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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.955 お元気ですか(5月4日)

昨日も今日も田んぼ鋤(代搔き)が続きます。昨日鋤いた田は8年前に親父が鋤いていて急に体調が悪くなって、その後亡くなった圃場で、そこを命日に鋤くとは、いろんな思いがよぎります。そこへ息子が立ち寄り、少しだけトラクターに慣れさせるために鋤いてもらい、そんなこんなでさらに感傷度が増しました。生きてるといろんなことがあると思いますが、いつ終わるか分からない人生ですが、その日までやるべきこと、やる流れになったことを精一杯やっていきましょう。それが人のためや建設的な仕事ならそれに越したことはないですが、何事にもプラスマイナス両面あり、何が良いことで悪いことなのか決めるのはそう簡単には行かないし、世の中いろいろ複雑に絡んでおり、何の気なしにやっていたことが評価されたり、良かれと思ってやったことが人の迷惑や癇に障ったりと一筋縄にはいきません。こうなったら、コトの善悪に拘り過ぎずに、一見社会的に悪いことでなければ、流れでやることになったことを、その時のやれる範囲でやって行きましょう。そうやって限られた人生、元気で歩んで行けたら良いんじゃないでしょうか。田んぼを鋤きながら、そんなことを考えていたので、適当にしか鋤けませんでした。言い訳ですけど。

 ☆田んぼを鋤きながら、元気で毎日することがある、それだけで有難いことじゃないでしょうか、と考えるドクターと次世代を生きる息子が載るトラクター。息子の方がうまいかもしれない。

Dr.954 連休ですけど(5月3日)

ゴールデンウイークが始まっている。普段忙しく仕事をしている人には、のんびりすることや旅行など非日常のことをするのも大切だと思うが、今年はコロナで様子が違うかもしれない。ドクターにとって5月のこの時期は、現役時代も今も田植え準備の期間だ。友達の中には「連休中休めてますか」と言ってくれる人もいるが、自分の場合は何かやることがあった方が良い感じだ。それにこの4月からやらせてもらっている教育長職は新鮮で、毎日が変化に富んでいる。大変な案件も多いし、『きょういくじょう』で出歩くことも多いので、毎日が非日常って感じだ。というわけで、この連休に農作業をして日常というのか、よくやっていた時間を過ごしているって感じだ。これからの流れで人生がどうなっているか分からないが、出来ることなら人生の終わりまで何かやる事があるというのが自分にとっては良いのかもしれない。忙閑ほどほどが良いのは分かっているが、思い通りにならないのが人生なので、どちらかというとどっちの方が良いかと尋ねられたら、「忙」の方かしらん。いやいや、「忙」って心を亡くすことだと言われるので、それはチョット。「閑」も長閑な日々って感じなら好い語感だが、実際にはやることがないのもチョット。ここはやはり「流れ」に任せるとしよう。

 ☆今日は丹波篠山市の遺族会館の掃除にも出かけた。ドクター家は祖父が満州で32歳で戦死している。祖父の無念はもちろん、父や祖母は苦労したことだろう。平和な時世に暮らす孫だからこそ、「流れで生きる」みたいなお気楽なことが言えるのかもしれない。お気楽な孫だが、祖父や父の分も含めて、平和や「気楽に生きられる日々」を誰もが経験できるように、自分の出来ることを精一杯やって行きたい。

Dr.953 手間を惜しむと(5月2日)

お久しぶりのSAPブログです。教育長ブログとの住み分け・併存を決めたはずなのに、こちらのブログはご無沙汰になってしまいました。その後本業の教育長職務でいろんな案件が持ち上がっていることもあるためだが、これからどうなっていくのか神(仏・宇宙・サムシンググレイト)のみぞ知るって感じです。勿論ベストは尽くしますが、ベストを尽くしたからと言って全てが解決するとは限らないことは、これまでの人生で数多く経験してきた。ベストと言ってもどこまでが本当のベストなのかも分かりにくい。その時の自分としてはベストと思っていても、後から考えたり、もっとがんばっている人と比べればもっとできたかもしれないと思うこともあるが、その時の自分が精一杯できることがベストと思うしかない。その時、自分がどこまで頑張れるかは、頑張る分野も含めて、大きな流れで決まってくるというのがドクターが辿り着いた流れ哲学だ。この考えが自分には合ってるし、この考えで行くとある程度心が落ち着いてくる。

 そんな訳で今回のテーマ「手間を惜しむと(後で困る)」も、田んぼ仕事で、収穫後冬までに一度田んぼを鋤いておくと春の田植え準備の代掻きが楽になるのに、その手間を惜しんだ今シーズンに代掻きに苦労しているというところから来ているが、これも(秋鋤をしなかった)後悔をしながらも出来るだけがんばって(ベストを尽くして)代掻きはするものの、完璧な代掻きができなくても仕方がない(流れでそうなったのだから仕方がない)ということになる。結局、流れ人生哲学は完璧でなくても仕方がないという諦め(決して悪い意味ばかりではない)が根底にある。諦めは執着しないということで、釈迦の教えにも近いと勝手に解釈する。

 ☆連休初日、精一杯代掻きや田植え準備をしたが、急な市役所行や「手間を惜しむと後て困る」人生訓が分かったことなども含めてどこまで田植えに間に合うかは流れとご縁による。「それでいいし、それしか仕方がない」(と思うと心が落ち着く)

Dr.952 80%で良しとせな(4月27日)

教育長の仕事はいろんな立場の人の意見を考慮しなければならず、一つのことをやるにしても賛否両論あって難しい。例えば、発信が大事ですと職員の皆さんに言うなら自分もしなければならないと、『教育長きょういくじょう』ブログを始めて、丹波篠山市の教育やまちの良さを発信しているが、これにも賛否両論あって悩んでいる。「見てますよ」という声も多く聞くのでやって良かったとも思うが、内容によってはいらん誤解を生むこともある。いっそ止めてしまった方が良いかとも悩んで、ある人に相談すると「何事でも全ての人に100%満足してもらえることは難しい。80%で良しとせな(しないといけない)」と助言を頂いた。自分のブログが80%の満足に値するかどうかは自信がないが、職員の皆さんに助けてもらいながら内容を改善しながらもう少しは続けて行こうかなと少し元気が出て来た。ブログ問題とは別に、何事においても人に元気を与えるような言葉がけは大事とこの助言で教えてもらった。こちらの学びは、またいろんな機会に人にも自分にも言って行きたい。

 ☆先日テレビでマスクの取り扱い(紐を持って着脱をやる等)を知ったので、早速やってみた。何でも知ったこと学んだことは直ぐに自分でやったり人に話したりする。この軽さは80%以上だ。

Dr.951 先ずは今日一日(4月26日)

この4月に異動された皆さん、新しい職場は慣れられれましたか。そう簡単には行きませんよね。ドクターなどもかつてやったことのないような大役で、自分の非力・微力を痛感しながら、周りの経験豊かな皆さんに助けられて何とかやっています。もしかしたら何とか出来てないのかもしれませんけど。今後のことを考えるとさらに不安が増すばかりですけど、ここでやめるわけにはいかず、ともかく今日一日を何とかやり抜くぞって自分に言い聞かせてやってます。本当は将来の見通しをもって、仕事を進めていかなければならないのだと思いますが、今の現状ではなかなかそこまで考えられないのが実情です。ただこれまでの人生経験では、日々を精一杯やっていく、それ以上のことはできないので、後はいろんな流れでことが進んで行くということを経験してます。決して投げやりというわけではないけど、コトに執着せず、やれる範囲を自分のやり方でやっていけば、何とかコトは進んで行く。それしかないし、それしかできないし、それでいいんじゃないかと思っています。不安な皆さん、ご一緒に進んで行きましょう。できれば笑顔で、なかなか大変ですけど。

 ☆休日の農作業の合間に見る山の緑に元気をもらって、今日一日をがんばりましょう。出来る範囲でですけど。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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