Dr.1736 一人飯(9月26日)
奥さんがコンサートに出かけたので、夕飯を自分で用意して一人で食べなければならなくなった。といっても、いつもは奥さんの作ってくれたおかずを食べて一人でテレビを見ながら一杯飲むというのが定番なので、自分で夕食を準備しなければならないというところが違っているだけだ。
かつてと言っても大昔は、と言っても10数年前は、自分で料理もしていた。カレーやだし巻き、焼きそばやみそ汁などを作っていた。自分で言うのも何だが結構いけていた。息子も自分で料理を作るが、かつての父の影響か遺伝か。
ともかく、ここんとこは全く作っていないので、自分で食事を用意しなければならない時は、
お弁当とお酒のあての購入となる。昨日もスーパーで購入していたら、何人かの知り合いに声をかけてもらった。
買って帰って、テレビを見ながら一杯飲んで、奥さんが帰るまでに寝てしまった。一杯飲むのは幸せな時間だが、やはり毎回購入してきたおかずというのは飽きが来る。そうせざるを得ない状況の人もいるので勝手なことは言えないが、今のところ奥さんがいて、ご飯を作ってくれて、それを肴に一杯飲んで即寝られる、そういう今の状況に感謝しなければならない。
何でも失って初めてわかるということが多いが、失わないうちに感度を高くして、自分の恵まれている点に気付いて感謝し、それに報いる貢献をしていかなければならないと思う。問題はその貢献の中身だが、これも気を付けないと、自分では貢献のつもりでも却って迷惑と言うこともある。
ここはやはり、大きな流れに託して、自然な形でやってくる貢献を出来る範囲でやって行くのが良いように思います。
☆改修中の能舞台を見に行って、思わぬ知人に出会いました。やはり世の中の出来事は人知を超えている。人知を超えた大きな存在に託して、生きて行きたいと思います。