢者向けでなかったのかもしれない。
こんなことでは次回(もう一度別の高齢者大学で予定)が危ぶまれるが、それはその時ベストを尽くして頑張ろう。
流れで引き受けた講演会講師、それがこの程度の出来というのはどういうことだろう。流れを信頼するドクターとしては、この結果にも意味があると思っている。これは、今後お前がやる方向は「講演会講師」ではないということを教えてくれたということだろうか。
まあベストは尽くしたので、あれ以上のことは今の自分にはできないわけだから、参加者には申し訳ないという気持ちは残るものの、引きづらないで次へ進んで行くしかない。過去と他人は変えられないので、「済んだことや他人を意識し過ぎず生きるのが機嫌よく生きるヒントです」って講演でも言ったばかりですし。
まあ大体講演でしゃべったことは自分に向かって言っている。もう一度自分に投げかけながら元気を取り戻していきたい。「まあいいか」「何とかなる」「嫌なことは忘れて笑顔で歩もう」
☆こんな感じですけど。ちょっと偉そうですね、写真撮ってもらって分かりました。どうもすみません。