Dr.1557 一つの悪しきこと(3月9日)
99悪いことがあっても1つの良きことを噛みしめれば、99の悪しきことが消えると書いたが、悪しきことのパワーはすごい。一つでも気になり出したら、それが頭中を駆け巡り、元気と陽気を奪ってしまうぐらいパワーがある。
一つでもそうなのだから、これが99もあれば(例えですけど)相当こたえる。ただ、幸いなことに一つが前面に来れば、後は後方に隠れる。こうなるとポイントは、目の前の悪しきことを一つの良きこと(これも例えですけど)が打ち任せられるかということになる。
しかし、これは出来るかどうかと言うより、やるしかない。自分や周りの人の元気がかかっている。今朝の新聞に野球のワールドカップに集うトップ選手が、勝つことよりも楽しむことを大事にしたいというコメントが載っていた。
楽しんで力を発揮できれば、自ずと結果が付いてくる。結果が付いてこなくてもそれにこだわらない。大事なのはその瞬間を楽しむこと。これは普通の人の日常にも当てはまるのではないか。その瞬間の時間を楽しむことに専念する、そうすれば悪しきことに心を奪われる隙も与えない。
こんな感じで、手強い悪しきことに対処して行きたい。その瞬間その瞬間を楽しむのは得意なような気がする。悪しきことは引きずらず、目の前のことに専念し、出来ればそこに良きことを探して楽しい気分を上げて行く。こんな目標で今日一日頑張ってみます。先ずは今日一日、そんな毎日が続いてますけど。まあいいか。
☆今度のスキーの全国大会に出場するこの兄弟にも大会を楽しんできてほしい。
Dr.1556 一つの良きことを喜ぶ(3月8日)
日に日に暖かくなっている。ウグイスのさえずりも聞こえてきて、春の訪れを感じる。どんな些細な事でも良きことが一つあれば、それで元気をもらって、他の悪しきことを乗り越えて行きたい。
人生には一見悪しきことと思われることが多い。そこばかりに注目していると心がしんどくなって、全体の気力もダウンしてしまう。それでは自他に元気を与えることはできない。
一つの良きことを見失わないように、感謝の心は敏感にしておきたい。何事も当たり前ではなく、有難いことなのだ。これが分かっていれば、感謝の心は湧いてきやすく、良きことが見つかりやすい。
辛いコト、嫌なこと、心配なことが多いご時世だが、意識的に良きこと、感謝すべきことを見つけ、そこを起点に元気を呼び起こして、陽気に元気に明るく行きたい。まだまだ修行中の身、気落ちすることも多いけど、一日一つの良きことを大事に前向きに行きましょう。
☆昨日のある高校での、生徒発表への市長との漫才風講評。掛け合いはまだまだでしたけど、こんな場に立てたことだけでも幸せなことです。
Dr.1555 あの頃が懐かしい(3月7日)
本年度採用の新人の職員の方と懇談会を行った。皆さん若々しく、フレッシュな感覚を感じた。自分にもそういう時があったと懐かしく思い出した。
何も考えず、目の前のするべきことに集中していたあの頃。将来のことまで頭が回らず、ただ現在・今を生きていたように思う。でも、この齢になると、今後の生き方が気になる。今現在も大事で、充実しているが、この先も充実して生きて行けるだろうか、いつか不調の穴に落ち込むのではないかと不安が頭をかすめる。
若い頃は人生に不安はなく(あったかもしれないが今では思い出せない)、齢が行ってから先行きが不安になる。こういうものだろうか人生は。ドクターが特別なのか。
ともかく、人生の最後まで機嫌よく、自分らしく、お気楽に行きたい。そのためにどう考えて心を整えたら良いのか、どういう生き方をしていけば良いのか、ここに関心も不安もあるけど、今のところは、大きな存在を信頼して、流れに任せれば良いのだという結論に達している。この考えがまだまだ定着していないのか、不安になるのだろう。もう一度、しっかりと噛みしめて、心穏やかに日々を生きる道を究めたい。
☆新人の皆さんとの会合で、いつもの様な元気者の役を演じる旧人。ご縁に導かれて今があり、これからもご縁に導かれて歩んで行きたい。そこに迷いはない(はず)。
Dr.1554 平和があればこそ(3月6日)
昨日は朝早くから丹波篠山ABCマラソンの準備のため、ブログはお休みさせて頂きました。マラソンもコロナ禍で過去3年間は実際のコースを走れませんでした。それがこれまでよりは少ないですが、実際のコースを走る大会が開催出来ました。
これも平和があればこそですが、この前スリランカの経済危機でデモが起き国内が対立混乱しているという話を聞いた。ここからも分かる通り、平和がなければ、まちづくりも教育も成り立たない。そして昨今の世界では、自国単独での平和は難しく、国際平和を目指さなければ自国の平和も維持できないと考える。
普段は、自分が機嫌よく周囲と調和を保ちながら生きる生き方に関心があるが、そこから続く地域づくり、まちづくりにしろ平和があればこそ実現することだ。この大前提の平和について、考えさせられている。
国際平和に自分が出来ることなど多くはないだろうけど、微力でも自分が出来ること、先ずは身の回りから平和につながる働きかけを始めることが大切だと考えている。
だからといって何かが大きく変わるわけではないけど、平和があって、機嫌よく生きる生き方がある。どちらも大事だと思うし、違う方向ではないと思うので、小さなことからコツコツ始めて行きたい。
☆平和について考える契機となったスリランカ勉強会と丹波篠山ABCマラソン。微力ですけど小さなことから始めます。
Dr.1553 幸せは自分が決める(3月4日)
ライン仲間の同級生から、夫婦そろっての外国旅行、東京クルーズ、早咲き桜鑑賞旅行等の報告が写真も入れて結構頻繁にある。それを羨ましいと思うのか、ウチもどこそこ行ったと張り合うのか、どこも行かなくてもあちこちの絶景が見れて嬉しいありがとうと思うのかによって自分の幸せ度は違ってくる。
幸せは人と比べるのでなく自分が決める。何か特別なところに行かなくても、とりわけ何かが無くても、衣食住足りて生かされているのを幸せと感じる幸せ感度があれば幸せを感じられる。
幸せに客観的な尺度があるわけではなく(年収何円以上とか、友達何人とか、趣味の数とか)、自分の心が満たされれば幸せ感は大きくなる。実際に国際幸せ度ランキング上位国は、一人当たり国民所得と比例するわけではない。
ただ、自己肯定感とか自己重要感とかとは関係ありそうで、自分のことが好きで、自分はこういう役割を果たしているという自己有用感意識があれば、結構幸せに暮らせるようだ。これとて、絶対的な基準ではなく、自分が決めれば良いのだけれど。
結局、日々機嫌よく幸せに暮らすには、自分の幸福感度を高くしていけばいいということ。日常の当たり前を当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れず、物事のプラスの面を見ながら前へ進んで行きたい。皆様ご一緒に、日々機嫌よくの道を探って行きましょう。
☆何気ない日常にどれだけ幸せを感じられるか。このおっさん修行中です。