Dr.2053 若者の進路(9月5日)
いつも行くトレーニングセンターの受付の若者が、あと3日にほどで辞めますと話してくれた。将来の希望に向けた専門学校に入るからだという。実年齢が何歳かは分からないけれど、これから希望する仕事に向けての技量や知識を学んで、その後仕事先を探すという。
おっさんから見ると、先の長い話だと思うが、若者にすればこれからの長い人生をどう生きるかを考えた上での選択で、そこで学ぶこと自体が楽しみかもしれない。人生がどう展開していくかは、諸要因が絡み合って進んで行くから、思い通りには行かないかもしれないけれど、どう展開していくにしても、希望を持って進んで行けるような気がする。
ドクターにも勿論若い頃があって、その頃を思い出すと不安の方が大きかったように思うが、高齢期になった今から振り返ると、何にでもなれる可能性があり、わくわくするような時期だったと思う。当事者にとっては不安も結構あっても、歳いったり、別の観点から見ると、不安と言うことはどうなるかわからないということで、可能性や未知数があってワクワクするともいえる。
当事者にとっては分からないかもしれないが、若い時期の不安だけれども可能性一杯の時期を楽しんで欲しいというのか、元気に歩んで行ってください。がんばれ若者、Do Your Best ! それしかできないし、それで十分。
☆ウチの建物の隙間から見える空を飛ぶ若いツバメ(よく見ないと見えませんけど)。元気に自分の未来を飛んでいけ(生きていけ)。高齢期でも、もっと高齢期から見ると、(比較的)若い時期ともいえる。本当の若者のように未来に向かって歩んで行きたい(無理ない範囲ですけど)。