Dr.1257 油断大敵(5月1日)
昨日は公務・庶務・農作業の合間を縫って家族で出かけた。といっても、奥様と娘、ドクターと息子の2チームに分かれての行動なので家族一体とは言えないが、それでも家族一緒に京都に行くという滅多にない出来事なので楽しいはずだった。このゴールデンウイーク中、唯一の楽しみと言っても良かった。
とても楽しみにしていただけに油断があった。期待し過ぎていたのかもしれない。普段の何もない日ならある程度の覚悟や諦め心を持って暮らしているが、その防御がなかったのがいけなかったのか、油断した。小さな言葉や出来事が引っかかって期待したほど楽しめなかった。
そうは言っても、多くのよい時間を過ごせた。息子とこんな時間を過ごせるのはそんなにないかもしれない。有難いことで感謝している。これからは、厳しく辛い日常であるという生きる前提を忘れず、そんな中少しでも有難いことがあれば喜び・感謝して上機嫌に日々を送るように心掛けたい。
逆に言うと、特別な日でない日常にも喜びの種はあるし、楽しいはずの特別な日にも喜ばしくないことも起こりえるということ。日々心を整えて、たんたんと日々やるべきこと(やる羽目になったこと)を出来るだけ機嫌よくやって行きたい。
☆新緑の京都、息子と一緒に。有難いことです。油断せず感謝して前を向いて進んでいきます。