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Dr.813 やっぱり感謝(11月3日)

知り合いの97歳になる方が書かれた半生記を送っていただいた。いろんなことが書かれているが、元気で長生きの秘訣として①なんでも食べる、②十分な睡眠をとる、③物事に感謝するの3つが挙げられており、中でも「感謝」は最も大事なものだと言われる。氏は感謝することとして、①人間に生まれたこと、②日本に生まれたこと(平和で四季があり気候にも恵まれている)、③家族と健康、④仕事(氏が従事された仕事のやりがいについて書かれている)等があり、感謝の心で暮らすお陰で、元気で人生を楽しみながら長生きが出来ていると言われる。ドクターの定年後充実生活の研究でも、この「感謝」は重要なキーワードとして多くの人が挙げられている。また別の本からは、人生の幸せは「なる」のではなく、「既にある」ことに気付くことだと教わった。今こうして生きていること自体が、多くの幸運に恵まれた結果であり、そのことに気付くことが大切だという。ここでもやはり自分に与えられた「幸運」に感謝することが、幸せの基だということだ。大体があんまり深いつながりがあるとは言えないドクターにまで貴重な本を贈るという行為自体が、この方の生き方を表している。自分の出来る貢献をしながら、周囲に感謝して生きる、結局こういう生き方が長寿にも幸せな生きたにもつながるとうことだろう。なかなか同じようにはできないが、自分の出来る範囲で「貢献」(ドクターの場合は『流れでやる羽目になったことを引き受ける』)と「感謝」を大事にしながら生きて行きたい(それで密かに長寿を狙っている所がセコイ気はするが)。

 ☆送っていただいた「半生記」を読みながら、改めて「感謝」の大切さに気付くドクター。これからもがんばって「感謝の心」を表していこう、あくまでも純粋な心で。

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