ささやま冒険教育

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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1640 ロングロングアゴー(6月13日)

 知らない所から携帯に電話がかかってきて出てみると、ドクター初任の高校の現職教頭先生からだった。その教頭先生自身が、その高校出身でドクター教え子と同級生だったという。

 要件は何かというと、ドクターが担任した生徒から在籍照明が欲しいという通知があって、その中にドクターあての手紙が入っていたので自宅に転送して良いかと言うお話しだった。

 その手紙の内容は肯定的ですか否定的ですかと聞いたら、感謝を表す肯定的なものだという。それなら送ってくださいとお願いしたが、今なら大方の人とは無難に付き合っているという自覚はあるが、当時は初めての担任で若気の至りで突っ走っていたこともあったので一抹の不安があって確認してしまった。

 思い出すとその子も含めて同じクラスを3年間担任したが、当時27 28歳だったと思うので、今から40年ほど前のことになる。今でも付き合いや手紙のやりとりをする子が数人いるが、クラス会をやったのはドクター退職の時だったかな。

 40年以上教育と関わって来たのは幸せなことだ。多くの生徒や教職員、地域の人などとの出会いがあった。それがいろんな形で続いているというのは、教育の力だろう。わが人生、なかなか良かったか。まだ総決算するのはちょっと早いですね。

Dr.1639 鳥のさえずり(6月12日)

 今朝は雨も降っていたが4時を過ぎると小鳥の声が聞こえるし、明かりで窓が少し明るくなるしで朝だと分かって起き出した。

 家が山の近くなので野鳥の声や姿はよく目にする。鳥のさえずりで目を覚ますのは日常だが、感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。自然が身近にあるところに住んでいるということもそうだが、さえずりで目を覚ますということは、それまで眠れているということだし、さえずりが聞こえる聴力がまだあるということだ。

 齢と共にいろんな不調が聞こえてくるが、不調はあってもまだ何とか身体が動いていることに感謝して、その他の自分が生かされて、自分が必要とされていることがあるということにも感謝して、日々を自分らしく与えられた場で出来るだけのことをやって行きたい。

 ☆こんなところで住んでます。

Dr.1638 やはり運(6月11日)

 アメリカメジャーリーグで活躍するダルビッシュ有投手がメジャー通算100勝目をあげた。何が大事か問われて、「運」と答えたのが印象に残った。自分一人の力で達成できたのではなく、家族をはじめいろんな人に支えられてのことであるというコメントにもひかれる。そして自分では頑張るが、自分ではコントロールできない運の大きさを知っているというのも同感できる。

 解説では「人事を尽くして神命を待つ」みたいなことを書いていたが、「人事を尽くす」の「人事を尽くせるかどうか」もいろんな要素があって、そこから物事は自分の意思を超えた大きな力(それをダルビッシュ投手は「運」と言い、ドクターは「流れ」と言っている)にかかっていると思う。

 人生何が良くて何が悪いかも簡単には分からい。そんなこんなも含め、運や天命、流れやご縁を大に生きて行きましょう。

 ☆いろんなご縁で自分の大事に思う道を歩む皆さん・

Dr.1637 気の合う人(6月10日)

世の中には気の合う人が何人かいる。一番の親友は亡くなったが、高校時代の剣道部仲間、大学空手道部時代の友人、冒険教育時代の仲間、最近の気の合う人など何人かがいる。

 気の合う人と過ごす時間は何物にも代えがたい安らぎの時間だ。自分が一人でないと思えるし、自分の考えが間違いでないと思える。自分をリスペクトしてくれる人がいるというのは有難く、力を与えられる。

 自分の一番の味方は、自分だし、どんなことがあっても自分で自分を応援したいが、一人だけと言うのでは心細い。そこに気の合う人がいて、自分も同じ思いですと言ってくれるのは心強く、元気が出て来る。

 自分と同じ考えの人だけでなく、違う考えの人も大事にしていかなければならないが、それと心が安らぐというのとは違う。違う考えの人と接するのはどうしても気合を入れておかなければならない。

気の合う人と元気をもらう時間を大事にしながら、いろんな人と過ごす、そんな感じでボチボチ行きましょう。

 またカメラ調子悪そうです。すんません。

Dr.1636 楽観性(6月9日)

 人生を生きる秘訣に楽観性がある。「まあいいか」「何とかなる」「仕方ないか」みたいな言葉で表せる心象だろうか。

 ドクターの研究では、人間は自然界からの進化の過程で心配性というのか、たえず最悪の事態に備える遺伝子を持つ個体が生き延びて来たと考えられるので、基本的には現代人の多くにも心配性傾向がある。

 心配性は危機に備えるという点では有効だろうが、絶えず心配してると心理的なストレスが高まる。時にホッとする時間が要る。その時楽観性、楽観視できる力が有効だ。

 楽観性を本質的に持っている人もいることはいると思うが、そうでない多くの人には無理とにでもこの楽観性を身につける必要がある。

 自分にはいろいろ至らぬ点があったりや嫌な人にも出会うが、良い面も持っているし自分の味方応援してくれる人もいる。そう考えられるためには、自己肯定感と言うのか自尊感情が大事になってくる。自分の最大の味方は自分なのだから、しっかり自分を応援し、楽観性にも磨きをかけて行きたい。

 機嫌よく生きるために必要なことだし、自分が機嫌よく生きられると、周りにも上機嫌が伝播する。今日も何とか自分を応援して機嫌よく一日が終えられますように。自他に喜びを、これを目標に頑張りまーす。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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