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Dr.1744 当たり前の有難さ(10月4日)

 昨日しばらく前に骨折して長らく動けなかった人に出会った。今は大分回復して、「こんなに軽く身体が動くとは思わなかったです」と言われる。

 「怪我は大変だったけど、日頃当たり前と思っていることの有難味が分かって良かったね」と答えたが、人は何かを失った時でないと、そのものの有難さや意味を理解できないところがある。

 よく言われるように失ってからでは遅いので、失わないうちから今あるものの値打ちや有難さに気付く目を持ちたい。戦争もなく、寝るところや食べるものもある今の生活の有難さに気付ければ、日々を大事に感謝の心を持って生活できると思う。

 実際には、何もない時に今あるものの価値に気付くのは修行がいる。怪我や不測の事態など、起こっては欲しくないことだが、起こってしまった時には、その痛い教訓を生かし忘れないようにしたい。

 ドクターも鎌で手を切って、未だにばんそうこうを張っているので、素手で何でもつかめるという当たり前の有難さは少し分かりました。これからも今の自分の当たり前に感謝しながら、自分の出来る恩返しを考えて行きたいと思います。大したことはできないと思いますけど。

 ☆特に載せる写真がないので、以前の村祭りの時の子どもを先導する行司の写真。こんなんできるのも当たり前ではないですよね。多くの与えられたものに感謝です。

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