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Dr.766 青田刈り(9月9日)

優秀な人材をいち早く囲い込む「青田買い」とは違うが、ドクターは未だ未熟の稲を刈る青田刈りをした。後で調べると、敵の兵糧を断つためにまだ青いうちから敵の田を刈る「青田刈り」という言葉もあることが分かったが、ドクターが刈ったのは自分の田で、天気のうちに稲刈りの作業を終了しておきたいので少々強引に青い穂も混じっている田(すべてが青田というわけではない)の稲も刈ってしまったということだ。面倒なことは早く終わらせたいのと、これからの予定が結構詰まっているので、その日のうちに稲刈り作業を終わらせようと、まだ未熟の青田も刈ってしまった。今年の稲はいろいろあって名人だから、稲の手当をよくしている人だからといって必ずしもいい感じで稲刈りまで来たとは限らない感じだ。だからといって農作業の手間を惜しんだ人の田や強引に作業を終えようとしたドクターのような人の収量が良いわけではないのは勿論だが。稲や豆の農作物の取れ高にしても、人のやる気と技だけではない要素(これを最近ドクターは天もしくは神の領域と言っている)が働いているように思う。人力一杯がんばるのは勿論大事だが、その結果をすべて自分の精にせず、「上手く行く時もあれば上手く行かない時もある。そういうもんだよ人生は」的な余裕があった方が良いということだ。ドクターの強引な青田刈り米ももしかしたら美味しいかもしれない。人生何が正解で何が不正解なんて簡単には分からない。目先の結果に一喜一憂せず、自分のペースで気持ちよく生きて行きましょう。

 ☆青田刈りで少々強引に今年の稲刈りが終了させたドクター。写真のコンバインは借り物だし、今年の稲刈りもいろんな人に助けられて何とか終了することができました。ありがとうございました。すべてのご縁に感謝いたします。

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