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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1587 ご縁(4月11日)

 人生はご縁で動いていることが多いとは、いつも思っていることだ。自分の意思だけでなく、自分の意思と思っているものも実はいろんなご縁から動いているということもあるので、人生大方のところはご縁に導かれているといえる。

 時々、偶然にしては出来過ぎ、普通にはあり得ないということが起こり、人知を超えた不可思議な力に気付くことがある。

 昨日、かつて校長していた高校の入学式に出席したが、それは元校長と言うことではなく、市を代表しての出席だった。それも自分の意思でその高校に行くのを決めたのではなく、たまたま同じ時刻に別の高校でも式があり、調整の結果、ドクターはこの学校に割り当てられたのだ。

 そこに、ドクターの次に校長していた人も来賓として出席していた。それも元校長だからと言うことではなく、今年から就任した近くの里山公園の公長としての出席だった。

 ということで、その日その時刻に、現校長と合わせて、3人の校長経験者が同じ場所にい合わせたことになる。誰のどの役職もいろんなご縁があってのことで、いろんなご縁のつながりが重なった結果だともいえる。

 一事が万事で、このような自分の力を超えた大きな力の流れで今があり、自分がいると思う。いろんなご縁を大事にして、歩んで行くのが自分の使命だと思う。自分がこの世に生かされていることに感謝しながら、その時々の自分の役割(役割に大小などない)をたんたんと勤めて行きたい。皆さんも、自分のやる事になった役割を元気に勤めて行ってください。まあボチボチ行きましょう。

 ☆3人のご縁が集まって、ご縁の力を再認識させてもらった、集まり。有難いことです。

Dr.1586 陰気を去る(4月10日)

 生きてるとつい大変な事、心配な事、気になることが押し寄せ、気分が落ち込んで陰気になる。この陰気は自分を落ち込ませ、周りの人にも陰気を染める。

 ここは意識的にも、大変なことはあるけれども恵まれていることも多い。例えば、元気に起きて、活動し、食べて寝ることもできる。住むところもあるし、特に痛い所もない等。その点に着目すれば、自然と感謝の心が湧いて来て、陰気になっている場合ではないとなる。

 陰気を避けて、陽気で明るく、自分のすべきことを精一杯取り組んで行きましょう。最初は無理とにでも、作り陽気でも構わないので、陽気を保っていれば、やがて本物の陽気がやってくる。

 先ずは今日一日、陽気で何とか繋いで行きましょう。ボチボチですけど。

 ☆農作業の合間にタンポポを愛でるドクター。自分の周りの陽気に心を配って、自分の中の陽気もふくらましましょう。

Dr.1585 荷を下ろす(4月9日)

 今日の新聞に、人生相談を受ける尼僧さんの「重たい荷物を運んでいる時に荷物を下ろして休憩するように、精神的にしんどい荷物を抱えている人も一度荷を下ろして(案件を忘れて)、ホッとされれたら又元気が出ますよ」みたいなアドバイスの記事が載っていた。

 気になっていることを一度頭から放してホッとする、これがなかなか難しいのだけれども。考え続けたからと言って、事態が好転するわけではない。精一杯はやるけど、後は事態がうまく行くかどうかはいろんな要素が絡んでくる。

 全ての要素を自分でコントロールできないのだから、やるだけやったら、後は事態の推移を見て又対応するしかない。その間、ちょっと荷物を下ろすことはあってもいい。わかっちゃいるけど、なかなかこれが難しい。だから悩み相談も必要なのだろう。

 生きてると、いろいろしんどい事態にも遭遇しますが、生かされていることに感謝しながら、今しなければならないことをやるだけです。先ずは今日一日、ボチボチ頑張りましょう。

 ☆家の横の花壇。チューリップも色づいてきました。おっさんも見た目は元気そう。今日が良い天気で終わりますように。他力本願か。

Dr.1584 今を生きる(4月8日)

 過去をあれこれ思い出して悩んだり、未来をあれこれ心配することにエネルギーを使うのではなく、今・現在を全力で生きる、それが結果的には充実した人生に繋がる。そんな立派なことが言いたい訳ではない。

 昨日職場の人と話していて、「それ前に言いましたよ」と言われて、「(前のことは忘れたかもしれないけど)私は今を生きている」と言ってその場をしのいだ話。

 物忘れが進んでいるということだが、これを嘆いてばかりでも仕方がないので、「嫌なことも忘れて、いつまでも引きずらない」など前向きに考えたい。その一つに、「(過去や未来でなく)今を生きる」が加わった。

 苦し紛れに考えたことだが、なかなか真実もついている。今の積み重ねが人生となっていく。「今」は過去からの準備が届きにくい身としては(物忘れがあるので)、瞬発力の勝負となる。アドリブも含めて、一発勝負だ。そこには運やツキ、天性の感覚、ご縁と流れが大きく働く。

 それらに助けられてここまで来た身としては(この齢まで生きてきたと言う意味)、これまで自分を生かさしめて来た大きな力を信頼して、これからも元気にやって行くしかないし、それが自分らしさというものだ。

 行き当たりばったりの刹那的な生き方と言われそうだが、それを別の言い方で言うと「今を生きる」ということになる。

 過去や未来を悔んだり心配したりしたら良い方に行くんだったら、いくらでもそういう生き方をすればいいが、そういう訳でもないだろう。とすれば、「今を(大事に)生きる」それで行くしかない。

 ☆何も考えず、またこんなことをやってます。今を生きるになってるんでしょうか。多分これでいいんだと思ってます。楽しいですから。

Dr.1583 いつまでも子ども(4月6日)

 先のことを考えると心配事が一杯あってしんどくなるので、先ずは今日一日を何とかやりくりして過ごして晩酌の一杯を楽しみに生きる生き方をしている。

 それでも昨日はしんどい言葉を投げかけられ、今日も何か言われるかと思うと重たい気持ちになり、出がけに「今日一日もつやろか」と口にしたら、奥様から「しんどくなったら戻っておいで」と慰められた。「それでは子どもやな」と言ったら、「(あなたは)いつまでたっても子どもや」という言葉が返ってきた。

 いいおっさんが子ども扱いされたのだが、悪い気はしない。どころか、どんな時でも心の味方がいるということは心強いし、ありがたい。この言葉を支えに、何とか今日も一日乗り越えよう。

 皆さまも、新年度、慣れない職務もあって大変かもしれませんけど、あまり一つの言葉や一つの事項を気にし過ぎず、自分の持ち味を活かして、「まあいいか」「何とかなる」精神で乗り越えましょう。乗り越えているうちに何とかなったり、時に嬉しいこと楽しいことにも出会います。むしろそういう心弾むことに焦点を当てて、心を整えて行きましょう。「オー」

 ☆この写真を撮った時は調子よかったのに、人生油断できませんけど、辛いことばかりではないのははっきりしています。嬉しい一言を頼りに、元気をキープしたいですね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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