ささやま冒険教育

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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1084 変わりつつ(10月15日)

 かつて勤めていた嬉野台生涯教育センターの時に関わっていた兵庫教育大学の学生が今では先生になったり教育委員会へ入ったり、園長先生になったりしている。

 時が行けば立場も変わるし、活動場所も変わるし、考え方も変わるのは当然だと思う。

 いろいろ変わるけど、その人の芯の部分と言うのか変わらない部分もある。それを個性と言うのかどうかは分からないけど、生まれ持った自分らしさを持ちながら、時と共にいろんなものを変えながら生きている。

 毎日の生活にしても、仕事上でも家族上でもいろいろ変わるけど、大きく見れば毎年変わらないようなことをしているともいえる。

 結局見方による。細部にこだわり過ぎず、自分らしさを大事にしながら、大体、まあまあでいいんじゃないでしょうか。

 ☆いつもの自分の部屋から見る景色。毎日違うが毎年この時期にはこんな感じです。大きく言えば変わらない。

Dr.1083 強みをいかす(10月14日)

 市内の中学校で元タカラジェンヌで今は地域の活性化のためにがんばっている女性講師の話を聞いた。

 まだ30代の講師が、生き方や人生について分かりやすく語り、中学生に交じってこちらまで学ばせてもらった。人生経験や年齢の上の人から学ぶものと思っていた固定観念を先ず破られた。年齢に関係なく、学べる人からは学べる。

 そこで彼女が言っていたのが、自分にあるモノ(持って生まれたもの)を知って、それが強みなのでそれを活かして、みんなのために生きるということだった。

 この講師には倍率20倍のタカラジェンヌになるだけの強みがあったわけだから説得力はあるが、果たして自分の強みは何だろうとドクターとしても考えて見た。

 なかなか思いつかないが、運というのかご縁に恵まれていることだろうか。これまでの人生なかなか面白かったが、それにはあまり自分の強みがどうとかこうとか言うのではなく、流れに恵まれていたからだと思う。

   人生最後までどうなるかは分からないので油断はできないが、これまで通り、流れを信頼して、それに従って生きながら、自分の出来る貢献をしていきたい。結局、それに尽きるんでしょうか。

 若い講師から学ばせてもらった。直ぐに人の影響を受けるというのは、学びやすいという強みかもしれませんね。こんなこと考えるお気楽さが強みカモ。

 ☆いろいろ考えるきっかけを与えてくれた講師の方と悩みやすいけどお気楽でもあるドクター。

Dr.1082 心を平穏に保つ(10月13日)

 生きてると、仕事してると、いろんなことがあって、いつも心を平穏に保つのは難しい。

 自分の思いをムキになって通そうとするとしんどいし、自分の意思を何にも示さないのも何だかなという感じ。

 いろんなご縁には恵まれてきた方だと思うし、流れや天の意思は信頼しているが、ときどきやってくる心が落ち着かない状況は何のためだろうと思う時がある。

 これは自分の意思や人格を高めるために神が与えた試練と思うのが良いかもしれないと思っている。

 あんまり試練が多いとダウンしてしまいそうだが、試練がないと成長がないし、人の痛みが分からない人間になってしまう心配がある。

 人に言ったことは自分にかえってくる。自分の言ったことが一番こたえるのは自分だし、自分が一番守らなければならない。それが嫌で何も言わないというのは違う。

 これからも自他に必要な発言はしながら、いろんな厳しい状況(試練)も受け入れて(時々にしてほしいですけど)、自分を高め、心が何時も平穏にいられて機嫌よく生きられる人間を目指したい。

 ☆いつもこの風景のように心穏やかに過ごすことを目指します。そのためにはやっぱ「こだわらない」「かたよらない」「とらわれない」でしょうか。

 

Dr.1081 全ては人間関係(10月12日)

 「人生のほとんど全ての問題は人間関係」という、心理学者アドラーの言葉がある。

 そりゃ他にも、健康問題や金銭問題など人間関係以外にもあるとは思うが、どこかの過程で人間関係が絡むことは多く(人間関係のストレスから病気になったり、人間関係がうまく行かず仕事が続けられない等)、悩みの多くには人間関係が絡んでいるのは間違いない。

 そうだとすれば、人間関係を良好に保つことは非常に重要と言うことになる。

 そして、人間関係改善の要諦はは「相手を変えようとしたり、相手のせいにしないということ」だと思う。これは人生哲学者ドクターの言葉。

 「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」「どうしようもない(変えられない)ものはどうしようもないので、こだわらない」というのも、これまで生きて来ての人生訓だ。

 これらのことから、人間関係に不調を感じたら、自分の行動か考え方を変えるしかない。自分が変われば相手も変わる可能性はある。変わらないとしても、自分が落ち着く考え方(それがドクターの場合は、流れや成り行き、ご縁に任す)が出来れば、悩みも落ち着くのではないでしょうか。

 言うほど簡単ではないとは思いますが、何もしないよりはずっといいので、やってみる価値はあると思います。さあ皆さんも、流れ派にご参加くださって残りの人生を楽しみましょう。

 ☆毎日の天気のように、どうしようもないことには拘らず、それを受け入れた上で、出来ることをやって行く。そんな感じでしょうか。

Dr.1080 世間遺産(10月11日)

 丹波篠山市はユネスコの世界遺産に登録されている。他にも日本遺産や日本農業遺産など沢山の遺産に登録されている。

 世界遺産のパロディーだと思われる世間遺産をテーマに若者の力をアップする講座が開かれ覗いてきた。

 世間遺産とは、そこらにあるもの、あるいはあったモノだが、何時のまにか見過ごし、忘れかけられているもので、しかし懐かしく大切なモノっていうコンセプト。

 これを探すことで、日常で見逃してしまいそうな大切なものを再認識するという面で意味があると思う。

 誰もがやがて年老いて若さや生命を無くしていくのだから、残されたものは遺産になるわけだが、出来れば命ある間にその大切さに気付き、生きてる間に大事に扱ったり味わったりできたら良いのにと思う。

 これに参加したのを機に自分もつい見逃していたり、(いっぱい)ある間はそのものの価値にきづかなかったりすることに気付き、感謝して大事に味わい深く味わって生きたい。

 もしかしたら、仕事帰りによく行くトレーニングジム何かも、体調崩したり、高齢になり過ぎたり、施設が無くなってしまったりすれば味わえないものだ。ドクターにとっては、スポーツセンター(トレーニング室)が世間遺産かもしれない。

 ☆こんな古看板が世間遺産か、下のような風景も写っている人も含めて世間遺産かもしれない。大事にしたい。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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