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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.362 会議は踊る(6月7日)

今日も又、市の会議があった。今回は2020年のNHK大河ドラマで明智光秀がとり上げられるので、その際丹波篠山の高城山も光秀に攻められているので、何とか大河ドラマで取り上げてもらい、地域を活性化しようという委員会だ。ドクターの地元にはその高城山があるので、地元代表と言うことで委員長を勤めさせていただいた。関係する自治会や若者・女性・有識者など20名近くの人が夫々の立場からああでもないこうでもないと話し合った。多くでた意見は「市(他人)任せにしてはいけない」「広報や誘致は市にやってもらうが地元でできることはやろう」「各地元が地元の山城や史跡を整備するなど、これを機会に自治の力をつけよう、でも大河が終われば終わりと言うことではない」「各団体がやることは大事だが連携も大事だ」などだ。中には市の誘致方針は史実と違うなど厳しい意見も出たが、大事なのはだからどうしようという前向きな方向だと議長ドクターとしては再三繰り返した。否定・批判だけしてそれで終わりではいけない。放映やその前の撮影まで時間もないなか多くの意見が出て(会議は踊って)それぞれ一理あるのだが全体としてこういう方向で行こうというまとめはできなかった。議長の責任は大きい。会議はこれで終わりではないので、市の事務局と連携を取り合って踊った後、何か一つでも2つでも具体的な成果につなげたい。自信はないけど。
 ☆夜の会議を前に昼飯でエネルギーをチャージするおっさん。エネルギーチャージは十分だったが会議の進め方については準備不足だった。困ったものだ。

Dr.361 創造都市(6月6日)

丹波篠山市の創造都市委員会に出席した。丹波篠山市は日本遺産にも認定されているけどユネスコの世界創造都市にも認定されている。今回は創造都市に詳しい大学の先生の講演もあり市はもちろん自分の生活の在り方も見直す機会になった。いつものようによくは分からないが、国連の文化・教育部門を担当するユネスコとしては、世界が持続可能な生活の在り方を求める必要があり、それは経済や環境分野だけでなく、日々の(都市での)私たちの生活においてもそれが求められているということらしい。その視点では高度な成長だけでなく、これまでの長い伝統的文化的な生活を踏まえ地域の財産を大切に守り創造的に発展させていくことが大切だということだ。言ってる本人もよくわからないので多分みなさんにもよくは分かってもらえないだろうが、要するに日々の生活にゆとりと創造的精神を持って豊かに生きて行こうということか。この表現も分かりにくいがこれ以上は私の頭では理解・説明不能だ。ただ何となく分かったことは、丹波篠山市には有形無形の創造的産物(資産)が一杯あるのでそれを大事に維持発展させていかなければならないということと、創造性に欠けるドクターに委員長をやらせておくのは間違っているということだ。ただドクターは、言動は騒々しく、(大失態など)騒動を起こす資質には恵まれている。
 ☆創造都市の講演を聞きながら議長席で自撮りし、会議終了後黒豆の種まきを母とするこの人は創造的だろうか。

Dr.360 濃いメンバー(6月5日)

久しぶりにHAPの指導に行った。明石市の小学校5年生の自然学校二日目の冒険教育を9人のメンバーで指導したが、対面式で夫々担当するグループの前に横一列に並んで自己紹介する。その時ドクター(60代おっさん)とガッチャマン(50代おっさん)に挟まれた女性指導者(年齢不詳)が「今日は濃いメンバーですね」と漏らした。おっさんが濃ゆくて若者が薄いのか、自己主張の強い人が濃ゆくてあんまりしゃべらない人が薄いのか定かではないが、ドクターが濃いメンバーに入るのは間違いないようだ。自分では謙虚で周囲に気を遣うタイプだと思っているが、言わなければならない時には言わなければならないと考えているタイプでもある。そして言い出すと普段の自分の不始末も忘れて自分の言いたいことは言うタイプだ。でもそんなことは滅多になく、概しては自然体で生きる「薄いタイプ」だと思っていたが、自己認識を改めなければならない。要は誰でも自分の生き方を貫いていけば濃くなっていくので、ある程度年齢の言った経験のある人(冒険指導者であろうとなかろうと)は濃い人だろう。濃い薄いはともかく、みんな各自の色合い(トーン)を活かして指導し、全体としても濃淡程よい調和が保たれているのが良い。
 ☆HAPの冒険広場で一人お弁当を食べる(他のメンバーは時間があるからと坂道を登って事務所の方まで食事をしに行ったが、上り下りが面倒だと一人別行動をした)ドクターは自己の考えを貫く濃い人なのか、はたまた単なる面倒くさがりなのか。

Dr.359 こんな時に限って(6月4日)

いつもなら何ともないのにその時に限ってそれが起こってしまう「こんな時に限って・・・」という思いをされたことはないだろうか。昨日も農作業の最後に田んぼにあてていた水の取水口を閉じておこうと水路そばの狭い道路に軽トラを停めて水路まで行っているとその時に限っていつもはほとんど通らない車が通りかかって待たせてしまうことになってしまった。取水口を占めるのは1~2分もあったらできるのに、その1~2分に限ってその日の99%の時間は誰も通らないであろう道路に車がやってきたのだ。もちろん車の運転手は村の人で「すみません」と謝ったら快く1~2分待ってくださったのだが、これまでの人生でこのような「こんな時に限って」という経験は何度かしたので、この頃ではいつもは滅多にないことがこの時に限って起こるかもしれないと予期しながら、それでも起こっても致命的ではないことだけやるようにしている。この時に限って起こってそれが致命的なならその確率は1パーセントなくても起こる時には起こるから気を付けなければならない。この日もこのことをブログに書こうと思いついて待ってくれている車の遠景を撮ろうとしたらこの時に限ってシャッターがタイマーになっていて撮れなかった。これからもこんな時に限って事は起こるということを肝に銘じて気を付けていきたい。
 ☆この頃一人写真が多いので誰か(特に子ども)と一緒に写真が撮りたいなと思いながら妹の家の近くの畑で作業をしてると、これまでほとんどなかったことだが姪っ子がたまたま外出から帰ってきておっちゃんと一緒に写真撮ったり畑で遊んだりしてくれました。こんな時に限っては時に良い方向もある。

Dr.358 修正力(6月3日)

ドクターの母校である丹波篠山市立Y小学校3年生の親子活動の指導をした。普段は中高生や大人の指導が多いので小学校低学年の指導は未開の領域だ。よくこの年代の指導をしている友人に聞いたり本などで調べて本番に備えたが、いざやってみるとこちらが出来ると思っていたことが難しかったり、こんなことを面白がるのと言うことを面白がったり、この学年では無理と思っていた課題解決的なことができかけたりと想定外のことだらけだった。でもそこはドクターやってみて無理そうだったら「次行きますね」って感じでどんどん修正を加え、後半にはこの学年、この集団の感じもつかめてきて、やる前から予定していたアクティビィティを修正・変更したものもある。結果的には楽しく親子で活動し仲間づくりをするという目標が達成できたのではないかと自己満足している。それに参加者を目の前にして活動を瞬時に修正して満足してもらえる域まで持っていく自分の修正力は大したものだと自己過大評価もした。やはり冒険や楽しい時間を提供するのは天職ではないかとさへ過信した。結局ドクターの得意分野は自己満足・自己過大評価・過信ではないかと思う。それはともかく楽しい時間を共にすることが出来た子ども達・保護者のみなさん・担任の先生(彼女はドクターのいた三田S高校の卒業生であることも分かった)ありがとうございました。
 ☆修正力を活かして行った母校の小3親子活動は(参加者はともかくドクターは)気持ちよくやれてエネルギーを貯め、午後からの黒豆畑管理機かけ(虫よけの網をかぶってますけど)は順調だった。母校の小3生は元気でやさしく集中力もあり、先輩ドクターのように毎回修正力でその場を何とか切り抜ける必要は全くない。























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