Dr.1566 一陽来復(3月19日)
暖かい陽光になったり、小鳥のさえずりも聞こえて、春の訪れを感じる。季節が巡って冬から春になるコト、運気がよくなることも含めて「一陽来復」(一陽来福というのもあるようです)という。
季節の巡りは確実に感じるが、運気の方は自分の捉え方もあるのでそう単純には行かない。幸運・不運などの運気もあるようには思うが、この世に生を受け生かされていること自体が幸運ともいえるし、いろんな体験やいろんな仕事をさせてもらっているのもご縁や大きな存在に祝福されているからだという思いと感謝がある。
これまでのドクター人生のいろんな体験いろんな仕事の中には、渦中では大変なこともあったが、今思い返してみると貴重な教訓や自分の修養のためには必要なことだったと思う。大事なのはこれらから得たことを、これからの生活に生かしていくことだ。
春がやって来て、これから始まる田植えに向けて水路の清掃や山すその刈り取りをしたが、体力の衰えは感じるが、まだ何とか動けていること、作業が出来る体力が残っていることに感謝した。
仕事や地域の役も含めてこれからの人生展開には不安もあるが、何かまた面白いことや嬉しいことが経験できるかもしれないという期待もある。不安と期待が入り混じりながら、大きなご縁を信頼して心を整えながら歩んで行きたい。
☆我が家の草まみれの植木鉢の中に春の花が咲いてました。馴染んでいた文房具屋さんがこの3月で閉店されると聞いた。いろんなことが巡っています。皆さん一陽来復、一喜一憂せずぼちぼちまいりましょう。