Dr.920 一歩踏み出す勇気(3月2日)
冒険教育では一歩踏み出す勇気の必要性を説く。人に話すことは自分で実行しなければならない。本質は細部に宿る。小さなことを変えていけば大きな変化に繋がる。これも人に言う以上自分も実行しなければならない。昨日は議会事務局で議長らとお話をした後、農作業をしたり、地域の農業法人事務所で行われたドローン研修を覗いたりした後、市内の温泉でひと汗流した。温泉の脱衣所で小さな勇気を出してお隣のロッカーの方に声をかけた「お隣、失礼します」。するとそれをきっかけに隣のおじいさまとの会話が弾んだ「今日は空いていて気持ちが良いお風呂だ」、温泉好きだと言うと「富山県のどこそこの温泉がとっても良いので一度行くと良い」とか。帰りに元教え子の大学生に、これまた小さな勇気で「就職先は決まったの」と声をかけると、公務員を受けるつもりだがどこを受けるか悩んでいるというので、「丹波篠山市も受けてほしい。民間も含めて幾つか受けてみて、決まったところがあなたの行くべきところだ」みたいな話になって、「自分も大きな流れというのか運命に従って生きて来て良かったと思うことが多い。志は大事だが、拘り過ぎずにやってきたことややる羽目になったこと、人から頼まれたことなどを大事にして行ってほしい」というような話まで発展した。ちょっとした勇気も含めて自分から一歩踏み出すと、会話も含めて事態が発展していく。自分から一歩踏み出す勇気の大切さに改めて気付かされた1日だった。
☆村で行われたドローン研修会と一歩踏み出す勇気の大切さに改めて気づいた温泉帰りのドクター。