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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2189 全力を尽くすも(2月3日)

 いろんな会合・イベントに参加して挨拶等をする際、単にウケねらいだけでなく、関係者の方への感謝やその会の趣旨や狙いなどもいれて話をする。最初の挨拶は市長などが行い、終わりの挨拶を担当することも多い。

 どこでも全力で行うが、上手く行く場合もあれば滑ってしまう場合もあるし、微妙な場合が多い。自分ではいま一つだと思っていても、後で高い評価を得る場合もある。勿論、その反対もある。

 まあこれも全力でやること以上のことをすることは無理なので、結果がどうでても受け入れるしかない。結果にはいろんな要素が絡んでくるのだから。そして、このことは人生の歩みそのものにも言えるのではないだろうか。自分で全力を出した後は、諸要素によって結果が決まってくるのだから、そこからのことはそれこそ大きな意思に任せればいい。

 これは無責任と言うことではなく、世界の法則というのか普遍的な原則だと思っている。人生における全力の結果は、自分が歩む人生そのものだから、責任というのか、自分の人生になっていくと言うことだから、責任を引き受けると言うことになる。

 というようなことで、今日も何につけ全力で対応していきますが、できれば結果が良い方がやりがい(達成感)はあるんですけど・・・いえいえ、欲張ってはいけませんね。達成感も挫折も含めて、全力の後は任せて受け入れて行きましょう。できれば陽気に。

 ☆篠山城天守台から高城山を望む。篠山城天守台には当時の事情で天守閣は建設されませんでしたが、それが成功とも失敗とも言えません。全力の後の結果は受け入れて行きましょう。成功失敗は簡単には判断できませんものね。

Dr.2188 人生終わり良ければ(2月2日)

 「人生終わり良ければすべてよし」という言葉というのか、本があったように思う。定年後もやりたいことをやり充実した人生を送ることの大切さを説いているのだとは思うが、「今までは充実した人生だと思っていても、最後の方がいま一つでは人生全体が台無しになる」というような強迫観念ともとれる言葉で、高齢者にとってはプレッシャーにもなる。反対に、これまで人生がもう一つであっても、最後が良ければ挽回できると言うこともいえる訳だが、いずれにしても最後半の過ごし方が大事と言うことで、プレッシャーにはなる。

 こんなことでプレッシャーを感じるようでは小心な者とも思わないでもないが、何と思われようともプレッシャーはしんどい。そんな時、うちの奥様が、「そんなこと言うても(あなたの人生)もう終わったみたいなものやから(力まんでもいい)」というようなことを言ってくれ、ちょっと心の荷が下りた。

 「人生終わったみたいなものやから」は聞き方によっては厳しい言葉のようにも聞こえるかもしれないが、言いたかったのは、「これからの人生を無理にあがかんでも、気楽に過ごしたらいい(今まで十分頑張ったのだから)」ということだと思って、この言葉に感謝している。

 いずれにしても、人生の送り方に関するスローガン、キャッチフレーズ、言葉はとり方によっては(人によっては)、頑張る動機にもなるが、逆にしんどさを与えたりもする。

 そう言うことで言えば、ドクターが言う「ボチボチ行きましょう」や「流れとご縁を信頼して」も、人によっては適さない人もいるかもしれない。そこは気にはなりますが、この言葉で元気が出る人もいると思いますので、そういう方のためにも自分のためにも発信は続けて行きたいと思っています。その心は、心弱い人も、しんどい時も、自分を励ます言葉を胸に、元気出して行きましょうと伝えたいからです。

 ☆元気なさえずりを聞かせてくれる小鳥たち。こんな写真も元気が伝えられればと思っています。とりようはいろいろだとは思いますが。

 

Dr.2187 温度差(2月1日)

 日常生活では、良いこと悪いコト両方が起こるが、その割合は何時も同じと言うことではない。日によって温度差というのか、良いことばっかり起こる日もあれば(滅多にはないですけど)、悪いことばっかりの日もある。

 この前、こんなにうまく行くことが続いていいのかしらんと思うほど幸運が重なった日があった。市の予算が厳しい中、あきらめかけていた予算が偶然の出来事から上手く捻出出来たり、見つからずに困っていた保育士が担当の頑張りで見つかったり等と、このところ長い間頭を痛めていた事項が、上手く行くという報せが重なる日があったのだ。

 その代わりというのか、難題、上手く行かないことが続出する日も何度かやって来た(このところは結構多い)。日に一つ二つ難題や悪い知らせが入ってくるのは日常茶飯事。「話がある」「相談があります」と言われたら、大概はその後「あまり良い話しではないんですけど・・・」と続く。

 「良い話しではないんですけど」には慣れて来たので、ショックを受けすぎることは少なくなってきたが、勿論こんな耐性は望ましいことではない。

 この前の、難題課題が次々に解決した日には、「やっぱ自分は(運か何かを)持ってるな」と悦に入ったものだったが、勿論そんな日は続かなかった。

 これからも、温度差のある沈みがちな浮き沈みの日が続くと思うが、心を滅入ってしまわないように保ちながら、何とかボチボチ乗り越えるというのか、生をつないでいきたいと思います。皆様、しんどいことも多い日常ですが、時にやってくる幸運もありますので、希望を持って歩んで行きましょう。

 ☆こんな元気(そう)にマイクを握っている時もありますが、難題も多いです。お堀のカモのように一喜一憂せず泰然と泳ぐ日々で行きたいものですね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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