Dr.1868 春気分(2月15日)
季節外れの暖かさで、冬だというのに春気分。冬の時期の「春気分」いいもんですね。実際の春だと、農作業やこれからの業務のことなどあれこれ考えて、そんなにゆったり構えていられないと思うけど、この農閑期、本当なら寒くて何もやる気がしない厳寒期に、思わぬ「春日和」「春気分」、寒さの中のぬくもりもあってか、心が理屈抜きで弾みます。
この弾んだ気分も、毎回だとそう弾まないかもしれないけれど、たまにあったたまたまの「春日和」ということで、なんかこう心が浮き立った。
そうですね。何でも、いくら良いことでも、毎回、その状態がずっと続くと、感激が薄れて来ます。感謝の心もそうだと思いますけど、今の状態に慣れてしまうと、その有難さが薄れてしまう。無くして初めて、その本当の価値に気付くということは間々ある。
「春気分」も「感謝」も、それを忘れないように、今あることの有難さ、今感じられることの有難さを噛みしめながら生きられれば、日々の暮らしが心豊かになると思う。
いいこと気付いてもすぐ忘れてしまうというのがドクターの弱点だけど、年齢を重ねた年の功として、今回の気付きは長続きするように努めたい。この決意も嘘ではないけど、こんな決意もこれまで何度かしたような。それも明確に覚えていないという大まかさが自分らしさでもあると思ってますけど。「自分らしさ」にも、そんなにこだわりません。これ最近学んだことです。いつまで覚えてるか自信ないですけど・・・・
☆まだカメラ直ってませんので、5年ほど前の2月の写真ですけど。やはりこの時期、春の訪れ(梅の蕾)を伝えたかったようです。かつては、写真データをパソコンに入れてたようです。いつまで入れてたかよく覚えてませんけど、やってることや考えてることはそんなに変わってないような。