Dr.1227 子どもから教わる(3月24日)
小学校の卒業式へ行って、子どもたちの卒業の言葉から大事なものを教わった。何かを学んだり挑戦したりする元気な自分もいいけど、上手く行かなかったり恥をかいたりする情けない自分も大事にしたいみたいなことを言っていた。両方とも自分で、自分を大事にするとは弱い自分も含めて自分を愛するということで、自分を大事にできる人は他人も大事にできると言っていた。
もとになる考えは誰かから教わったモノだったり、先生の指導もあったのかもしれないけど、6年生の12歳が、この意味を理解して堂々と贈る言葉として語っていた。
やっぱ子供ってすごい。そういえばドクターが先生になったのは、子どもを教えるというより自分が子どもから学ぶためだった。しっかり学んで自分のものにして又発信して誰かの役に立てれば嬉しい。原点を思い出させてくれた小学校卒業式だった。
☆卒業式の小学校の廊下に飾られたメッセージ。子どもからでも誰からでも学んで生きやすいコツをつかんでメッセージを発信していきたい。人のために時間を使うのが豊かな時間の使い方、これも子どもたちが言っていた。やっぱすごいですね、子どもって。