Dr.2452 成熟(12月2日)
9月だったか10月だったかに収穫していた未完熟の青トマトが今頃色づきだした。採ってから台所のテーブルの上に置いてあって、赤くなってきたものから順に頂いていたが、最後の方まで残った連中はもう色づかないまま腐るのかと思いきや、数か月たった今色づき始めた。
腐っていなかったということと、これまで全く変化がないように見えても、内部では着々と成熟に向けて準備が進んでいたということ。これは人間の場合でも言えそうで、トマトからの貴重な教えだ。
変化の準備は遅々として目に見えなくても内部では着実に進んでいるということ。自分の場合も成熟が進んでいるのかは自信はないが、この頃いろんなことが「受け入れる」ことができつつあるように、自分に甘く思っている。
「自分の思い通りにならないことを受け入れる」ことの重要性については、以前学んだところで、それからいろんな事態があっても、受け入れるということで少し気持ちが落ち着いては来た。
日々いろんなことが起こり、いろんなご意見を頂くが、受け入れてそこから出発する。出発したからと言って不安がなくなるわけではないが、その心配や起こった事態も受け入れて進んでいく。それしかないように思い始められてきた。まだまだ途上の哲学なので、この先どうなるかはわからないですが、そしてまたこれを成熟というかどうかは分からないが、何とか前へ進んでいきたいと思います。
☆皆様トマトからの学びを大事に、事態を受け入れながらボチボチ前へ進んでいきましょう。今日も何とか良い一日を。

