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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1687 村の役(8月4日)

 村の役として、水利組合長をしている。組合長と言うほど水利を知っている訳ではないが、昔から水利役員をやっている人が「長」は嫌だというので、「長」にあんまり抵抗のないドクターが引き受けたのだ。

 組合長だから、いつため池の水を落とすかの決定はするが、それとて村の人から要望があれば、役員で協議して決めるから、組合長が一人で決めるという訳ではない。年に何回かの役員会の案内はつくるが、予算決算は会計の方がやってくれるし、行事と言っても特に新しいことをやるわけでないので、そんなに難しいという訳ではない。

 それでも、できるだけ水利に関することには関わって行くようにしている。この間も、ため池管理の講習会に出たし、今朝も池の樋を抜くので、最初の水が流れてくるまで水の関所ポイントで待っていた。ゴミなどを取り除き水が下流に流れのを確認するためだ。

 昼間にある行事は出られない場合もあるが、これもご縁で引き受けさせてもらっている間は精一杯水利組合長の仕事をやっていきたい。村の一員として生きている限り、その村での仕事はやっていかなければならない。どこの社会でも、属している以上やらなければならないことがある。

 ☆いつものトレーニング終了時の空の様子です。その日のやるべきことによって、終了時刻は変わりますけど。

Dr.1686 学校管理職(8月3日)

 学校の校長や教頭、指導主事を目指す人たちの研修会があって、ドクターは教育のヒントと学校管理職のやりがいと題して30分ほど、ワークを入れながら話させてもらった。

 話す内容はいつもと同じような内容で、教育や人が良いように変わるには、感化や触発が最も効くので、管理職自身が活き活きと自分らしく動いていたら後に続く人(子どもも含めて)が出て来る。

 学校の管理職のトップである校長は、自分が思う教育活動、子どもとの触れ合いを思いっきりできるので、自分が活き活きと動きやすい。というような話をちょっとしたワーク(アクティビティ)を入れながら話した。アクティビティでは、固定観念を打ち破って柔らかく考えることの大事さや、人を他人が外部から動かすことの難しさを体感してもらった。

 だから人が動く(変わる)には、その人の心のスイッチをオンにする、こころの内部に火をつけるのが大事で、それには感化や触発が効くという話をしたし、本当にそう思っている。

 人生は外的要因によって動いていくという話もして、それを活かすには柔軟な発想と楽観性が大事と言うことも話した。考えて見れば、ドクター自身外的要因に導かれて(ご縁で)学校管理職をやらせていただいたが、やりがいがあって、面白い時間を過ごさせてもらった。

 学校管理職だけが面白い役職と言うことではないだろうが、いろんなご縁でやってくるいろんな役を引き受けながら、自分らしく活き活きと笑顔が見られる人生の一時期が過ごせるのが何よりだ。それが自分のためでもあり、周りの人のためにもなる。そんなこんなの思いが伝わったかしらん。

Dr.1685 普通の有難味(8月2日)

 暑い日が続いていて、寝苦しい夜もあり、元気がない時が多い(その他の要因もあります)。昨日は久しぶりに特にしんどくもなく、普通なのだが、それが如何に有難いかが分かった。

 しんどい日々が無かったら、普通の日の有難さは分からなかったかもしれない。体調が普通なら、そこには気を付けず、それ以外のことで喜んだり落ち込んだりすることになる。

 まず普通の体調(健康)でいられることの有難さをもっと噛みしめないといけないと気付いた。もっと言えば、健康で元気であれば、他のことは良しとしなければならない。そこまでは中々言い切れないが、でも本当はそれほど元気で日々を過ごせるかどうかと言うことは何事にも代えがたいほど大きいことだと思う。

 体調がいい状態が続けば、すぐそれに慣れて(それを当たり前・普通のように思ってしまって)、その有難さを忘れて、その他のことに関心が行ってしまう。

 健康で日々を過ごせることの有難さをもう一度しっかりと認識し直していきたい。これがきっちりできれば、その他のことはおまけみたいなものなのだから、そんなに大げさに捉えなくても良いと考えられれば、たいていのことは楽になる。

 自分の健康だけでなく、周囲の人の健康や命の大切さをしっかり認識し、そこから出発して日々の生活を考え直していきたい。

 ☆昨日は結局市役所同士の方と一緒に一日中森君ユニフォームで過ごしました。これが涼しく、この影響もあって体調良かったのかも。

Dr.1684 サザン祭り(8月1日)

 この間、ラジオでサザンオールスターズの特集「サザン祭り」をやっていた。サザンオールスターズには夏のイメージがあるからだろう。懐かしい歌が一杯かかって良かったのだが、サザンと言えば大学時代の思い出がある。

 1回生か2回生の頃だっと思うのだが、所属していた空手道部の代表(各部から1名出さなければならなかった)として、大学祭実行委員会に出ていた時、今年の学祭ゲストはサザンオールスターズというグループだと決まった。決まった時は、まだ無名だったのだが、そのうち「勝手にシンドバット」が大ヒットして、学祭の頃にはプレミアがつくほどだった。

 うちの学祭実行委員会はその後も「紙ふうせん」に決めて、こちらもその後に「冬が来る前に」が大ヒットしたということで、先見の明があると思ったものだった。

 懐かしい大学時代を思い浮かべながら、サザンや桑田さんで思うのは、いくつになっても自分の色を大事に活動していくということだ。独特の声や歌い方もあるし、生き方そのものも自分(たち)らしさを出されていると思う。

 なかなか同じようには行かないが、ドクターらしく生きるしかない。自分らしさを大切に、いろんなご縁に導かれながら、ボツボツ歩んで行きます。

 ☆今日は「黒豆ナイター」の日で、丹波篠山市出身のロッテ投手中森君を応援する日で、このユニフォームで出勤します。途中着替えると思うけど、この中途半端も自分らしいか。

Dr.1683 忘己利他(7月31日)

 「忘己利他」(もうこりた)という仏教用語を知った。瀬戸内寂聴さんの秘書だった瀬尾まなほさんが講演で教えてくれた。自分のことを忘れて、他人のためにということだと思う。なかなか字句の通りにはいかないが、「ご縁を大切に、流れでやる羽目になったことは断らずにやる」というドクター方針も自分の思いや都合を優先させ過ぎず、頼まれたり期待されたりすることをやっていくということで、通じるところがあるのではと大胆にも思っている。

 やっていると、生きていると、しんどいことや嫌な場面や言葉にも出会うが、自分のことはさておき、人が喜ぶ(と自分が思う)ことを精一杯やっていく。その結果として、思い通りの結果にならなかったとしても、自分としては良かれと思うことをやるだけだ。

 もちろん、冷静な目で自分の言動を振り返ることは必要だが、最終的には自分が「利他」と思うことを、「忘己」の姿勢でやるしかない。

 ドクター的には「忘己利他」をそこまで徹底せず、自分も他人も喜ぶみたいな方が良いが、そんな甘い考えではだめで、「忘己利他」を徹底せよとお釈迦様は言っているのだろう。

 今後も「自他共喜」でいくのか「忘己利他」でいくのか、研究しながら歩んで行きます。ボチボチですけど。

 ☆高校ソフトボール大会を応援に行ったら、産業高校と東雲高校の生徒達が自分たちがつくった野菜で、ソフトボールをやっている高校生を応援していました。利他の精神ですね。教え子に学ぶ。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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