Dr.1396 持っている人(10月5日)
今度市のスポーツ振興官に就任するN氏の就任セレモニーがあった。N氏は実績もある著名なスポーツ指導者(野球・ソフトボール)だが、就任あいさつで「自分は持っている人を見つけて、それを応援してきた」みたいなことを言われた。
「持っている人」というのがよく分からない所もあるが、持っているのは可能性や潜在能力ってことかなと想像できる。
最後のあいさつで、ドクターは又例の「頑張ろう―エール」をやろうとして、動転してたのかマイクを倒してしまった。その後もバタバタだったが、咄嗟に参加していた高校生に、「こんなアクシデントがあってもめげてはいけないよ」と話して、笑いが起きた。
ドタバタだったが、皆さん喜んではもらえて、降壇したら参加者の一人から、「(ドクター)持ってますね」と声をかけられた。
こんなバタバタをしでかす能力を持っててもしゃあないとは思うけど、大勢の前が苦でなく、みんなが喜んでくれたり元気になってくれたりするのは嬉しい。
何度も言うように、人生は大きな力に導かれて、その時々に置かれた場所で精一杯自分の持ち味を出すことだとは思っている。それしかないし、それで十分だと思う。今日も精一杯(といっても無理して眉間にしわっていうことではなく)自分のできることを、皆さんに喜んでもらえることを、やって行きたい。みなさん、ボチボチ行きましょう。
☆スポーツ振興官就任セレモニー会場。またやらかしてしまいました。