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Dr.1930 ようく見ないと(4月23日)

 いつものトレーニングを終えて、トレーニング室を出たところで、体育館に向かって走っていく小学生に出会った。体育館前の仕切りのところで靴を脱いで上がることになっているが、その子は履物を脱ぎ散らかして、体育館の入り口に向かって走っていく。

 一瞬、履物を揃えるように軽い口調で「靴揃えなあかんよ」見たいな注意をしようかと思ったが、その子は入り口横に立てかけてあるモップを手にして、体育館のモップ掛けに参加しようとしていたことが分かった。

 仲間のモップ掛けに送れないように、一刻でも早くと思って、靴を脱ぎ散らかして体育館へ急いだようだった。この一件から思い至ったのが、何でも人の判断は即決ではなく、ようく見て落ち着いて決めないと判断を間違ってしまうということだ。

 ドクターは自分の感覚インスピレーションを大事にする派だが、時にはようく見て落ち着いて判断することも大事だということを、この小学生の一件で学んだ。

 感覚派として、自分の直観は大事にしながらも、もう少し見続けて判断を決めるという点にも注意しながら、バランスよくいきたい。何事もバランスですね。今日もボチボチ行きましょう。

 ☆ドクター家の雨漏りを受けるバケツ。いたるところで、もれがあります。生き方と似ています。こんな悟りはあかんか。

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