Dr.1704 同級生の訃報(8月23日)
同じ年齢で、同時期に同じ地域で校長をつとめ、同じ年に退職した同級生が亡くなったという報せが届いた。退職後は会っていないが、退職前は互いに退職後の夢を語った仲だ。
病気が急激に悪化したということだが、他人事ではない。改めて人の一生は分からないという思いを強くした。平均寿命や健康寿命はあるが、それはあくまでも統計上の平均であって、それよりも長く生きる人もあるということは、それまでになくなる人もあるということで、自分の寿命がいつ果てるのかは予測できない。
予測はできないが、いつか命が尽きるのは確かであって、平均寿命を超えればある程度の覚悟はできるだろうが(経験はないので想像ですが)、問題はそれまでに最期がやってくる場合だ。
日々の生活にアタフタ&バタバタしていて、なかなかゆっくりは考えられないが、今回のように同じ年齢の人が亡くなると、自分の死(ということは同時に生)について考えずにはいられない。
焦ったからと言ってどうなるわけではないが、基本は一日一日を楽しく充実して過ごすことだ。自他を自分らしく元気づけて行きたい。それが自分の存在意義だと思っている。
☆一日を機嫌よく終えて、家でいっぱい。その幸せに感謝しながら、できるだけ続けて行きたい。同級生のご冥福をお祈りしながら、そんなことを考えた。