Dr.1581 若気の至り(4月4日)
今年職場に入る若者のあいさつを聞いていると、緊張感と初々しさが伝わってきて、在りし日を思い出す。
不安も一杯あると思うけど、思いっきりやってみて失敗したら「若気の至りでした、すみません」と謝って再スタートすればいい。同僚も寛大に見てくれるだろう。
「若気の至り」といえば、ドクター30代後半くらいに職員会議で説明事項を突っ込まれて、「すみません、若気の至りということで許してください」と言ったら、「若気の至り」が通用するのは20代までやろと突っ込まれたことを思い出す。
今も変わらないような幼稚な言動は多いので、この頃から人間性は変わらないのだと改めて思う。
そんなことで若者には、自分の変わらない個性は大事にしながら、そこに年齢に応じた深みを加えて(ドクターには出来てませんが)、職務人生を楽しんで、人生の有為転変を朗らかに味わっていってほしい。若者ファイト。人生なかなか面白いですよ。
☆65歳になっても、こんなことやってます。若気の至りで許してやってください。