ささやま冒険教育

お問い合わせ

Sasayama Adventure Project

丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2060 動じない心(9月12日)

 昨日は厳しく矢面に立たされる場面があって、困ったのは困ったのだが、比較的冷静に汗もかかず対応できた。かつての私なら、冷や汗一杯で、頭に血が上って、たじたじの場面ではなかったかと思う。

 「動じない心」が身についてきた等と粋がるつもりはないが、鈍感力と言うのか、何事も何が起きるか分からないという覚悟と言うのか、諦めの気持ちは少しは出て来たのではないかと思う。

 「世の中なるようにしかならない」けど「なるようにはなる」というような経験をしてきたので、自分の思いにそれほどとらわれることはない。そんなにかっこよくはいかないが、どたばたしながらも進んで行くしかない。

 歳と共にいろんな経験をして、特に厳しい経験もしてきたし、感覚・感情は加齢による衰えもあって鈍感になって来ているので、いろんな事態に少しは「動じない心」で対応できているのかしらん。それが良いのかどうなのかも分からないが、とにかく命が続く限り前へ行くしかない。

 今日もどうなることか、不安もあるけど、何とか、がんばって行きたいと思います。周りの皆様ご迷惑をお掛けしますけど、よろしくお願いします。

 ☆同じような写真ですけど、今日もボチボチ行きましょう。まあ何とかなるでしょう。

Dr.2059 備えあれば憂い無し(9月11日)

 今朝はお米の早朝出荷があって、もしかしたらブログはかけないかもしれなかったが、何とか時間が出来た。それも、もしかして時間が掛るかもしれないと、いろいろと事前に準備をしておいたお陰だ。

 まず一つ目は今朝どれだけのお米を何回に分けて軽トラでJAの出荷場所まで運ぶかを事前に念入りに計算しておいた。1回の出荷では難しい量なので、後日に再出荷するとして、どう2回分を分けるか、又軽トラには積載量が決まっているので、一回目の運搬でどれだけ積んで、2回目にどれだけ積むかを試算しておいた。これをしておかないと、直前にやったのでは、時間が掛ってしまう。

 もしかしたら、食事を食べる時間が無くなるかもしれないと、事前に覚悟しておいた。仕事の上でももしかしたら本日の行事に直接自宅から駆けつけるかもしれないと、昨日担当の人に話しておいた。

 いろいろと準備をしたおかげで、何とか時間内にJA倉庫に運ぶことが出来て、朝食も食べられて(いつもより時間は遅かったですけど、紙兎ロペは見ました)、ブログも書け、出勤も定時に間にあう。

 普段は抜けてることが多いけど、今回はしっかりと備えました。「備えあれば憂いなし」いつもそうできるとは限りませんけど、出来る時には備えて行きたいと思います。備える時もあれば、備える時も無し、やっぱいい加減ですね。

 ☆昨日の美しい景色。バタバタの中で美しいものちょこっと眺めます。「丁度いい忙しさ」ってとこでしょうか。

Dr.2058 ちょうどいい老化(9月10日)

 いつまでも若い時と同じ体力や能力があれば良いが、そういう訳にはいかない。齢と共に老化するのはやむを得ないが、そうかと言って急に動けなくなったり、人とつきあいが出来なくなったりするのはつらい。

 このところ身体と記憶力の老化を感じる。田んぼ仕事にしても、重い荷物の運搬は息子にしてもらった。一人で30㎏の米袋を何袋も扱っていて、腕が痛くなったからだ。小学生の子どもとレスリングのマネをして痛めた股関節は未だに痛く、歩くときに痛みを感じる。新聞や小さな文字は老眼鏡をかけないと読めないし、左手にはかすかなしびれを感じるようになった。同時に二つのことをやると、一つは忘れてやりそこなってしまう。

 いろいろ症状は出ているが、どれも致命的ではなく何とか日常生活は送れている。これを「ちょうどいい老化」と呼びたい。この「ちょうどいい老化」を維持するためには、毎日運動したり、人に会ったり、いろいろと意識的な取組も必要で、これを続けていたとしても、いつまでも「ちょうどいい程度」で老化が留まるかは分からない。

 しかしここでも又、分からないこと、どうしようもないことは大きな意思に任せて悩まず、前を向いて歩み続けるしかない。今のところの「ちょうどいい老化」に感謝しながら、この老化の状態でできることを精一杯やって行きたい。とはいっても、気持ちはあっても、何せ老化してますからぼちぼちしかできませんけど。

 ☆昨日見つけた、きれいな秋の花です。何の種類か、よく分かりません。何せちょうどいい老化ですので、許してやってください。「ちょうどいい老化」これ無理しないのにいい言葉ですね。皆さんも使ってみてください。老齢の方だけしか使えませんけど。

Dr.2057 いつまでも夏(9月9日)

 コオロギなど秋の虫の音は聞こえるのに、いつまでも暑い日が続き夏が居座っている。昨日は一日中、稲刈りだったが、暑くて熱くてどれだけ水分を補給したことか。今のところ何とか睡眠も食事もとれているので、熱中症にはなっていないようだが、今後の夏バテが心配です。

 暑いのは困ったものだが、田んぼ仕事は予定通りにできて有難いことだった。よく言われる、「二つ良いコトさて無いものさ」で言うと、「二つ悪いコトさて無いものさ」と言うことだろうか。

 何事にも「一長一短」あるのだから、大事なのは「物事の長」を見失わないことと、「短」にとらわれ過ぎないこと。いろいろありますが、「長」を忘れず、できることを精一杯やって行きましょう。無理し過ぎずボチボチですけど。

 ☆元気出して行きましょう。これは一昨日の写真です。5年前と変わってないような変わったような、前を向いて行くぞー「オー」。

Dr.2056 よく食べよく寝る(9月8日)

 今朝奥さんから「朝からよう食べてやな」と言われた。確かに味噌汁からおかずから、ヨーグルトからフルーツまでいろんな種類をよく食べる。決して無理に食べている訳ではなく、美味しくて食べてしまう。

 早食いが良くないと思われるが、美味しいとどうしても早くなる。夜も早食いに一杯飲んで即寝する。いろいろと考えることもあるのだが、昼間にやることが決まっていると(稲刈りなど)、それに没頭して、夜に食べてバタンキューでよく寝られる。朝にお腹が空いてよく食べられる。

 よく食べよく眠るという健康ライフが今のところは出来ているが、いろいろ心配になる数値もある中(血圧など)、いつなんどき健康ライフが終わるとも限らない。今のところ「よく食べよく寝る」が出来ていても、人生有限、人生思い通りには行かないことを忘れないようにして、いざと言う時の心の備えはしておかなければならい。

 健康が想定以上に続いたとして、いつかは寿命が来るし、寿命終わり近くには不調もあると思う。覚悟も持ちながら、行けるところまで「よく食べよく寝る」生活続けられればと思います。その間、いろんな事に感謝しながら、自分に出来ることに専心したいと思います。

 ☆5年前の今頃です。この頃も健康そうですね。有難いことです。皆様もお元気で、今日も良き日でありますように。出来ることしかできませんけど。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

  • アーカイブ

  • New

    2025年11月15日
    Dr.2435 引継ぎ続ける(11月15日)
    2025年11月14日
    Dr.2434 引き継ぐ(11月14日)
    2025年11月13日
    Dr.2433 今を生きる(11月13日)
  • ページのトップへ戻る