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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1079 変わらない(10月10日)

 昨日の休日は天候にも恵まれ、いろんなことを経験させてもらった。

 その中に高校時代剣道部仲間との、黒豆収穫パーティーというのもあったが、遅れて駆け付けたドクターが、「こっちの人にこう言われればそれはそうだと思い、また別の人にああいわれればその通りだと思ってしまい、結局揺れ動くというのか優柔不断のようになってしまう」と悩みを打ち明けると、

 「それは前からや」と言われてしまった。

 結局、人ってあんまり変わらないということか。そういえば、高校時代以来の仲間もそんなに変わらないように思う。

 もちろん、仕事やこれまでの人生体験によって変わった部分もあるだろうが、人間の本質と言うのか、根っこの傾向は変わらないっていうことだろうか。

 そうなら、一層開き直って、地で行くしかない。どこまでいっても、「優柔不断」「中途半端」「適当」「

いい加減」「大体」「まあまあ」な自分なら、それを悔いてばかりでなく、活かしていく方向を考えるしかない。

 まあ、ボチボチ取り組みたいと思います。きっとこの傾向を活かす道があると、これは珍しく結構しっかりと信じています。

 ☆剣道部仲間との集まり。みんな変わっているようで変わっていない部分も多いです。

Dr.1078 多様な仕事(10月9日)

 生涯一つの仕事に打ち込む「その道一筋」という生き方もあれば、多様な仕事に関わっていくという生き方もある。

 どちらがどうとは言えず、人それぞれ、自分の思いや偶然、巡り合わせ、ご縁、それこそ流れで決まっていくのだろう。

 教職員には多くが就職から定年まで、あるいは定年後も、教育畑一筋と言う人が多いように思う。

 その点、市役所職員の中には全く違った分野を経験される方がおられる。ある人などは、高齢者相手の部署から幼児相手の部署に異動になった。もちろん、同じ部署で最後まで行く人もいる。

 ドクターの場合は教員から指導主事になったので、不登校施設や野外教育施設でも働いた。その後は教育事務所や管理職も経験した。定年後はまた変化に富んでいる。とは言っても、多くは教育分野であり、同じ分野と言えば言えなくもない。完全に違う職種を経験される人とその道一筋の人との間と言うことになるだろうか。中途半端と言えば言えなくもなく、性格と相まって自分らしい。

 完全に同じ仕事ならマンネリや飽きを感じるだろうし、完全に別の職種に飛び込むほどの勇気はない。ほどほどの変化があって、しかも何とかついていける範囲。自分の意思を発揮した時もあるが、今から思えばそれも含めて大きな流れ、宇宙の意志のなせる技ではないかと合点している。

 この先も大いなる意志に従い、それを信頼して、流れに任せて、やる流れになったことを、ボチボチ(自分らしくという意味です)やって行こう。

 ☆いろんなご縁でいろんな業務をやらせて頂いています。幅が広いのか狭いのかは分かりませんけど。

  

Dr.1077 新たな出会い(10月7日)

再開される高齢者大学のあいさつを考えるため、有名作家Mさんの「老いる意味」という本を読んだ。

  誰しも齢を取ると病気にもなるし、悩みや支障も出てくる、でも、諦めないで病や老化と上手く付き合いながら(例えば老眼になればメガネ、聞こえにくくなれば補聴器、糖尿ならばインシュリン注射等)生活の質をボチボチ保ちながら(若い時と同じような生活が出来るとは考えない方が良い)、生きて行く。

 希望(良いことが)がないように思っていても、新たな出会いによって、新たな希望(生きがい・面白いコト)が見つかる場合もある。

 出会いには、①人 ②文化 ③場所があって、それらの出会いによって、新たなこれからを生きて行く希望が見つかるかもしれない、と言われる。

 この三つの出会いに最適なのが、高齢者大学や文化講座ではないかと思った。

 世の中には、定年後もいろんな分野で、現役時代とはまた違った活躍をされている人もいる。それらの人から刺激をもらいながら、新たな出会いにも期待しながら、各自の道を進んで行きましょう。ドクター自身にも言ってます。

 ☆多くの田んぼは稲刈り終えてますが、まだこれからのところもあって、圃場によって品種によって都合によって刈り取り時期はいろいろです。定年後、高齢者と言ってもいろんな生き方があるんじゃないでしょうか。

 

Dr.1076 ストレスチェック(10月6日)

 職場で行ったストレスチェックの評価表(ストレスプロフィール)が返ってきた。

 結果は「あなたはストレスをあまりかかえておらず、またストレスの原因となる要素もあまりないようです」というものだった。本当だろうか。

 自分としては、ストレスを感じるし、超元気という訳でもない。このブログにも書いているような心の用い方を工夫して何とか生活しているというのが実態だと思うのだが、評価表の判定はすこぶる良い。

 ソーシャルワーカーに見てもらっても、こんなに良いストレスプロフィールは見たことないということだった。本当だろうか。

 どうも実感が伴わない。どんな質問肢だったのか忘れてしまったが、いくつかの質問に答えただけの結果だったので、どうも信用できない。精神科医の問診を受けたりしていれば、信用できるのになどと思ってしまう。

 何にしても結果が良いのだから、素直に喜べばいいのに、悪かったら悪かったで落ち込むくせに、なかなか素直に喜びきれない。困った性格だと思いながら、これがドクター丹後の性格なのかと合点がいった。

 要するに心配性なのだ。心配性のままいることも心配なので、自分なりに機嫌よく過ごす心の持ち方(人生哲学)を工夫して、心配性を和らげながら過ごしてきたと理解した。

 でも実は心配性ではなかった。いまさらそんなこと言われても、長年の生き方はそう簡単には変わらない。

 まあどっちにしても、実生活が少しでも上機嫌で過ごせるよう、「先ずは今日一日を機嫌よく過ごせるようにがんばろう(頑張り過ぎませんけど)」

 ややこしい性格ですみません。折角あみだして来た、流れに任す生き方なのに、実は根っからお気楽人だったとは。あっ、この評価表よく読むと「これは職業性のストレス調査ですので、仕事外のストレスについては対象外です」とある。良かった、これで納得できた。

 ☆ドクターの職場で行ったストレス調査の結果。良い結果に、本当にそうなのだろうかと疑いストレスになる。なんじゃこの人は。

 ☆昨日の職務として行った「給食試食会」。これでは職務上のストレスはないはずか。

Dr.1075 いろんな声がある(10月5日)

生きてると、特に仕事なんかをしていると、プラスマイナスいろんな声が耳に入る。

人間誰しも神ではないので、欠点や不得意なところもある。

厳しい指摘は主にそこに向かって来るわけだから、なかなか厳しい。

まったく気にしないのもどうかと思うが、気にし過ぎて元気を無くし、長所や得意な分野まで縮こまってしまうのもなんだかなと言う感じだ。

 他からの批判を気にしない、いわゆる「打たれ強い人」もいるが、それはそれで「人の忠告やアドバイスが耳に入らない」という欠点になる。そこを指摘されても、このタイプの人は外からの批判を気にしないので、何ともない。その分周囲が苦労するっていうことが続く。

 周囲の声に耳を傾ける人は貴重だが、そういう人はストレスがたまりやすく体調を崩しやすい。

 なかなか妙案はないが、「人は誰にも長所短所がある(完璧な人はいない)」「人にも優しく自分にも優しく」「結局は自分らしく行くしかないので、それで行けるところまで行って、後はなるようにしかならないが、なるようにはなると開き直る」いうところだろうか。

 これがなかなか難しいが。どうなっても、こだわらず、とらわれず、流れ(ご縁・運・天命)を信頼して、ボチボチ行こう。

 ☆又いつもと同じような結論になったが、生きてると時々良いこともあるのでがんばりましょう(頑張り過ぎずに)。

 秋のめぐみ、栗と柿もドクターのもとにもやってきました。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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