Dr.1647 どこも同じ(6月21日)
この時期の丹波篠山市の人の中には、良く日に焼けたり、疲れたりしている人が多い。黒豆植えのせいだ。何せセル植え移植の場合は、豆の成長が早いので、移植する適期は一瞬といってもいい。
メインの仕事は他にあっても、兼業農家で豆を植えている人は多い。この人まで、豆の畑やってはるのかと驚くことがある。苦労を同じくするものとして、話は合うのだが。多くの人のこのようながんばりのおかげで、丹波篠山の黒豆が出来ている。
適当百姓のドクターも豆を植えているが、何せ適当だから多くの収穫は見込めない。でも、適当は適当なりに、気は使っている。何せ、せっかく植えた苗には元気に育ってほしい。命を大切にするという意味で、畑に植えるところまでは面倒見てあげたい。
後は豆一人一人(この表現少しおかしいですね)の頑張りによる。個性があるし、いろんな育ち方があっていい。教育と似たところもある。必要な手は必要だが、手をかけ過ぎるのもどうかなって感じ。
この時期地域にある一体感を大事に、それぞれの個性を発揮した豆育てをそれぞれのやり方で進めて行きましょう。
☆この豆がどんどん育って、自分の活躍の場(畑)を待っています。