ささやま冒険教育

お問い合わせ

Sasayama Adventure Project

丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1607 何個かの試練(5月5日)

 昨日は朝早くから田植えをしたが、一日中何個も試練に会い、心がくじけそうになったが、何とか夕方には田植えが終了し、田植え機も洗えたので、結果オーライで、「神は乗り越えられない試練は与えない」というのが実感できた。

  結果オーライだったので、良い実感が出来たが、途中何個も試練と言うのかトラブルが続いて、正直その時には、「何でこんなにいろいろあるんですか、心がくじけそうです」と思っていた。

 まず田植え機のキーを入れたままにしていてバッテリーがあがってしまっていたので、作業小屋のコンセントからケーブルを繋いで何とか始動させた(始動できただけでも感謝しなければならないが)。

 その後田植え機の次のコースを示すマーカーが作動しなくなった(後から分かったことだが、バッテリーが弱ってくると作動しなくなるみたい)。これについては、もともとそんなにきっちり(奇麗に)植えるタイプではないので、マーカーなしで適当に植えたが、まあまあの出来でそんなに苦にはならなかった。

 その後田んぼの中を走っていて急にエンジンが止まった(これも止まった位置が畔の直ぐそばだったので後から考えたら、修理に近づきやすくて良かったのだが)。この時には農機具屋のおじさんが駆けつけてくれて(これも他の用事がなくて良かったのだが)、予備のバッテリーに交換してくれて何とか小一時間で作業を再開できた(作業中は直ぐには原因が分からず、その日の作業は無理かと思った時もあった)。

 その次には苗が足りないのが判明して、急遽連絡したらその日のうちに準備してやろうということで、息子に取りに行ってもらって、何とか苗が無くなる前に補給することができて、最後の田んぼまで植えることが出来た。これも、急な連絡に咄嗟に対応してもらえたから一日で終わったが、それが無理なら田植えが二日にわたるところだった。息子が手伝ってくれていなかったら、自分が取りに行かなければならなかったところで、そうなれば時間のロスが大きく、作業終了は大幅に遅れただろう。

 他のトラブルも一歩違えば重大事案(怪我・機械めり込み等)につながるようなことも何個かあった。

今こうして振り返ってみると、試練だらけと思っていたが、ちゃんといろんな人の助けがあること、トラブルでも致命的とまでは言えないこと等恵まれた恩恵も与えられており、それに気づきなさいということだったと分かった。

 これからも大きな力から与えられている恩恵に感謝しながら、自分の出来ることを精一杯やって行きたい。そんなに試練は与えていただかなくても感謝はしますので、試練はほどほどでお願いしますというのが正直なところだが、ドクターは試練がないと感謝を忘れてしまう大雑把なタイプなので、ちゃんと感謝は忘れないようにという思し召しなのだろう。

 今回、日頃の生活が如何に多くの人に助けられているかと言うことを特に肝に命じました。

 ☆今回試練続きで写真撮る余裕なかったので、前の写真ですけど、こんな感じで(服装はもう少し薄手)がんばりました。途中何度かめげそうでしたけど。

Dr.1606 健康寿命(5月3日)

 平均寿命は男で82歳、女で88歳ほどあるが、健康寿命となると男で73歳、女で76歳ぐらいだから、健康で日々を送れるのは、ドクターの場合もう10年もない。

 健康寿命が気になるのは、最近同年代もしくは少し若い世代に体調を崩して、受診や手術をする人を見聞きするからだ。「お大事にしてください」と言うと、「あなたも気を付けてください」と返される。

 体に気を付けると言っても、朝の菓子パンを止めてサンドイッチにしたぐらいで、相変わらず間食は多い。トレーニングはほぼ毎日やっているが、健康のためと言うより、美味しく一杯いただくためだ。お酒は毎日頂くが、その時にはお菓子のおつまみが欠かせなくなってきている。

 体調は長く立っていると腰が痛くなるぐらいだが、血圧をはじめ健康数値は要注意を超えている。致命的な支障が出ていないので、そのままにしているが、これで健康寿命に関心がある(健康寿命を延ばしたい)というのは笑止千万か。

 まあ、少しは気を付けながら(菓子パンをサンドイッチに替える等)、行けるところまで元気で行きたい。本当は行けるところを超えてどんどん先まで健康でいたいが、寿命もあることなので仕方がない。

 自分の力でどうしようもないことは受け入れる姿勢で生きているので、心と身体の健康は大事だから丁寧に対応しながらも、それでも受け入れなければならない変化は受け入れながら、その時できる最善のことに注力していく。そんな感じでしょうか。

 まあ皆さん、自分の体と心の健康に気を付けながらも、今日やるべきことに陽気に取り組んで行きましょう。

 ☆田園交響ホールの近くに鯉のぼりがあがっていました。そういえばこどもの日が近いです。ボチボチ行きたいけどバタバタしてます。ボチバタ、ドクター人生こんな感じで生きて行くんでしょうね。

Dr.1605 いま、ここを生きる(5月2日)

 将来のことが不安になったり、過去のことを後悔したりするのが人間だけど、今生かされていることを感謝して、「いま、ここ」を生きることが肝心だと教えてもらった。その通りだと思う。

 いろんなご縁でここを生きている自分としては、ここ(今置かれている環境)を生きるしかないし、それが大事でやりがいのあることだ。皆さん、今の状況・環境を精一杯生きましょう。

 といっても、無理をするのではなく、自分のペースで自分らしく、自分の良さを活かしてということを忘れないようにですけど。

 ここでも「にもかかわらず」の精神が生きてくると思います。「(心配や不安はある)にもかかわらず元気で明るく」「(嫌な事にも出会う)にもかかわらず上機嫌を保って楽しいことを思う(やる)」ということ。

 「にもかかわらず」は多少の無理を強いるようにも見えますけど、出来る範囲でいいし、だめならだめで、「(だめだったけど)にもかかわらず再挑戦」ということもありだから、「にもかかわらず」はチャレンジの精神を表しているともいえる。やっぱ今日も「にもかかわらず」の気持ちでボチボチ行きましょう。

 ☆この前泊ったホテルから見た朝日と朝の風景。いろいろあるにもかかわらず、こんな景色が見られる人生なかなかのものです。有難いことです。

 

Dr.1604 お陰(5月1日)

 ある集まりで急にスピーチを求められ、「いろんなお陰を頂いて今何とかやっている」みたいな話をさせてもらった。

 そうしたら、後で今の話の中に「お陰」という言葉が十何回も出てきましたよみたいなことを言われた。自分では意識してなかったが、自分が思っている以上に「お陰」を頼りにしていて、また信頼しているということだろう。

 本当に自分の人生は、ご縁とお陰で成り立っていると思っている。自力がないのかと聞かれたら、困ってしまうが、自力と思っているものも、自分の力だけで獲得したものではなく、親から譲り受けたものも含めて、いろんなお陰で身につき発揮できているものだと思っている。

 そういう意味では、自分の人生は、ご縁とお陰様で歩んできていると言っても良い。それが悪いことだと思わないし、それだからこそ謙虚にも自他的な言動(お陰様をお返しするという意味で)も出て来ると思うから。

 お陰とご縁で生かされている人生、いつまで生かされるかはわかりませんが(それもお任せするとして)、生きている間は、感謝とお返しの気持ちを忘れず、自分にできる精一杯のことをさせてもらいたい。ただ、気負い過ぎず、自然体と陽気さと明るく元気を忘れないように、ボチボチ行きたいと思います。皆様ご一緒にボチボチ行きましょう。

 ☆高校生の野球の試合も見させてもらいました。お陰様で、子どもたちの元気に触れさせてもらいました。ありがとうございました。

Dr.1603 禍福は糾える縄の如し(4月30日)

 昔から「塞翁が馬」とか、「禍福は糾える縄の如し」とか言われるが、本当に悪いと思っていたことが、後になって良いことに繋がったり、良いと思っていたことがしんどいことに繋がったりすることは人生において何度かある。

 昨日、お別れを言いに行ったコンビニ店長とは、以前近くの学校で校長をしていた時に、生徒が問題を起こして謝りに行ったのがご縁で、親しくなって、以降も生徒を見守って頂いたり、ドクターの勤務が変わってからも、時々コンビニに立ち寄ってお話をさせてもらったりする仲だ。

 渦中の時には、何度かコンビニの裏の狭い従業員のいるスペースで謝ったり、事後策を話し合ったりしたことが思い出される。何度か会っているうちに、気が合う性格ということもあったのか、仲良くさせてもらう仲となった。文字通り「災い転じて福となす」だ。

 せっかく親しくなって、時折交わす言葉から元気を頂いていたが、この度、年齢的な事もあり、その店の経営は他の方に譲って、ご自分はもう一つのコンビニ経営を中心に、少しはゆっくりしたいとのことだった。

 別れ際に握手をしたが、本当に気の合う方だった。これだけ気が合う方はそんなにはいない。そのご縁が生徒の起こしたトラブルだったというのも、ご縁を感じる。子どもたちは完ぺきではないので、時に失敗もするけど、それを全否定ではなく、以後の成長のきっかけにしてほしいというのも、共通した思いだった。

 お別れは寂しいが、またお出会い出来ることを楽しみに、自分の歩みを進めたい。明るく元気に。

 ☆ご縁で出会ったコンビニ店長と。人生は本当に面白い、油断はできませんけど。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

  • アーカイブ

  • New

    2025年9月17日
    Dr.2382 やっぱり大変そう(9月17日)
    2025年9月16日
    Dr.2381 高齢者(9月16日)
    2025年9月15日
    Dr.2380 どう過ごす(9月15日)
  • ページのトップへ戻る