Dr.1403 想像と現実は違う(10月14日)
出張と言うこともあって、昼食に普段食べない「うな重」を食べた。ドクターとしては普段の外食に使うお金の3倍以上の値段で、本格的なうなぎ屋さんだからと期待して食べたら、そんなに大したことはなかった。
これなら普段時々食べる、庶民価格の「うな牛」の方が美味しいのではないかと思ってしまった。最近滅多に食べられない「焼マツタケ」も作って食べてみると、いま一つだった。作り方がまずかったのかもしれないけど。
そんなこんなで、普段とは違う憧れの世界、憧れているうちが華だということが分かった。こんなことは、他にもあるような気がする。普段の生活に飽き足りなかったり、行き詰ったりした時、別世界ならどんなに素敵な世界が待っているだろうかと夢想するが、現実に体験してみると想像ほどではなかったということ。
日常の生活では、ともすれば課題やしんどい面ばかりが目につきやすいけど、恵まれた点や素晴らしい体験も幾つもある。そこを見失って、別の世界へ行けば(条件が変われば)バラ色な世界が待っていると思うのは甘いということだろう。
うな重体験からの学びを活かして、夢想の世界に期待し過ぎず、現実世界の恵まれている面に気付き、感謝の心を忘れず、ボチボチ行きたいと思います。皆さん、今の恵まれてるところを忘れないように行きましょうね。
☆滅多に食べない「うな重」。普段の「うな牛」の美味さを再確認しました。日ごろの世界の恵まれた点に気付き、感謝していきたいと思います。どちらも美味しいことには変わりなく、どちらも食べる機会があったことに感謝しないといけないですね。