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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1044 愛読書(8月28日)

久しぶりに、T賢二さんの文庫本を買った。

かつて大学教授で哲学者であったTさんの脱力エッセーで、もう何年もフャンだ。このブログもT師匠の文を見習って面白く書きたいと思うが、素質が叶わないのと、最近読めてなかったので、笑いに欠けて来たのかもしれない。

 やはり人生には笑いや余裕が必要だ。普通にしていると緊張感や心配することに溢れる日常だが、そこを何とか工夫と多少の無理をしてでも明るくお気楽に行きたい。

 この本を読むと、これまでの本も同様だが(正直に言うと内容はどうでも良いことばかりなので、どの話がどの本に書いてあったのか何か覚えていないし、今回買ったのが以前に買っていなかったかどうかも定かではない。過去には2度同じ本を買ったこともある)、そんなに頑張ったり気張ったりしなくても良いという気になってくる。

 世の中には真面目な人が多いが、真面目過ぎるとしんどいし気が滅入る場合がる。真面目を否定する気持ちはないし、真面目な生き方で問題ない人はそれで良い。

 ただ、少し世の中の真面目圧力を減らしたいとは思う。お気楽でも生きていける、生き易いスペースは確保したい。

 ドクターは最早人生のメインステージともいえる現役は、真面目圧力をかいくぐってお気楽校長として何とか終えることが出来ているので、少しは余裕をもって、自分や自分に近い真面目圧力に弱い人でも働きやすい環境を作って行きたい。

 失敗やお気楽が許される社会、気の弱い人も打たれ弱い人も生きていける社会を呼び掛けて行きたい。そういう社会、雰囲気は誰にとっても生きやすいはずだと思うから。

  ☆久しぶり購入のお気楽、脱力・笑いの文庫本を読み原点を思い出すドクター。

Dr.1043 いろんな人がいる(8月27日)

当然と言えば当然だが、世の中にはいろんなタイプの人がいて、自分と相性の良い人もいれば相性が合わない人もいる。

 どちらかというと、生きにくいタイプというかしんどさを抱える人が共感してくれることが多い。

 ドクター自身、いろんな人のタイプを気にしているようでは生きにくい生き方人かもしれない。どんなタイプの人でも気にせず、自分のペースでやって行ける人は生き易いだろう。もちろん、そういう人にもそれなりの問題は出てくるとは思うが。

 周りを気にする自分自身のタイプを知った上で、どう考えどう行動したら比較的楽かという生き方(人生哲学)を模索してきたように思う。

 そこで現在のところ辿り着いているのが、「人生なるようにしかならないし、なるようにはなる」「運とご縁と流れをを大事にして、こだわらないで生きる」みたいなことだ。

 ドクターに共感して頂く生きにくいタイプの人にも、この考え方を紹介したいが、この人生哲学もまだまだ未完成の段階なので説得性に欠けるかもしれない。

 何より、そこにも拘らない方がいい。

 やはり先ずは自分自身がお気楽陽気に生きることから始めたい。これがなかなか難しいですけど。

 ☆陽気な友達と作業現場で。「その道具持たしてください」と何でもやりたがる、どこでも行きたがる傾向はお気楽人ですね。自分が思ってるほど生きにくいタイプでないかもしれない。

Dr.1042 気の許せる人(8月26日)

職場でも周囲の人と喋ることは多いが、仕事がらみであったりもして、そこにはやはりある種の緊張感が常にある。そんな時、時折気張らなく話せる気の許せる人と話すのは元気が出る。

 一番の友人は昨年亡くなってしまったので、1年に何回か出会う友人と言うのは無くなった。

 こちらから連絡をとればあってくれるであろう人はいるが、そのちょっとした手間がおっくうなめんどくさがりなドクター。

 この調子では仕事を辞めたら、家族以外はあんまり話もしない生活になるような気がする。

 人間、「一人で生まれて来て一人で逝く」と言われるから、話せる人がいないことをそんなに気にしなくても良いかもしれないが、どうなることだろう。

 ともかく、何の遠慮もなく話せる時間は楽しかったしありがたかった。

 何でも飽き性なドクターとしては、孤独もたまにはいいけどずっとはチョットね、和気あいあいもたまにはいいけどずっととなるとどうだろうかという感じ。

 いくら飽き性と言っても、自分との付き合いは飽きるわけにも行かないし、今のところは結構毎日ワクワクしながら過ごせている。

 ここまでの人生展開、自分では思いもかけなかったことが多く、大変な場面にも出くわすが、なかなか面白い。

 これからの人生、一人になったり、時々心を許せる人と話す時間が合ったりしながら、どう展開していくのだろうか、楽しみながらいつか来る終わりまで過ごしたい。

 ☆思いがけない人生の一つ。校長経験が始まった篠山S高校。

Dr.1041 後輩への伝言(8月25日)

 学校の校長・教頭をめざす方へお話しをする機会があった。

 昔の写真を持ち出して、いくつかの伝言というのか、自分の失敗を下にこういうことには気を付けてくださいよ、でも管理職はやりがいがありますよ、というような話をさせてもらった。

 下の写真が昔(26年前と言うのが判明)、谷村新司さんのコンサートに生徒会役員と招待され楽屋で撮った写真。この時は谷村さんが生徒達にビデオメッセージをくれたので、その際自分も髪形を真似て一緒に盛り上げようと企画したのだった。

 主役は生徒会顧問の自分、生徒や生徒会役員をもっと前面に出すべきだった。「誰が主役かを忘れない」「学校の主役は生徒(子ども)」というメッセージを自分の失敗を踏まえて後輩には伝えた。

 次の写真は退職2年前の体育祭『部活動行進』。その時校長だったドクターは台の上に只立つことをせず、写真のようないでたちで運動部の最後を帰宅部の連中と一緒に更新した。自分の教師生活の一番の思い出ともいえる『帰宅部行進』。帰宅部を運動部と一緒に更新させることには賛否両論というより、否定的な意見が多いとは思うが、この時の帰宅部の連中とはいろいろ関りがあった。みんな悩んだ上の帰宅部選択だった。そんな事情を知っている運動部の連中も彼らを参加させることを了承していた。学年団も理解があった。

 最後は校長判断だったが、生徒も保護者も地域の人も喜んでいただいた。ただ次の学年団には理解してもらえず翌年は実施できなかった。

 このような賛否両論ある決断を思い切ってできる管理職(校長)はやりがいがあるということを伝えたかった。

Dr.1040 詐欺にあいそうに(8月24日)

ついにドクターのところにも詐欺の手口がやってきた。

シーメールに「support」という名前で、「本日中に連絡がない場合は手続きに移行する」みたいなメッセージがあった。普通ならしてはいけないはずなのに、そこにあった03の電話番号に電話してしまった。

 すると折り返し「auサポートセンター」を名乗る係員らしい男が、「何かの怪しげな口座が入ったままになっていて、会費が発生している。会費を振り込まないと携帯が使えなくなる。今日中に3万円振り込めば解約できる」みたいなことを、いかにもサポートセンター風に言って来た。

 「払い込みはコンビニで出来るが、少しややこしいので、コンビニに行ったら電話をしてくれれば手続きを案内する。いつ頃行けるか。お昼には自分は休みに入るので、他の者では分からないので、12時までにコンビニに行ってくれ」という。

 さすがに、この辺まで来るとドクターも怪しいと気付き(もっと早く気づけよ)、電話を切ったが、危ない所だった。用心しないとこの先また狙われそうだ。

 用心と言っても、結局、人を疑うことなので、あまり得意ではないし、疑って生きるのは生き方として良くないと思うので困った。

 こんなことで生活する人にこういう詐欺はやめてほしい。

 全ての人が気持ちよく生活できる世の中を願うが、難しいのだろうか。

 ともかく今後は自分も気を付け、皆さんにも同様の手口に引っかからないようにお願いします。

 ☆家のあちこちに咲くユリの花。この花のように清らかに生きたいが、なかなか難しいのだろうか。

 

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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