Dr.1788 与命(11月23日)
昨日の人間ドックでは、基準よりも高い数値も低い数値もあったが、即入院ほどでもなく命が伸びることになった。「よめい」は、普通には「余命」と書いて、後何年生きられるかに焦点が当てられるが、ドクター的には後何年生きられるかは大きな力にお任せするとして、当面元気で活動できる命を頂いたという意味で「余命」(与えられた命)という方がピンとくる。
当面活動できる命(動ける心身)が与えられたのだから、動けるうちは動ける範囲で、自分に出来ることをしなければならないし、それをすることが自分の生きがいに繋がると思っている。
動きたくても動くことが難しい方もいる中、動く命が与えられているのだから、自分が与えられた命に感謝して、自分のできることをしなければならない。それは本当にそう思っているが、そんなに大きなことが出来るわけではない。自分のしなければならないこと(やる流れになったこと)を、自分の出来る範囲で、たんたんと、楽しく陽気に、ボチボチ行きましょうという感じです。
いつもと同じことを言ってますが、人間ドックで出た黄信号(血糖・血圧等)に気を付けながら、与えられた命を、余命がつきるまで、ボチボチがんばって行きます。皆様ご一緒にボチボチ前向きに行きましょう。
☆昨日行かせてもらった小学校150周年行事で、昔のアルバムを見る小学校にゆかりのある人たち。命のバトンを繋いでおられます。