Dr.1893 ぜい肉(3月14日)
今朝ベルト穴が一番外側でないと閉まらない状態を見てショックを受けた。これまでは、その穴より一つか二つ内側の穴を使っていた跡があるので、二つ穴分くらい太ったことになる。
穴の間隔を計ってみると、3㎝ほどなので、6cmほど腹囲が増えたことになる。それだけぜい肉が付いたということで、ショックです。
トレーニングにはほぼ毎日行っているのに、まあ行っているだけでいつも短時間で切り上げてますけど。その後の一杯と食事が終わってからのおやつ(おかき類)食べながら一杯追加が良くないのだろう。
よくないのは分かっているが、いろんなストレスを発散する、大げさに言えば一日の一番の楽しみ、このために頑張っているともいえる時間なので、これをなくすと元気も無くしてしまいそう。命に関わってきたらお酒もおやつもやめるだろうけど、いまのとこは離れがたい。
腹回り太りもショックだけれど、知らない間にぜい肉が付いているということは、身体だけでなく頭や心にもないかチェックしなければならないと教えてもらったような気がした。知らない間に、傲慢さや不要な心配や思案等が着いていないか、身体のぜい肉に気を付けるのと同時に頭と心のぜい肉落としにも気を付けたい。
体も心も頭も、ぜい肉を落として、シンプルに身軽に元気に生きて行けるように、生活習慣を見直していきます。
☆朝からショックを受けたドクターのベルトとお腹周り。朝からお見苦しいものをお見せしてすみません。ぜい肉落とし、頑張りまーす。ほどほどですけど。

Dr.1892 命令しない(3月13日)
人は命令や指示では本当には動かない。人が本当に動くのは、自分自身で納得した時、つまりは心にスイッチが入った時だと思っている。
心にスイッチが入るのは、相手から感化や触発、信頼や愛情、感謝等を感じた時だと思う。だからといって、相手を感化させよう、感謝させよう等と思って動くのは違うし、そんなことを考えていれば、効果はない。
それじゃ結局どうすればいいのかと言うと、自分が自分らしく活き活きと生活、活動する、それしかないように思う。相性もあるので、通じる相手と通じない人がいるのは仕方がない。通じるかどうか、相手を動かせるかどうかをあんまり意識し過ぎず、自然体で行くのが良い。
それで何とかなる場合もあるし、何ともならない場合もある。結局、自分らしく全力は尽くすけど、それが相手に通じるかどうかは諸条件による。この諸条件を、ご縁や流れと言い、それを受け入れる覚悟は持っておきたい。
☆誰にも命令せず、誰からも命令されずに、自分の生を生きる室内の鉢植え。お見事、見習いたい。

Dr.1891 ご縁(3月12日)
このブログで散々、「ご縁」だの「流れ」だの「大きな意思」だのと書いているのに、なんで今さら「ご縁」をテーマにするのかと言えば、年度末の人事の時期だからだ。何事にもご縁は働くが、特に人事については、本当にそうだと思う。
人事においては、自分の意思などというものは、ほとんど関係ないかもしれない。特に異動というのか、どこに配属されるか等は、空き状況や他の人との関係など当人の意志に関係しない諸要素の絡み合いの中で決まっていく。
諸要素(これをご縁と言っても良い)によって決まった自分の配属先は、当初の自分の意思とは違っても、「そこにあなたが必要だから、適任だから(最適とは言わないまでも)、あなたならやれる」ということで、決められたことなのだから、「私には無理、向いていない」等といわないで、一度はやってみるのが良い(一度やってみると、大概の場合はやりがいが見つかる)。
ドクターのこれまで人生を振り返っても、教員になるのは自分の意思で決めたが(これも大きな視点で見れば、そういう環境が与えられていたということでご縁になりますけど)、その後の配属先(勤めた高校)は全く自分の意思ではなく決められた(しかし今となってはどの配置先でも大事な出会いがあり感謝しているし、自分の人生を決めてきた)。
教育行政に入るかどうか(指導主事になるかどうか)は自分の意志だったが、その後の配属先(神出学園、嬉野台生涯教育センター、丹波教育事務所等)は自分の意思では全くない。けれども、そのどれもが現在の自分をつくって来たともいえる。例えば丹波教育事務所に勤めていたので、初代篠山東雲高校校長の役が回って来たし、そこで校長を勤めたことと今の職は大きく関係していると思っている。
このようなことで、人事については(人生そのものもですけど)、ご縁が大きく関わります。だから、ご縁や大きな意思を信頼して、そこで決まっていく立場を受け入れ、自分らしく動いていけば良いんです。
人事の季節に、そのことを改めて、自分にも皆さんにもお伝えしたくて、このテーマになりました。今日はなかなかよくまとめたと思います、自分で言うのも何ですが。このお気楽さが持ち味ですかね。
☆感動的な中学校卒業式の後に見た、青空を飛ぶ飛行機の軌跡。若者たちの行方を示している(ように見えました)。

Dr.1890 気分があがる(3月11日)
生活していると、時々気分があがる時がある。昨日は午後の後半、寒さはあったけど春の日差しが差し込んで、気分がうきうきしてきた。気持ちの良い数時間を過ごしたが、残念なのはその良い気分がずーっと続かないことだ。
陽光だけでなく、何かの拍子に気分が上向くときがあるが、課題はそれが長く持続しないこと。でも考え方によれば、少しの間でも良い気分でいられることは貴重で、その間にエネルギーをチャージして、その後の生活に使っていけるので有難いことだ。
そりゃ、ずっとハイテンション、良い気分でいられれば、それにこしたことはないが、人生は山や谷があるのが通常で、それを何とか工夫して乗り越えるというのか、生きて行かなければならない。
人生良いことばかりが続くわけではないという諦念を持って、昨日の陽光のように時々ある気分が上向く瞬間でエネルギーを貯めながら、辛いことや面白くもないことがやってくる日々を乗り越えて行きましょう。
良いことばかりは続かない、でも時折は気分があがることがやってくるのは間違いないという気持ちを強く持って、凸凹ある日々をボチボチ歩み続けましょう。
☆昨日の朝の景色。こんな好い景色を見て元気もらったけど、すぐ忘れてました。元気もらったり、普通だったり、元気なくしたり、いろいろあるけど、それが人生と思ってたんたんと行きましょう。

Dr.1889 根底を変える(3月10日)
人口減少社会だと言われる。ICTの発達やロボットの活躍、外国人労働者の増加など、社会は大きく変わろうとしている。社会の根底、枠組み、大きな流れが変わろうとしている時、これまでと同様の考え方では無理が出て来る。
教育においても、人口減少社会の教育では、これまでのように1クラス35人~40人でクラス替えがないと切磋琢磨できずに子どもの活力がなくなる等という考え方では、どんどん学校を統廃合するだけになる。これからは数よりも質で教育を考えた方が良い。
少人数を活かして一人一人を丁寧に伸ばして行ければ、世界に通用する人材を育てることが出来る。教育だけでなく、産業や家族や社会の在り方も、これまで通りではなく、根底が変わるのだから、考えの根底を変える必要がある。
年齢にしても、60代だから高齢者、定年後の余暇という考えではなく、年齢にとらわれず今自分がやりたいこと、やらなければならないことに目を向けて行きたい。
とはいっても、固定観念と言うのか、知らず知らず染み込んだ考えを崩すのは難しい。でも、少しでも固定観念を打ち破れれば、自由で生き易く、多場面で改善が出来るのではないでしょうか。
自分を縛っている固定観念、根本を疑ってみるところから、ボチボチ行きましょう。
☆今朝も景色に雪が混じっていたので撮ってみました。いつもと変わらない景色ですね。根本変えるのなかなか難しいです。


