Dr.2127 心豊かに(11月24日)
昨日の目先の利益だけでなく、に続くのだが、目先の収入には結びつかなくても、趣味と言うのか、自分が打ち込むものを持っている人は心豊かに生きられる。心豊かな生き方は、日々起こるストレス、良くないことに落ち込む気持ちを和らげてくれる。
余裕なく生きていると、少し予定が狂ったり、思い通りに行かなければ致命的な事のように思い(落ち着いて考えると、ちっちゃなことだったりするのに)、あせったり落ち込んだりしてしまう。
そんな時に「まあいいか」「仕方ないな」等と一旦マイナス思考に終止符を打って、自分の好きな事やそれ以降の日常生活を快活にやっていく、そんな心の切り替えができれば良いと思うのだが。
そんなことに有効なのが、昨日参加した「市展表彰式」で見た受賞者らの姿だ。受賞者の中には、普段別の顔で知っている人も数名いたが、こんな作品を作られているとは思いもよらなかった。
文化作品は、目先の日常生活とは直接関係ないかもしれないが(プロでない限り、利益にはならないが)、心を豊かにし、生きがいにつながり、しんどい日常からの解放というような意味もあるのだろうと推測する。
そういう意味でも、もう一度、目先の利益だけでなく、心豊かに生きるという生き方を大事にして行きたい。
☆市展表彰式と心豊かに生きる人。下の盆栽を作られた女性とお子様、とてもチャーミングで心豊かな生き方がつながっています。