Dr.1908 感謝(3月29日)
今日が本年度の平日最後の日と言うことで、テレビやラジオの番組で担当が変わる方があいさつをされていた。「この1年有難うございました。多くのことを学ばせて頂きました。又来年度も〇〇でお世話になりますけれど、よろしくお願いします」みたいなあいさつだった。
これは、自分の周りでも当てはまる。この1年(数年間の人もいるけど)お世話になりました。本当にありがとうございました。何とか年度末を迎えられたのも皆さんのおかげですという気持ちはドクターも強い。
いろんな方にお世話になって今があるというのは、年中同じだが、年度の代わりには余計に感じる。頼りなくお気楽な(心配性の顔もあるけど)自分が何とかやっていけているのも、いろんな方に助けてもらっているからだと思う。
これは仕事面だけでなく、それ以外の人間関係も含めて、ドクターと何らかのご縁がある方全ての方に感謝の気持ちを持っている。その中には自分と考え方や肌合いが違う方もいるけれど、そういう人も含めて、ご縁がある方皆さんに支えてもらって今生きていると思っている。
自分と意見・考え方が違う人も含めて感謝するとは、ドクターもなかなか成長したと思う(こういう自画自賛なことが出来るというのがお気楽ですね)。ここまで大きな心は、今だけかもしれないけど、それでもこんな気持ちになれたということ自体嬉しい。出来れば長く続いてほしい(ここを自分の意志でなく頼みごとにするのがまだ甘いですね、でもそれが自分です)。
今日も来年度も、ご縁とお導きを大切に、大きな心、感謝の心で、ぼつぼつ行きましょう。
☆これ昨日も見てもらったやつですけど、こんな感じで大きな心や感謝の心、昨日も今日も明日も変わらなく行きたいと思います。単に昨日写真撮らなかっただけやんというツッコミあり。有難うございます。

Dr.1907 とらわれない力(3月28日)
地域起こし協力隊の活動報告会を聞いた。11名がこの1年(場合によっては2年の任期中)の活動を写真を入れて報告し、その協力隊員を受け入れた地域の代表の方がコメントをされた。
よく地域づくりには、「よそ者、若者、ばか者」等の力が必要などと言われるが、要するにこれまでの風習や考え方、固定観念にとらわれない、若い(実際の年齢とは別)エネルギーが必要だということだと思う。
報告を聞くと、どの隊員も地域に溶け込み、地域の応援を受けながら、自分がしたいコト・自分の得意な分野(鍼灸・木工・アロマ・農業・教育…)で活動し、中には起業や出店に結びつけた方もいた。
隊員を受け入れた地域では、これまでの停滞を打ち破って、明るさや賑やかさが戻りつつあるという。道のりはそう簡単ではないだろうが、一つの希望を見出したように思う。これを他の地域にも広げていくには、隊員の獲得もそうだし、地域にも受け入れていく土壌が必要で、それをつなぐキーパーソンがいるということもよく分かった。
従来の閉塞感を打ち破る、とらわれない発想と元気なパワー、これが必要だが、これがなかなか難しい。ただあきらめないで、出来るところから、出来る範囲で、始めよう。ここでも、ご縁と、自分も楽しみ周りの人にも元気さを与える心構えが必要だと思う。
☆地域起こし協力隊の発表の様子と堀端の景色。青空が明るい未来を暗示している。まあ皆さん今日も明るく前を向いてボチボチ行きましょう。


Dr.1906 送別会(3月27日)
本年度末で退職される職員の送別会があった。30何年間勤められた感謝とホッとした気持ちを口々に話された。今後が決まっている人も、これから探すという人もいる。
ドクター6年前を思い出すと、定年を迎えて重責を下ろしてホッとする気持ちで解放感に浸れたのは、1・2週間、長くて一月ほどだった。それからは、暇を持て余すというほどではないが、何かすることがあるのがありがたいと思う気持ちが強まった。
だからと言って、すること(仕事など)は何でも良いという訳ではないということも、幾つかやってみた今となっては分かる。やはり自分の得意な分野ややりがいのある(と自分で感じられる)分野にこしたことはない。
中には4月からの自分がやりたいことを明確に計画している人もいた。暇を持て余すのは嫌だが、ご縁でやってくる仕事(役割)を待つというドクターの姿勢とは大違いだ。だが、どちらがいいかはその人の性格や環境による。自分に合う生き方が良いのだ。
ドクターも当初は自分の意思を強く出して、冒険教育(HAP)指導を中心にやり始めた。やってみると、思っていたのと違う部分もあり、別のご縁でやることになった仕事もやってみて、そこから次々とつながって今に至る。
そのままもう少しHAP指導を続けていた方が良かったのか、今に至る人生展開の方が良いのか、さらに大きく自分のこれまでの歩み全てがどうだったのかの良し悪しは、簡単には決められない。そもそも良し悪しではなく、自分の人生を自分で受け入れられるかどうかのような気もする。
定年、60歳頃を一つの節目に変わっていく人生、どう展開していくかをワクワク感を持って受け入れて行ければいいですね。節目の皆様の人生に幸多かれんことをお祈り申し上げます。
☆先日見てもらったドクター机の桜の鉢植え。確実に芽を出しているようです。いつどれだけ花を咲かすかは、大きな流れに任せておけばいいように思います。心配しないで、前に進んで行こう。

Dr.1905 無心(3月26日)
降りしきる雨を見ながら無心になっている。なろうとしている。いろいろ考えても、世の中なるようにしかならない。流れを信頼して身を任せ、自分の出来ることを自分なりのやり方でやれる範囲でやっていく。そういう自然な生き方で良いのではないでしょうか。
いろんな思いや欲を持てば振り回される。あんまり考え過ぎずに、たんたんと自分の道を歩んで行く。そんな生き方で行けるところまで行く。どこまで行くのかにこだわらない。そんな生き方で楽しさを忘れないように、周囲を暖かくしていきたい。今朝は何故かそんな感じが湧いてきました。
無心、無為自然、いいですね。これで今日も明日も流れるようにいきたいものです。
☆今日の無心を呼んだ雨の景色。皆様、何事もあんまり考え過ぎずにボチボチ行きましょう。

Dr.1904 よく見れば(3月25日)
ドクター机の前に置いた桜の鉢植え、はっぱを落として茶色く枯れたままで何の動きもないので、枯れてしまったのかなと諦めかけていたら、今朝見ると芽が出て来そうな気配。
外から見て動きが無さそうな事でも、胎内では準備が進んでいて、何かのきっかけで動き出すということは、植物だけでなくありそうな感じ。
きっかけも劇的なものや、通常考えてきっかけになりそうでなくても(今回の場合なら、昨日は強い春の日差しが合ったわけでなく、どんよりとしていたのに)きっかけになる。
人の場合も、自分の内側で準備が進んで(思いの下地が膨らんで)、何かのきっかけで動き出すということだろう。できればよい動きに繋がるような変化を期待しています。自分の内側をよく見て、何かの芽を見つけて、大きく大事に育てましょう。
多くの皆様が、内外側の芽を見つけて、よりよく変わるきっかけになるのを楽しみにしています。変わることには、不安も痛みもあるかもしれませんが、前に向かって(プラスに受け止めて)歩みを進めましょう。ドクターの歩みは、ご縁や流れ様に任せていますけど。それでもどんな風に変わるのか、楽しみながら見ています。
☆芽が出る兆しかどうか、も少し見続けなくては。自分や周りの人の変化の芽、よく見て育んで行きましょう。
