Dr.1486 夢・人生の生き方(12月21日)
中学2年生を対象に、将来の生き方、夢などを考える催しをやった。これをきっかけに、自分の生き方や方向性などを考え始めてほしい。
とは思うものの、人生は自分が思い描いたようには進まないし、夢が無くても生きていける。自分の思い通り、描いた通りに進むのだったら、もはや生きて見なくても良いことになる。
自分の思いとは違う、思わぬ展開があるから人生は面白いともいえる。思わぬ展開をどう納得し、楽しんで行くのか、そういう力があれば、どんな展開になっても機嫌よく生きていける。子どもたちにはそうした力を養ってほしい。
ドクターなどは未だに、人生の展開を安心して楽しむ域には達していない。流れを信頼して、その展開を楽しみながら、生きている時間を楽しむ、その修業中って感じだ。
いくつかのヒントはつかんだ感じだし、このいブログでも紹介してきたつもりだけど、まだまだ完成形ではない。
とりあえず、思い通りの展開にならなくても耐える力、宙ぶらりんを何とか持ちこたえる力を身に着けたいし、子どもたちにも身に着けてほしいと呼びかけたつもりだが、その力の名前ネガティブ・ケイパビリティが出てこず、ネガティブな能力などと表現した。まだまだ自分の本物になっていない証拠だ。
済んでしまったことはどうしようもない。「まあいいか」「仕方ないか」と割り切り、今日の歩みを続けようと思います。「まあいいか」「ボチボチ行きましょう」これは、結構身に付いてきた感じはあります。
☆ドクターのあいさつの出来はいつも通りいまいちでしたが、中高生はしっかりしていました。この程度のあいさつしかできない大人も元気に生きているってことは示せたか。チョット無理した前向きですけど。