Dr.2167 大学時代は懐かしい(1月9日)
先日、かつて通っていた大学の正門前を通った。正門から続く石の階段をうさぎ跳びで駆け上がったことや、新入生歓迎行事で空手道部の主将として「ビン切」(手刀でビール瓶の上部を撥ねて切る技)をギャグのようにやって先輩から怒られたこと、そこから続くグランドの先にある道場で日々練習に明け暮れたこと、ちょっとだけだが経済学や法学の授業の様子など、大学時代の懐かしい思い出が蘇った。
高校時代や小中学校時代だって懐かしい思いではあるが、市内に住む今ではしょっちゅうその前を通ったりしているので、いつも見ているからか特別にその学校時代の思い出を思い出すことはない。大学はそこそこ離れているので、訪れる機会は年に数回ほどなので、その機会に大学生活を振り帰れるのは丁度いいタイミングということだ。
特に入学した法学部の授業(講義)を熱心に受けた訳ではなかったが、大学時代にいろいろ考えて(今から思うと流れとご縁によって)教育の道を志し、それが今の自分に繋がっているのは間違いない。
違う道へ行っていれば(商社に入って海外を飛び回りたいという夢も持ってました)違った人生になっていたのは間違いないと思うが、それを惜しむというよりは、今の人生選択に感謝し、この流れを生ききることに全力と言うのかボチボチ全力で自分らしく励んで行きたい。
懐かしい大学正門を見ながら、大学時代のことから今いつも考えるようなことまでいろいろ考えることが出来ました。
☆かつてと変わらない大学正門とうさぎ跳びした石段。その上がギャグをした新入生歓迎会があった場所。正門がそのままのように、今も人の本質は変わりませんね。