Dr.2449 予定通りにはいかない(11月29日)
農業をやっている人なら分かると思うが、農作業は予定通りいかない。この週末も農作業を行事の合間にやろうとしているが、どうなるかはわからない。
今回の農作業は、黒豆の乾燥、脱粒、選別等だが、先ずは乾燥がうまくできるのか。このところ乾燥機の調子が悪いので特に不安がある。乾燥機が動かなければ、業者に修理をお願いしなければならない。来てもらっても、部品がないと、発注しなければならず、その場合は週末百姓のドクター作業は来週末になる。
乾燥が上手くいっても、脱粒機にも不安があるので、予定通り2~3時間で終わるかは見通せない。ここまで上手くいっても、選別機は共同利用なので、機械利用の順番が開いているかどうか、いつ作業ができるのか(これまでは、夕方から夜にかけてもあった)も分からない。
すべての作業が完成して、黒豆が出荷できる状態になっても、出荷場所までいつ持っていけるのかも不確定要素が多い。
稲刈りや、黒豆葉取りなどの屋外作業の場合は、天候の影響も大きい。というようなことで、農作業には不確定要素が大きく、その状況状況に応じて柔軟に対応するしかない。予定通りにはいかない。
この不確定農業従事者だからか、多分それよりも性格の影響が大きいとは思うが、だいたいで生きる。緻密な予定よりも、その場次第、柔軟に(というと聞こえはいいが、要するにだいたいで)生きるというのが、ドクター生き方としては向いているように思う。
というわけで、今日も、この週末も、今後の人生も、流れに任せて柔らかくいきたいと思います。
☆昨日立ち寄った小学校で、子どもがくれたイチョウの葉。おおざっぱでも生きてると、うれしいことに出会えます。皆さん、今日も何とか、受け入れながら、ボツボツ機嫌よく過ごしていきましょう。

